『三ツ星カラーズ』 第八話「はくぶつかん」


「カラーズの新メンバーを探そうっ!」

 木々の彩りが落ち着いて、冬。さっちゃん曰く、「私たちには足りないものがある」んだとか。
 それは、「ツッコミ」

結「ツッコミなら私得意じゃんー」
さ「じゃあ結衣ツッコミやって? 私ボケるからっ」
琴「私は?」

 アジトにて、漫才の導入部分みたいな会話をする3人。


さ「琴ちゃんは~、ノリかな」
琴「ノリ?」
さ「悪ノリっ」
「ほう……。いいな、それ」

 悪い顔してニヤる琴ちゃんです。なんか怖い、この子の悪ノリは怖い。っていうかカラーズは存在自体が悪ノリですが。

 

 

 さて、配役が決まった所で。

 

さ「布団が吹っ飛んだー!」
琴「人ごと吹っ飛んだ! もちろんみんな死んだっ!!」


結「な、なんでさーーっ!!」


 沈黙の帳が降りるアジト内。

結「ふ、布団と死体がいっぱいの事件現場はヤだよねっ!?」

 後乗せサクサク狙いの結衣ちゃん。

 

「……新メンバーどこで探す?」
「いいとこがあるっ!」

「あぁっ」

 

 

 


 ということで、やってきたのは博物館。
高校生以下無料」と書かれたチケット売り場で固まっているカラーズです。

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〈公式サイトより引用〉Ⓒ2017 カツヲ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/三ツ星カラーズ製作委員会

結「どうしよう、小学生まで無料の動物園まで安いなんて……、これって……」
さ「動物園の動物は大丈夫だったけど……、今度こそ間違いない。ここにいる展示物、エサをもらってないに違いないっ!!
結「大事件だ……!」

 真に受ける結衣に、「展示物は全部死んでる」と耳打ちする琴葉。

結「あっ、そっかぁ」


「ぜんぶ死んでるわーーっ!!」

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〈公式サイトより引用〉Ⓒ2017 カツヲ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/三ツ星カラーズ製作委員会

 沈黙の帳が降りるチケット売り場。

 

「待ってろ新メンバーっ!」

「えぇっ」

 

 

 


 そもそも、どうしてみんな死んでる博物館に新メンバーを探しに来たんでしょう。動物園の方が良くない? 強いやついっぱいいるし。

さ「知らないのかー結衣っ? 博物館の展示物は、夜動き出すんだぞー? テレビでやってたっ!」

 さてはさっちゃん、『ナイトミュージアム』観ましたね。それか『メトロポリタンミュージアム』。みんなのうた。
 あーゆー感じの映画、ヒダマル的には『ジュマンジ』の方が好きです。

 つまり、さっちゃんの狙いは、「夜は活動できないカラーズの代わりに、街を守ってもらう」というものですね。流石はさっちゃん。

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〈公式サイトより引用〉Ⓒ2017 カツヲ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/三ツ星カラーズ製作委員会

 

 

 初めに目を付けたのは、

結「おっきいー……!」
琴「カッコイイ……!」
さ「まさかこんなところに、凄い武器があったとは……!」

 

「ロケットランチャー」。

 

 こんなん置いてあるんだ……。兵器なんでしょうか。それとも宇宙開発用? にしては小さいような。


結「え? これ武器なの?」
さ「これを使えば、いつでもミサイルが打てるっ!」
結「ミサイル、どこに打つの?」
さ「そうだな……。とりあえず斉藤っ

 だと思ったよっ。
 とりあえずでミサイル撃ち込まれたら斉藤もたまったもんじゃありません。

 


 兵器を奪取するため柵を乗り越えようとしていた所、警備員さんに怒られちゃったカラーズ。追い出されなくてよかった。
 通路を歩いていると、ゾウの骨格標本に出会いました。ゾウは骨になっても大きいです。

「お前なのか、かわいゾウっ。こんなとこに居たのか……」
結「やっぱり、エサをもらってなかったんだね……」
「もっと早く来てあげてれば……」

 柄にもなくしんみりと、ゾウに語りかけるさっちゃん。その姿を見た結衣は、カラーズリーダーとして決断を下します。


「そうだっ。かわいゾウを仲間にしようっ」


「いやそれはどうだろう」
「恐竜の方がいい」
「あれぇっ!? なんでっ?」

 

さ「だってかわいゾウのツッコミは悲しくなるぞー? いいのか?」

 百聞は一見に如かず。

さ「布団が吹っ飛んだっ!!」
琴「もちろん死んだっ!!」

 

かわいゾウ「……………………………………(黙)」

 

結「死んでる……(涙)」

 死んでますね。
 死んだものにはもうそれ以上悪い事は起こらないので、そんなに悪くない現象だと思うんですけどね。

 

 

 展示物の中に、さっちゃんがいました。

 正面から映像を撮って、リアルタイムで反映してるんですね。「これであなたも展示物」的な趣向でしょうか。動物園にある「人間」って書かれた檻みたいな。
 あ、ヒダマル、ディズニー関連のお店でこういう鏡見ましたよ。鏡でやる意味が分かりませんでしたが。


さ「結衣、私が目ぇつむってる時に、映像の世界の私が勝手に動いてないか見張っててー? 私じっとしてるから」

 さっちゃん、妙な実験に入りました。
「えー、なにそれー。そんな勝手に動くわけ……」と呆れつつ、結衣が映像の方を向くと、


「動いたーっ!?」


 映像さっちゃんがワッショイワッショイしてました。

さ「マジでー?」
結「ああぁっ、琴葉までーっ!」
琴「マジでー?」

 結衣ちゃん、後ろ後ろ。


 更には、

結「あっ! 映像の琴葉が!」
結「映像琴葉が映像さっちゃんを倒したーっ!」
結「ああっ、映像琴葉、踏んづけたーっ!」

「振り向けリーダーっ!」

結「映像琴葉、勝ち誇ったー!!」


「振り向いてくれ、リーダァーー!!」


 流石、カラーズの悪ノリ担当です。

 

 

 

 いろんな動物の剥製が並んでいます。パンダもいますね。
 琴ちゃん、結衣に剥製について説明しますが、

琴「死んでない。動けなくなる注射をしてるだけだ。実は生きてる」

 そんなん言われたらホラ、また結衣ちゃんが涙目に……


琴「だけど、ここの動物が動くと動物園がつぶれるから、動物園と裏取引をして、動かないようにしてる」

 琴葉ちゃん、想像力が豊かすぎる。


さ「なんてことだ……。生きてるのに動けなかったら、うんこできないっ!!」

 琴葉、ボーっとしてるリーダーをつんつん。
 あっ、


「なんでさーーっ!!」


 沈黙の帳が降りる博物館。
 剥製もみんな黙っちゃってます。

結「う、動けなくても、頑張ればうんちはできるよねっ」

 

「次行くか次っ!」

「あぁっ」

 

 

 


琴葉「おおっ、これはすごいっ」

 最後はお待ちかね、地下一階の恐竜コーナーです。
 これはワクワクしますね。所狭しと骨格標本です。石を投げたら恐竜に当たります。怒られます。


琴「ティラノサウルスだ……。これにしよう、カラーズの新メンバー!」

 うむ、これ以上の適任はいません。
 このスカルグレイモンみたいな暗黒戦士がいれば百人力。上野の平和を脅かそうなんて無謀な悪党は現れないでしょう。


 ワクワクしてるカラーズの元へ、

???「恐竜が、お好きなんですか?」

 謎の声がかかりました。
 眼鏡をかけた、優しそうな初老のお爺さまですね。

お爺「ここで働いてる者です」
さ「展示されてるのか……!?」
お爺「え。いえ、展示はされていません。展示されるものを決めたり、研究したりする方です」

 学芸員さん、というやつでしょうか。雰囲気に大物感ありますので、館長さんかもしれません。


お爺「私も恐竜が大好きでしてね。この座ってる骨格標本。あぁ、「待ち伏せティラノサウルス」ですが、こういう形での展示は、ここにしかないんですよ」

 なるほど、これ座ってたんだ……。確かに、座ってるティラノサウルスって見たことないです。想像したのも初めてです。
 座って、獲物を狙っている場面なんだそうな。


お爺「この巨大な顎と鋭い歯で、獲物を捕まえたと言われています」
琴葉「なるほど、最強か……」
結衣「最強だー」

さ「じゃあこいつは、ツッコミもするのかー!?」
お爺「ツッコミ……? そうですねぇ、鈍足だったという方もいますが、私は果敢に、獲物に突っ込んでいったと信じています」
「そうか、ツッコミも出来るのか……!」

 言葉って難しい。
 ともあれ、ツッコミも出来るなら新メンバーとして申し分ありません。この攻撃力でツッコまれたらひとたまりもなさそうですが。


さ「これにしよう!」
結「うん!」
琴「決定だ」

 満場一致。
 みんな仲良く、ティラノサウルスを指さして、

 

「「「これ、みっつください!!」」」

 

 

 

 

 

 

結「くれなかったねー……」
さ「ケチだなっ、ケチっ!」

 またひとつ大人になったカラーズです。

結「でも、けっこう面白かったねっ、博物館」
さ「新しい仲間探しは失敗だったけどなっ」
琴「結衣にツッコミうまくなってもらうしかない」
結「うまいよ、私っ」

さ「じゃあまた行くか、博物館っ!」
琴「イギリスの博物館っ!」


「なんでさーーっ!!」


 沈黙の帳が降りる冬空の下。

「わ、わざわざ飛行機に乗らないと、」

 ツッコミのセルフフォローに努める結衣ちゃん。


 すたすた。
 すたすた。

「だめ……!」

 うん、カラーズは3人でいい。

 

 

 

 

 


 年の瀬の、上野駅。

 カラーズが「最強の生物論議」を交わしながら歩いていると、福引コーナーを発見しました。ガラガラってして玉を出すやつです。
 テンション上げて、係のお姉さんに話しかけるさっちゃん。

さ「なんで福引っ!? 趣味か、趣味かー?
女性「え? 趣味じゃないです」

 趣味ではないでしょ。

「趣味じゃないのにかよ……」

 なんでまず趣味だと直感したの。趣味以外の可能性から探って行こうよ。多分バイトでしょうよ。

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〈公式サイトより引用〉Ⓒ2017 カツヲ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/三ツ星カラーズ製作委員会


結衣「一等は何かなぁ?」
琴葉「頭か。頭だろっ」
女性「あたまっ!? なんなの君たちっ!?」

 カラーズの毒にやられそうなお姉さんでしたが、とりあえず職務を果たします。

「頭って、何のことか分からないけど……。一等当選は、なんとっ」


「ハワイですっ! ばばーん!!」


 沈黙の帳が降りる駅構内。
 結衣ちゃん、仲間が増えて良かったね。

 

 

女性「ただいまこちら記載の近隣店舗にてお買い物頂くと、こちらの画像の福引券を配布させて頂いておりまして。五枚集めますと、一回福引をお楽しみいただく形となっております」

 立て直しが早いお姉さん。

さ「その台詞覚えたのー!?」
女性「えっ。あぁはい」
さ「福引やらせてー!」
女性「説明聞いてて欲しかったっす……」


 渡されたチラシには、おやじの店は載ってませんでした。まぁあの店はマニアックですから。しかし、「ササキのパン」の文字を発見。
 ののかの店へ、レッツゴーです。 

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〈公式サイトより引用〉Ⓒ2017 カツヲ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/三ツ星カラーズ製作委員会


 元気な小学生と別れたお姉さんは、ガッテンと手を打って。

「あ、あれがカラーズちゃんか!」

 カラーズの知名度たるや。

 

 

 

 

 ササキのパン屋にて、ののかと対面するカラーズ。ここに福引券があることを確認して、万歳してます。

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〈公式サイトより引用〉Ⓒ2017 カツヲ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/三ツ星カラーズ製作委員会

ののか「ガラガラのとこに女の子いたでしょー。あれ、私の学校の友達なんだー。すばるっていうの。バイトしすぎて留年しそうー。あはは」


結衣「…………………………………………………………………………………………へー……………」


の「まぁ興味ないよね。うん。ごめん」

 留年とか言われてもね。

 

 

 さっそく、ののかに福引券をねだるさっちゃん。しかしアレは、お買い物をした人に配るもの。そう簡単には渡せません。や、お買い物したら渡せるんですが。

さ「今日のののか、なんか厳しいぞー?」
琴「結衣がどうでもいい話にどうでもよさそうにするから……」
結「だってどうでもよかったんだもん……」
の「すっごく聞こえてるんですけどっ」


お店の手伝いと福引券の交換」というアニメっぽい提案を申し出ますが、ののかの答えはノーです。
 今そんな忙しくないですし、

「それにカラーズちゃんに手伝ってもらうと、えらいことになりそうだし」

 うん、こっちが本音ですね。

 

結「ならないよっ! いいことになるー!」
の「だってパン屋でおにぎり食べたりする人たちだしねー」
琴「いつの話だそれ……」

 あの夏の日のメモワールを持ち出してくるののかさん。これはもう、諦めるしかなさそうです。


琴「よし分かったののか」
の「琴ちゃんっ。分かってくれたっ!?」

 

琴「手伝わないであげるから福引券をくれ」

 

の「あれーっ!?」

 

 


 口先三寸により、三枚の福引券をゲットしたカラーズ。

結「あと二枚どうするっ?」
琴「いい考えがある。買い物した人の中には、福引券がいらない人もいるはずだ。そういう人にもらえばいい」

 琴葉ちゃんの発想力には頭が上がりません。


結「でも、普通にくださいって言ってもらえるかなぁ……」
さ「そうだっ! 私もいいこと思いついたっ!」

 そう叫ぶと、駅前でティッシュを配っているお姉さんのとこに行き、大量のポケットティッシュを貰って来ました。
 ポケットティッシュと福引券を交換してもらう作戦ですね。夏のバナナ売り歩きといい、ほんとこの子たちいい体験してますよね。ヘタに職場体験するよりよほど効果的な学習です。
 奥さん、子どもにやりたいことがあるんなら、好きにさせといた方が得策ですぜ。

 

 

「ティッシュと福引券交換作戦」、開始です。


さ「おいっ! 福引券よこせー!」

結「て、ティッシュどうぞー。…………あ、あのー、福引券……」

琴「ん。福引券と交換しないと、除夜の鐘までに別れることになる」


 三者三様の作戦展開です。
 琴葉ちゃんは相変わらずのマッチポンプ商法ですが、斉藤のお世話にならないようにね?

 っていうか、これもうオチが見えてきましたね……。
 きっと、絶対、ああなりますよね……。

 

 

 なかなか集まらない福引券。
 業を煮やしたさっちゃんは「必殺・ポケットティッシュアタック」を道行くお姉さんにお見舞いしました。こらさっちゃん、見ず知らずの人を必殺しない。

 攻撃を受けたのは、偶然にも、ももかお姉さん。ののかのお姉ちゃんですね。パン屋をおにぎり屋に変えようと暗躍している方。しつこい彼氏さんとは別れられたのでしょうか。

 というか彼氏さん、社会復帰できたかな……

 


 事情を聞いたもか姉さんは、バッグから二枚の福引券を取り出しました。

も「ふっふふー。よかろう、私がこれと」
「よしみんな、ポケットティッシュアタックだー!!」
も「ちょちょっと待って待って。アタックしなくても交換してあげるからっ」

 その代わり、ポケットティッシュアタックは封印されました。

さ「わかったっ! もうやらないとおもうっ!」
も「絶対やるよね、その言い方……」

 封印は失敗しました。

 

 

 

 手練手管と人脈、最後は時の運を味方につけ、見事五枚の福引券を手に入れて見せたカラーズ。
 福引コーナーに戻り、

さ「頼むぞっ、リーダー!」
琴「ハワイの頭を当てろー!」
結「まかせてっ!」

 うん、ここはリーダーの出番です。
 気合を込めて、ガラガラに手をかける結衣ちゃん。
 息を吸って、

 

 ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる。

 

 高速回転させるリーダー。

 福引に速さは無関係、というか速すぎると玉出ないんですが、馬耳東風な結衣ちゃんです。さっちゃんは大声で応援、琴葉ちゃんは無言で腕を組み、結衣の雄姿を見届ける構え。

 そのうちに、疲れ果てて。


 ことん。


 出ました、玉。
 色は赤です。結衣ちゃんの色です。

「私の色だ……!」

 からん、からん、からん、からん。
 鐘を鳴らして祝福する、すばるお姉さん。


すばる「おめでとうございま~す!」


 これは?

 まさか?

 大当たり?

 えっ、ヒダマルが予想したオチはっ!?

 

 

 

「五等っ! ポケットティッシュで~す!」

 

 

 

結「え」


 結衣の手には、ポケットティッシュ。
 もか姉に大量に渡した、ポケットティッシュ。
 ついさっきまで腐るほど持ってた、ポケットティッシュ。

 あまりの衝撃に、作画崩壊したままフリーズする面々。

 


結衣「ポケットティッシュアターーック!!」

 


 とりあえず、すばるちゃんを必殺することにした結衣ちゃんでしたとさ。

 

 

 

 


 うん、やっぱりオチはポケットティッシュでした。
 福引ですからね。そうなりますよね。これも一つの社会勉強です。カラーズ、なんて健やかなんでしょう……

 上野に博物館があるのは初耳でしたが、動物園と並んで人気スポットだったりするんでしょうか。国立みたいですし、立派なんだろうなー。行ってみたいなー。


 〆はカラーズ反省会。今日の背景は博物館の外観です。

結「カラーズ反省会やりますっ」
琴「まだ続いてたのかそれ。反省会という名の予告だろ」
さ「二回くらい前に、結衣も普通に次回予告って言ってたよなー?」
結「あっ、あれは言い間違えっ。反省会っ」
琴「でも今日一番反省するのはたぶん結衣だぞ?」
さ「うん、結衣だなっ」
結「え? あっ! なんでさーーっ!」
琴「……結衣、今それ使う所じゃない」
結「え? ボケじゃなくてほんとの話?」
さ「ほんとほんと。やっぱり最後はマズかったなー」
琴「ポケットティッシュアタックを自分で喰らってしまったからな」
結「えー? だって福引はしょうがないよー、運だもん……」
さ「福引で、ぜったい一等を当てる方法はないのかー?」
琴「ロボに引かせればいい。ロボならきっと一等を当てる」
結「おー、なるほどー」
さ「よしっ! じゃ次回は、ロボを手にいれようっ!」
琴「うむ。どんな残酷な命令でも聞くやつにしよう……」
結「琴葉、なにするつもりなの……?」