~ちょっぴり成長した干物妹~ 『干物妹!うまるちゃんR』のヒダマル分析。


 一期と比べると、兄・タイヘイへのうまるの愛情表現がかなりストレートになりましたよね。OPの歌詞でも、今作の方が衒い無く「大好き」って言ってますし。
 タイヘイの出張前に「お兄ちゃんって超良い人なのでは」と気付いたり、ちょっとずつですが成長の色が見える干物妹です。

 ライバル妹・金剛ヒカリの登場により、うかうかしてられなくなったというのも一因でしょうが。


「切絵ちゃんの夢」や、「シルフィンの友情」など、どこか郷愁を誘う内容の話も多かったのも今期の特徴です。バカやってるだけじゃないんです。
 個人的には、タイヘイにカメラを贈ったボンバの「いつまでも一緒にいられる訳でもなし」という一言がやけに心に残っています。

 


カップリングを考察する。

 タイヘイが妹ズから俄かにモテモテになりましたね。

 うまると海老名はもちろん、切絵とシルフィンも彼のことを憎からず思い始めているんですよねコレが。恋愛感情(らしきもの)を感じているのは海老名ちゃんだけですが、かなり株が上がったのは事実です。
 海老名ちゃんの恋を応援する切絵ちゃんが、タイヘイに惚れてしまったりする「恋の三角関係展開」はあるのでしょうかっ。いや、彼女はフラグ的にアレックスっぽいか。


 うがった見方をすると、今後は「4組の「兄×妹」の中でカップリングが進められていく」と考えることが出来るのではないでしょうか。

 一方通行ではあるものの現状では「タイヘイ×海老名」、二期でちょっと絡むことになった「アレックス×切絵」。
 ボンバとうまるは無さそうなので、消去法で「ボンバ×シルフィン」、最後に「公一郎×うまる」という具合に。


 まあ、少女漫画のような超本気の恋が始まることは無いと断言しますが、このような形で今後揺れ動いて行くのでは? というお遊び程度の予想で妄想です。

 


ヒダマル妄想 ~『煮物妹!うまるちゃん』~

 妄想と言えば。
 うまるの「干物妹属性」がこのまま進行してしまうと仮定すると、大学卒業後のうまるがニートになって『干物妹!うまるちゃんN』になるのではないでしょうか。NEETのNで。
 あるいは『NEE妹T!うまるちゃん』(読み方は「にーもうと」? 「にーーと」?)。

 ……いや、字面的には『煮物妹!うまるちゃん』ですね。うん、これが一番しっくりくる。「人生煮詰まって、やがて煮崩れる」的なテーマで。タイヘイの苦労が忍ばれます。


 しかし、彼女には友達がいます。
 今日もおいしいお米を持ってきてくれる海老名ちゃん。今日もシュバシュバ言ってるシルフィンさん。

 絵本作家を目指して修行を続ける切絵ちゃんの前でだけは、今も「こまる師匠」を演じ続けるうまる。しかし親友はもう気付いているのです、「こまる師匠」=「土間うまる」であることに。
 切絵がこまる師匠の魅力を伝えたい相手は、師匠自身。
うまるに自分の魅力に気付かせることで、彼女が社会復帰できるようにと願っているのです。そんな強い想いを胸に、日々ペンを走らせ続けるのです……ッ。


 ……あ、妄想っていうか二次創作レベルの世界まで意識が飛んでました。原作提供するので誰か書きませんかー?

 

 

金剛ヒカリのカテゴライズ。

 今期の新キャラ・金剛ヒカリちゃんですが、彼女の特性はちょっと変わってますよね。

1、とにかくだらしない。
2、極端な偏食。炭水化物のドカ食い。
3、誰に対しても丁寧な敬語。
4、頭がいい(IQが高い?)。
5、ぐるぐる回る。

 この5つの事柄から推察するに、ヒカリちゃんは「アスペルガー症候群」っぽいですね。「広汎性発達障害」の一種だとか、「知的障害のない自閉症」だとか言われている、要するに発達障害の一つです。

 この場で言うのもなんですが、アスペについては、ネットの中ではまだまだ正しい情報が少ないのが現状ですので、興味のある方は書籍での情報収集をお勧め致します。
 これなんかお勧めですよ。ヒダマルの人生を変えた一冊です。

 

隠れアスペルガーという才能 (ベスト新書)

 何を隠そう、ヒダマルも「隠れアスペルガー」当事者なのです。糖質制限によって心身の調子を改善した結果、ここ半年くらいは頭が冴えておりますよ。

 

 ちなみに、「アスペっぽいキャラ」の代表格は『サザエさん』に出てくる「タラちゃん」です。まぁ、フィクション内のキャラクターなので、大なり小なり変わってるのは当然なんですが。
 もっと言うと、切絵ちゃんの「人見知り」とか「劣等感」とか「芸術的才能」なんかも、総合すると「受け身型アスペ」の特徴に当てはまりますし。

 


まとめ。

 原作では、一旦は最終回を迎えたものの、『干物妹!うまるちゃんG』として再出発するということで話題になっていましたね。「G」ってなんの頭文字でしょうね。グレート?

 新キャラの公一郎やヒカリの他キャラとの絡みや、海老名と叶の恋の行方など、まだまだ新展開が期待できそうなアニメであり、原作の人気から考えても第三期を視野に入れている作品と言えるでしょう。