ヒダマルのアニメ日記。

毎日午後8時に更新するアニメ感想ブログ。アニオタ・元保育士・隠れアスペルガーと、三拍子揃ったヒダマルがお送りします。

モーリーのメモ

【その7】 育児な話。【続・はじめてのおつかい】

 

 みなさま、こんにちは。
 ヒダマル(レベル31)です。

 

 この一年間「三十歳児」と名乗っていましたが、切りが良かったんですよねぇ。これが「三十一歳児」になるとちょっと、なんかリズムが悪い。

 そこで発案したんですが「レベル31」ってどうでしょうね。リザードとかカメールとかのレベルですよねこれ。ジムバッジはよっつめくらい? 三十代というライフステージ的に丁度いいんじゃなかろうか。

 36あたりでリザードンとかカメックスとかになれたらいいよね。進化=自立と考えればあながち遠からず。育児=メガシンカかなそれで言うとな。更なる豊かさを求めればキョダイマックスかな。

 

 いいや、手持ちの資源を活かして効率よく豊かになる、みたいな技術こそが求められる気がするなぁ……。親世代やなんかを見てると。

 

 

四回目のおつかい。

 ともあれ、今日はレベル4の話。

(今年に入って甥っ子ちゃんネタしかやってないな、四歳児におんぶにだっこだな……!)

 

 甥っ子ちゃんはですね、元旦に初挑戦したおつかいをですね、見事成功させました。ここだけの話でも取り上げました。

 

www.hidamaruanime.com

 

 それ以後、泊まりに来るたびにひとりで買い物しています。お年玉をちょっとずつちょっとずつ使ってます。なんて有意義な使い方でしょう。我ながらナイスアイデアだったぞヒダマルよ。この関わり方こそがヒダマルからのお年玉だよ。はい整った。

 

 

 というわけで、この日もレッツお買い物。これで四回目だっけ。

 犬さんの散歩に出かけ、公園でおともだちと喧嘩し、泣きべそかいて、その理由をヒダマルおじさんに諭され(おもちゃを返してって言われたら返さなきゃそりゃ嫌われる)、わかってんだかわかってないんだかわかんないけどひとまず現実を飲み込んだようで、行きつけのコンビニでまたお買い物することへ意識を向けました。

 ここねぇ、ある意味で彼は「自分で自分の機嫌を取る」に成功していたので、すっごいことです。

 

 さて、500円玉を握りしめて入店。買い物かごを持っておやつコーナーへGO。もちろんヒダマルははるちゃんいるので入れません。意気揚々な背中を見送るのみです。

 

 ……ただ、物事は常にうまくは運ばないもんで。

 慣れてきたところで、事件は起こるんですよねぇ。

 

 

問題発生。

 しばらくして、レジに向かう甥っ子ちゃんの姿を確認しました。しかしここで問題が発生。

 

 店員さんに気づいてもらえない……ッ!

 待てども待てども、誰も来てくれない……ッ!

 

 小さいからな! カウンターから頭がちょっと出るくらいだから! 気付かれなくても店員さんに非はない!

 

 だが、どうするっ!

 この不測の事態に、君はどう対応するっ!? 人間力が試される時だ、四歳児よっ!

 

 ……しばらくキョロキョロしていましたが、何を思ったのか、パッと踵を返し、かごを持って店の奥へ消えました。ふむ、一旦後退し出直すことにしたか。待ち続けるよりは建設的かもしれない。いいぞいいぞ、どんどん行動してみるがいい。トライ&エラーだ。

 

 

問題発生その2。

 再び姿を現した彼は、今度はレジの様子をうかがいながら、おずおずと歩みを進めていました。「お店の人がいるときに来よう」と考えたのかもしれません。

 リトライは成功、若いお兄ちゃん店員にかごを預けられました。うむ、順調そうです。

 よし、これでミッションクリア……、

 

 かと思いきや!

 なんか……、こっちを見ているッ! 若いお兄ちゃんと甥っ子ちゃんが二人してヒダマルに視線を投げているッ! 困惑の表情でッ!

 

 え~となんだッ! 何が言いたいんだッ!

 とりあえず手を挙げて保護者ですよアピールはしてみるが、いや、状況が分からんのだこっち来てくれないとッ! どっちかヒダマルんとこ来てくれるッ!? 犬さんいるから入れないんだよ悟ってそのへんッ!

 

 

 くぅ、ここはホレ、四歳児じゃなくて若いお兄ちゃんが気を利かせる場面じゃろ~とか思いつつ、とりあえずなんか困ってる甥っ子ちゃんを呼び寄せます。もじもじしながら歩いてきます。ごめんね若いお兄ちゃん、ちょっと待っててね。ヒアリングすっからね。

 

 どうした。

 なにがあった。

 

「あのね~……?」

 

 涙目だな。

 まぁ色々あるさね人生。大方、お金が足りないってとこだろう。ヒダマルも小さい頃に経験あるよ。不安になるよねそういうのね。

 とりあえず話を聞こう、言語化してみるがいい。

 

「おいっこちゃんね~? よんこ、あっ、にこかっとったおかし……」

 

 四個かぁ。

 500円でよっつは無理があるぞぉ。今時のお菓子は高いのあるから。お菓子はふたつまでにせんと、お金が足らんきねってゆっとったろ?

 

「あのね~? おかしにこと~、」

 

 ふむ、お菓子は二個。

 問題はそのあとだ、君のお年玉だから使い道は制限しないが、なにかひとつくらいは諦める必要があるかもしれ

 

 

「びーるにほん……」

  

 ビール は アカン!!

 それだ! 原因それだ! 店員さんが超困った顔でこっち見てたのは幼児がビール買おうとしたからだ!

 

「ひだまるよろこぶかな~とおもってね~……?」

 

 確かにね!?

 確かにヒダマルはいつもビール飲んでるよ!? ビール好きだよ!? ヒダマルのためにお年玉を使ってくれるのは嬉しいよ!? うんそこはありがとうね!?

 

 でもビールはアカン!!

 ビールは買えんのよ君は!! トライ&エラーとは言ったけど、トライの時点でエラーなやつだから!!

 

 ていうかイカン、このままじゃヒダマル、幼児に酒買ってこさせるロクデナシの烙印を押されるッ!?

 社会的な立場が危うくなる事態をそうポンポン引き寄せてくれるなよ!?

 

 

問題解決。

 とりあえず、ビールは買えないことを甥っ子ちゃんに説明し、再び背中を見送ります。レジへ戻っていきます。

 お菓子ふたつだけを購入したのでしょう、ちっちゃい袋を下げて帰ってきた後ろから、困り顔の若いお兄ちゃんが小走りです。手には金麦が二本です。そうなるよね。あなたは正しい。

 はい息を吸って―、

 

 ……あのですね!

 一人で買い物させたんですけど! ビールは……っこの子が気を利かせて買おうとしたみたいでっ! すみませんけど戻しとってくれますか! ……っすみません! ありがとうございます!

 ↑原文ママ↑

 

 ふぅ、まさかこのヒダマルがなけなしのコミュ力を発揮することになるとはな……。

「ヒダマルのコミュ力は53です。なのでもちろんフルパワーでもあなた方と戦えませんのでご心配なく……」だぞこちとら。とりあえず丸く収まってよかった。

 

 

まとめ。

 面白いなぁ子どもという生き物は。まさかだもんなぁ。ビール買おうとするとは思わなかった。めっちゃ笑った。

 たぶん、レジで気付いてもらえなかったときに閃いたんだろうなぁ。「まだ買うべきものがあったと思いついたフリをして誤魔化す」という高等テクを使った可能性もある。

 

 もちろん保育士のアフターケアを提供します。

 ヒダマルのことを考えてくれた気持ちは認めて感謝した上で、甥っ子ちゃんがビールを買えない理由を説明しながら帰路につきました。その甲斐あってか「ちょっとまちがえただけやけん」と本人の口から出ましたよ。その通りだ胸を張れ。成長し考えて行動したからこその失敗だ。

 先に進んだからこそ間違えるのは、たぶん人類共通だかんな。気にせずレベル上げてこうぜ。

 

 

 というわけで、2月1記事目の「ここだけの話」でした!

 ちょっと甥っ子ちゃんの話しすぎなんで、そろそろ、ね!(面白いんだもん!) なんか別方向からやってこうかなと思います!

 ではまた!