みなさま、こんにちは。
ここは思い切ってヒダマルです。
今回は趣向を凝らして二話同時更新なわけですが、いいえ怠けていて時間が足りなくなって仕方なくそういう体に変更したわけではありません本当に「同時発表面白くね?」って閃いたんです遅くなったのは怠けていて時間が足りなかっただけです。
ともかく3月2記事目はですね、色々な話です。ひとつの記事にまとめるでもない雑多な小話を紹介しようと思います。
ボールな話。
甥っ子ちゃんが勝手に持って帰っていたモンスターボール!
ついに帰って来ましたよ!
いやーーーー待った待った。長かった。ひとつに500円出したオマケなんてモンスターボールだけですから。
お母さんのせいにして誤魔化してた甥っ子ちゃんですが、ちゃんと自分で探して持ってきてくれたんですよアイツは。
というわけで久しぶりにボールを装着したりゲットごっこをして遊ぼうかと思いますのですが
待てちゃ きさん。
(標準語訳:待ちなさい、君)
おいおいおいおい。待て。下半分は。南半球どこいった。これじゃポケモンゲットできないぞ。
探して返せよちゃんとぉ! そろそろ泣くからなヒダマル!
ファンタジーな話。
ある日のお散歩中。公園から帰っていると、甥っ子ちゃんがあることに気付きました。
曰く、「木がない!」とのこと。
現場はココです。
実は、街路樹がこの辺りだけ何本か撤去されてるんですよ。前にはあったのに、今はなくなっていることに気付いたのです。遅いけど。
しかしそうなれば保育士の出番です。
「足が生えて歩いていったんやない?」と尋ねてみると、「えぇ~~~~」みたいな顔で笑ってくれます。「ロケットになって飛んでったんやない?」「風が吹いて飛ばされたんやない?」などなど、ファンタジックな妄言を次々吐けるのがヒダマルです。
さぁ甥っ子ちゃん、君もなにか考えるのだ。四歳児の空想力を存分に羽ばたかせるがいい、ヒダマルおじさんはそのお手伝いをしてやるから。さぁさぁ。
「え~~っとぉ」
よしきた。
「じゃまになったからぁ、きったんじゃない?」
誰が?
「ん~~~~、しらないおじさん」
ほうほう。
なるほどなるほどぉ?
……それ正解だな!?
詳細はともかくたぶんそんな感じだわ!! なに当ててんだいきなり!!
実際この世の大体のことは知らないおじさんおばさんが取り仕切ってるもんな!? よく知ってんな!?
ていうか遊び心カモンだよ!! お前四歳児じゃろがーい!!
もっとファンタジックな想像力期待してたヒダマルがアホみたいじゃん!?
本人はドンピシャな正解答えたつもりはないみたいで、その後も「木がなくなった理由大喜利」は続きましたとさ。
かわいい話。
以前の「ここだけの話」にて、ヒダマルの趣味趣向を知ってしまった甥っ子ちゃん。
そう、ヒダマルはな、かわいい女の子が好きだ。なんなら男の子も好きだ。かわいいが正義なのだよ。
こうした背景を理解した甥っ子ちゃんから、かわいい女の子グッズを貰い受けました。「かわいいけんヒダマルにあげる」ですってよ。泣けるね。ありがたく頂戴しておくよ。
それが、こちら。
なんか違ぇ。
かわいい……か? これ? いやチョッパーはかわいいよ、かわいいけどさ? ブルマはなぁ、初期の頃ならまだしも?
そしてお前は誰だ。
ウルトラマンなのかそうなのか。ウルトラの母以外でウルトラ女性を初めて見たぞ。キミ性別の他にラブライブメンバーと接点ないだろ。
要するになぁ~~~~甥っ子ちゃんよ、君はまだなぁ、「萌え」を知らないのだよな。足りないのはその視点だよ。興味の出てくるオトシゴロになったらヒダマルおじさんが教えてくれよう、とりあえずこの秋は一緒にごちうさの新作見るからな。ていうか今もまどマギ一緒に見てるな。
……というヒダマルの英才教育が功を奏したのか、後日こちらをプレゼントされました。
分かってきたじゃねぇかお前ぇ。
主役な話。
もう三年前になるかぁ。
ヒダマルが祖父を看取って、葬式なんかも終わった数日後、親戚がちょっと集まって色々事後処理をしている最中ヒダマルは三歳の女の子のお世話を任されておりました。
その子がですね、仏壇に飾られたじいちゃんの写真と盛りだくさんのお菓子や果物を見てですね、
「おじいちゃん、おたんじょうび?」
ん~~~~~~~~主役ではあるね! 誕生日じゃないけど主役やね! じいちゃんメインの特設会場だからね! その発想いいね!
「同化と調整」といいまして、自らの知識の枠組みの中に入れることで物事を捉えようとするのです人間は。子どもはその「枠」が少ないので、こういう面白発言が飛び出してくるわけです。
だからこそ甥っ子ちゃんにはビックリしたなぁ……。正解出すなよ……。
まとめ。
日常の色んなトコを切り取ろうとしたら子どもの話ばっかになった。子どもとしか遊ばないもんなヒダマルは。
雛壇で出番を待ち受けるヒダマルのショートエピソード的に楽しんでいただけたなら幸いです。