『SAO オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』 第四話「デスゲーム」


 チーム同士のバトルロイヤル「スクワッド・ジャム」。
 超速移動するピンクの悪魔・レンの活躍により、残るは3チームとなっていた。

 黙っていても銅メダルな状況に鼻歌交じりなレンだったが、湖の向こうから、いるはずのない敵チームに襲われる。

 それは、ゲーム終盤となって乗り物を手に入れた、〈MMTM〉という強敵だった……。

 

 

エムの盾

 ホバークラフトに乗って、湖をショートカットして接近した敵チーム〈MMTM〉に奇襲されたレンとエム。

 あちらは六人&四台で船上から攻撃、こちらは身を隠す場所もなく伏せる事しかできません。絶体絶命です。

 


 銅メダル確定かと思われたその時、

レン「私が囮になって走り回っている間に、エムさん隠れる?」
エム「いい案だ。だが、俺は逃げないでここから撃たせてもらう」

 冷静な巨漢・エムはそう言って、背負っていた巨大なバックパックを降ろし、中身を取り出すのです。


エム「見えるか。こいつを使う」
レン「何か、すごい武器っ?」
エム「いや」

 

「チキンな俺用の、チキン過ぎる防具さ……」

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 出ました、「エムの盾」。

 

 高さ50cmくらい、幅30cmくらい、厚さ1cmくらいの板。それが八枚繋がり、扇状に広げることで鉄壁の盾となるのです。


 この盾の隙間からライフルの銃口だけを覗かせ、一方的に相手を銃撃できるという訳ですね。
 レンは「戦車みたい」と表現しましたが、無限駆動は付いてないので「砲台」といったところでしょうか。


 ちなみに素材は、リアルにはない「宇宙戦艦の装甲版」(という設定)。GGO内最強の素材らしいです。

 値段は聞かないでおきましょう(GGOの通貨はリアルマネーとトレードできます)

 

 

エムの狙撃

 そして、この盾に隠れて、湖面の敵チームを狙撃するエムさんでしたが……、なんと「バレット・ラインを出さずに狙撃」という離れ業をやってのけます。

 端的に言うと、エムさんは「ゲーム内のアシスト機能に頼らず、純粋に己の技術のみで敵を狙撃する」ことが出来るのです。


 つまり、エムはリアルでも射撃が上手いということ。

 

 誰も予想していなかった特技に、敵チームは成す術もありません。
 次々と一撃でやられて行き、残ったリーダーは特攻で突っ込んできます。

 エムの放ったデカネード(でっかい爆弾)で宙を舞い、地面に叩きつけられた後に、レンのP90による連射を受けて脱落しました。


 しかしその直後、レンは何者かの狙撃を受けてしまい……

 

 

エムの裏切り

 今回のラストで、急に裏切ってレンに銃口を向けたエム。
 レンは俊敏性を活かして辛くも生き残りますが、逆に銃口を突きつけられたエムは何故か大号泣。

 ゴツイ巨漢が「死にたくない」とガチ泣きです。

 

 鼻水です。

 絶叫です。懇願です。いつの間にか敬語になってます。


 レンちゃん、ドン引き。

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 何が起きたのか分かりません。

 

 


 エムの急な裏切りと、「死にたくない」の理由は……、「スクワッド・ジャムで死んだら、リアルでピトフーイに殺される」からです。

 

 比喩でもなんでもなく、ピトさんは確実に実行します。エムにはそれが分かります。

 エムにはそれが分かると分かっていて、そういった内容の手紙を、ピトは彼に持たせたのです。「開始から一時間経ったら読むように」と。


 この大会でエムが死ねば、リアルでピトフーイに殺されます。


 ね、ピトさんはヤバいヒトなんですってば。

 

 

 それを避けるため、エムはレンを脱落させてリーダーの権利を奪い、リタイアしようと考えたのです。

 ピトの手紙には降参について何も書かれていなかったので、言い訳が通用するという一縷の望みですね。必死です。

 

 

まとめ。

 やっと次回はアマゾネス。
              (ラノベタイトル風)

 

「あの六人」が活躍しますよ。待ってましたよ。

 ストーリー的には次回で一段落、原作での第一巻分が終わります(たぶん)。

 

 

 エムと決別し、たった一人になったレンは如何に戦うのか?

 ちょこまか動くピンクチビに、アマゾネスチームが採った作戦とは?

 そして、リアルの死を恐れるエムの行動は?


 いやもう、これぞクライマックス。
 急転直下からのクライマックス。

 原作の分量・展開で言えば、ここからが「破」の部分ですね。一話で終わるけど(たぶん)。

 勉強になりますよぉ。