『ブレンド・S』  第六話「水辺にまつわるエトセトラ(成人済)」


 ヒダマルは今まであまり気にしていませんでしたが、「六話あたりで水着ネタが挟まれる」というのはアニメのお約束なのでしょうか。「小林さんちのメイドラゴン」でも7話がそうだったし。

 


 今日はスティーレの親睦会。
 さわやかな風と日差し、そして川のせせらぎ――、苺香ちゃん絵になるなあ。
 しかし、夏帆、美雨、秋月の3人はなんだかぐったりな様子です。ああ、ここまで移動するだけで疲れたなこの人たち。もやしっ子め。

 

「インドア派にアウトドアを強要するんじゃねえ」とは秋月の言ですが、確かにもやしっ子にはもやしっ子の楽しみ方がありますよね。実をいうとヒダマルもインドア派です。もやしっ子です。
 さわやかな風と日差し、川のせせらぎ――、ゲーム、まんが、タブレット! これぞインドア! インドアの境地! 長門有希ちゃんと同じ考え方ですね。ここには怖い朝倉さんもいないし。

 
 意外としっかりBBQしている店長ディーノ。店長やってるだけあって、意外とこの人ポテンシャル高いですよね?
 各自持ち寄った食材を提供しますが、そんな中で苺香が持ってきたのは、

 マグロ。
 まるまる一匹。

 

 誰がどうやって解体するんだ。ディーノしかいないじゃないか。
 せっかく苺香ちゃんが持ってきてくれたのだからと意気込んで、マグロと店長の戦いが始まる。結局カマだけになったけど、これはなんだ? 成功したのか?

 がんばった店長へ、苺香はフォークをキラリ。「マグロの一番良い所をあげますね」と言いつつマグロの目玉をぐりぐりします。モザイクかかっちゃってます。目玉にはDHA豊富とは言いますけどね、あのね、それは拷問ですよ。良い子のみなさん、マネしないように。

 

 何気に出番が少ない真冬さん。ビールを片手にグイっと、いや、彼女の飲酒はアウトか? セーフ? これはアニメ業界永遠の問題ですよね……。合法ロリは二次元に於いてどこまで許されるのか……。
 美雨お姉さんとのお約束画像「お酒は二十歳になってから」が挟まれたので、コンプライアンス的にセーフとしておきましょう。

 

 一方、お酒を飲まない美雨お姉さんは「専用ドリンク」を持参しているとのこと。えーと、アリナ〇ン、リ〇ビタンD、〇ンケル、おぉすごいラインナップだ。
「お酒は入稿が済んでから」画像が挟まれたものの、しんどいなー、このタイミングでの親睦会はしんどいなー。それでも参加する美雨さん、律儀です。

 焼けたマグロをほおばる苺香ちゃん、予想外に熱かったようです。舌を火傷していないか、ディーノに確認してもらおうと舌を出しますが、うわー出たよ小悪魔。今日も小悪魔。

 帰りの車中で、次は海に行こうと提案するディーノ。しかし苺香はスクール水着しか持っていない。「水着選びを手伝ってくれませんか」と爆弾を投下して、うわーまただよ小悪魔。これだよ小悪魔。

 


 約束通り、苺香はディーノとお出かけです。水着選びです。
 店長とのデートだと察した愛香お姉さまは、お土産に「激堅せんべい」を持たせましたが、受け取った本人は「オゥ、ジャパニーズ・ハードクッキー……(恐怖)」。やっぱりドSだ。

 しかし男が女性用水着を選ぶのはかなりハードル高いはずですが、店長はあまり緊張してませんよね。イタリア人はみんなそうなのかチキショウ。
 ディーノさん、ラインで店員の皆に「水着はどんなのを持っているのか」と参考までに聞いてみるも、一斉に「セクハラ」とのリアクションが帰ります。まあ確かに。裁判では負けるでしょう。

  

 皮膚が弱く、日焼けがひどいという苺香。タコくらい真っ赤になるらしい。背景に実写のタコが出てくるくらいだから、よっぽどなのでしょう。心配したディーノ監修のもと、日焼け対策マシマシ状態に。上着に防止にサングラス。完璧である。しかし水着の意味はない。

 苺香ちゃんが選んだのは、一見普通の服っぽい。しかし、下に水着を身に着けており、水着ととセットになった商品らしいです。
 その証拠に「ぺろん」とめくって見せる苺香ちゃん、チ、チラリズム……! 店長、ノックアウトです。

 

 

 Bパート。

 海であるっ。

 秋月はノートPC、タブレット、ゲーム機を持参。やっぱりだ。
 しかし女性陣は、みんな海では元気みたいですね。美雨さんは原稿間に合ったんでしょうか。

 秋月、きょろきょろ。なんだか落ち着かないご様子です。夏帆が窺うと、「リアルでリアルな女の子の水着を見たことがないために、目のやり場に困る」とのこと。純情だ。夏帆は気にしなくていいと言うものの、8割がたアナタの所為ですからね、自覚しましょうね。


 さあ、夏帆が歌う挿入歌「インスタント・マーメイド」(スタンド能力名みたいだ)をBGMに、海でのサービスショットがしばらく続きますよ。しばし目の保養。
 しかし秋月、男は乳首を見せんでよろしいっ! 喝っ!

  


 苺香が溺れそうになり、ディーノの腕にしがみつく。
 こ、これはラッキースケベ。ジャパニーズ萌えアニメーション伝統・ラッキースケベッ……。感動するディーノです。
「あっさり浅瀬へ戻るのはもったいないのでは」という邪な思いがディーノの胸中によぎりますが、でもそんな状況じゃねえっ、必死になった苺香の、苺香のドS顔がこれはやばい殺される。逃げろ。

 

 苺香が、いつの間にか足を切ってしまっていた。店長はお姫様だっこで休める場所へ連れていく。どきどきする苺香である。

 

 苺香の足の傷口を洗い、包帯を巻くディーノ。頬を赤らめる苺香。イイですね、こういうの、リア充っていうんですかね。爆ぜて散ればいいのに。

 

「麻冬の飲酒」と「夏帆の水着」が危険な回でしたね。夏帆が片腕を上げた時の水着の締め付けには瞠目しました。あんな細かいトコまでこだわっているとは、おそるべし。


 次回、「バナナにイチゴで、いそがしい」。
 このタイトルで内容を想像できる人はスゴイ。よし、ヒダマルが挑戦してみますね。
 えっと、バナナの「美味しい状態」と「腐りかけ」の境界線を見分ける方法を、秋月を使って模索する夏帆と麻冬、後半Bパートでは「よく見るとブツブツが気持ち悪くて苺って全然可愛くない」ことに気付いてしまった苺香ちゃんをディーノが慰めるお話でしょうか。

 予想が見事正解した場合、「ブレンド・S」の今後について真剣に危惧する必要が浮上してしまいますね。外れろ。

 

 海には5年以上行っていないヒダマルでした。