『HUGっと!プリキュア』第十五話「迷コンビ…? えみるとルールーのとある一日」がプリキュア史に残るレベルで面白過ぎたので取り上げずにはいられない話。←ここまでで74文字使ってるけど検索流入とかSEOとかそっちのけで情熱のままにタイトル付けたらこうなっちゃった。後悔なんてあるわけない。っていうかもうこのまま記事進めちゃおうか? うん決めたそうしよう、あのね、まずギュイーンとソウルがシャウトするので(以下略)


 野乃家の平和を守るため、激安卵を買いにスーパーへ出かけた居候、ルール―・アムール。
 彼女が道を歩いていると、謎の人物が現れた。


「事故が起こる前にッ!」


「みんなを守るッ!」

 

「キュア、えみーるッ!!」

 


「…………ッ!?」


「新たな、プリキュア……?」

 

 ハイスペック無感情クールキャラと、残念属性頑張り屋キャラの齟齬。

 絶妙な噛み合わせを構築し、状況で笑わせるテクニック。

 

 

 プリキュアって……、


 ここまで面白いアニメだったっけ??

 

 

ヒダマルのプリキュア歴。

 実を申しますと……、ヒダマルはこれまで、毎週欠かさずプリキュアを観ていた経験はほとんどないのです。

 大好きな『スマイルプリキュア』だけは全話観ましたが、毎週となるとそれ以来です。
 そのため、「あまり大きな声でプリキュア論を語れない」みたいな遠慮? っぽいものがあったので、今期の『HUGっと!プリキュア』も、こうして所々で取り上げるのみとなっています。


 うん、後悔してる。


 まさか、まさかこんなに面白いなんて……ッ!!

 

 

 

え、これきららアニメ?

 状況による笑いのセンス、テンポが抜群。

 これって四コマ漫画原作? と思うくらいに、ボケとツッコミの掛け合いが素敵でした。
 四コマに分割すると……、


「ねことの激突から守る」2本分。
「石ころ~電柱にぶつかる」1本分。
「さあやとほまれの牽制」1本分。
「スーパーで卵ゲット」1本分。
「えみるの奮闘」1本分(長いけど、分割するには冗長)。
「落ち込むえみると、ルールーの励まし(?)」1本分。


 物語ってある意味「起承転結の連続」で構成される面もあるので、すべてを四コマに分割するのって分析に効果的なんですよ。エンターテインメントでは特に分かり易いです。

 ただ、こうも綺麗に分割できるアニメも珍しい。

 四コマ原作のきららアニメより解析しやすいってどういうことですか。

 

 

今後の予想。

 敵サイドのルール―・アムールがプリキュアの追加戦士であるのはもう確実として……(キュアアムール? かな?)、愛崎えみるちゃんにも、ヒダマルは注目しておりました。

「この子、プリキュアになんじゃないの?」と。


 後出しみたいな感じで悪いですが……。

 

 まぁ、登場時のあからさまなキャラ立ちの良さからして、勘のいい方は「お、これは」と感づいていたと思います。

 新キャラが登場すれば別ですが、今の段階でルールーの次にプリキュアになる可能性が高いのは、間違いなく「愛崎えみる」です。

 

 

 

 ヒダマルが独自に取り上げるのは……、その時期について。


 結論から言いましょう。

 

 ルール―とえみるは、同時にプリキュアに加入します。

 

 ヒダマルは、そう予想を立てます。

 

 

キャラ立てのラッシュが過ぎる。

 なんとなく、感覚的なものなのですが……。
 全体の流れ的に、普通だったら、今は「ルールーの話」に注力するのがセオリーです。

 ここでルールーとえみるちゃんを絡ませる意図というか、こんなにも面白おかしい神回を配置する狙いが不明瞭です。

 これでは、面白すぎて全体のバランスを崩します。

 


 ルールーとえみるが「残り二人のプリキュア」であるとして……、普通ならまず、物語中盤にルールーが加入。
 その後、終盤に向けてのクライマックス(秋頃かな?)を加速させる起爆剤として、えみるが加入。

 このような形が自然でしょう。

 


 ただ、今回のタイミングでえみるの存在感をあまりにも際立たせすぎると「えみるは? えみるはまだ?」という視聴者の期待が膨らみすぎてしまいます。

 

 これでは、えみる加入時の驚きが半減します。

 一時の面白さ目当てに、無駄な「ルールー×えみる」回を配置するとは考えにくい……。となると、答えはひとつ。

 

 二人は、同時にプリキュアに変身します。

 

 


 ……と宣言したところで、これも後出し感は否めませんね。
 第十五話のラストで、えみるちゃんは、こんな言葉を放っています。ルールーの手を取って、


「私と一緒に、プリキュアになりましょうっ!」


 ……やられました。

 

 

 この一言を言われたら、いくらヒダマルが

「あのねっ、あのねぇっ、ルールーとえみるちゃんはねぇ、同時にプリキュアとして目覚めるんだよっ!? 誰も予想できなかったでしょっ!?」

 からの、

「ほ~ら言った通りじゃん同時だったじゃんっ!! 創作論に関しちゃヒダマル一家言あるもんねへっへ~ん!!」

 というコンボが成立しないじゃないですか。


 くそう、ヒダマルの独壇場だと思ったのに……。

 

 

ちなみに、はぐたんは……。

 成長したはぐたんがプリキュアになるという予想もありますが……、ヒダマルは、それはないと考えます。


 何故なら、はぐたんは「未来」を象徴する存在であるため。


 はぐたんの成長がどこまで続くのかは見どころではありますが、『まほプリ』のキュアフェリーチェのような展開になれば、「幼い子どもを守り育むプリキュア」という全体のテーマが崩れてしまします。

 


 これは予想というか、ほぼ断言しちゃって良いと思いますが、

 

 はぐたんがプリキュアになる可能性はゼロです。


 今回の物語の特性上、それはあり得ません。

 

 


 ただ、もしもプリキュアになるとしたら……、最終回周辺。

 劇場版のキュアモフルン、最終回近くのキュアペコリンを踏襲するパターンであれば、「未来」「成長」といったテーマを最大限生かした上で変身できるためです。

 

 ただ、今作のプリキュアが、そのような予想されやすい展開を用意しているとは思えません。
 上記の予想でも十分に面白いとは思いますが、まだ何か仕掛けがあるのでは……、と感じています。

「ありえな~い!」「メロディ」「ドキドキ」「フレッシュ」という、サブタイトルの遊び心連投も含め、今回のプリキュアは力の入り方が違いますから。


 プリキュア、底が知れねぇぜ……。

 

 

まとめ。

 本当は「数千字に及ぶタイトルでぜんぶ語り尽くす」という前代未聞の記事を用意しようかとも考えたのですが……、やめときました(賢明な判断)。

 


 それにしても、面白かった。
 演出が見事でしたよね。

  特に、

 

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 ギュイーンとソウルが
 シャウトするのです


 のね、劇画タッチからの天丼(白抜き)とか、笑わない人がいますか?

 プリキュアの歴史に残り得る神回じゃありませんでした?(スマイルプリキュアも大概だったと思うけど)

 

 

 えみるちゃんの頑張りにほっこり、ルールーの「時計です」「遠慮しておきます」「他人です」にニンマリ、素敵な日曜の朝を経験できたヒダマルでした。大満足。


 しかし……、

 この後、『ゲゲゲの鬼太郎』でブラック企業の闇に戦慄する運命にあることを、この時のヒダマルは知る由もなかった……。

 

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