ヒダマルのアニメ日記。

アニオタ・元保育士・隠れアスペルガーと、三拍子揃ったヒダマルがお送りするアニメ感想ブログ。アニメ関連の雑記や分析なんかもチラホラ。毎日午後8時に更新予定です。

『少女終末旅行』  第三話「遭遇」「都市」「街灯」


「人はなぜ生きるんだろうね」と呟くチト。
 そんな相方を「やあーっ」っと景気よく殴るユーリ。

チト「……なんで殴ったの」
ユーリ「頭がおかしくなったと思って」
チト「なってねえよ」

 漫才はともかく。


 チトはなんだかアンニュイなご様子です。「生きる意味」「旅を続ける意味」なんか考えてるんでしょう。ちょっと真面目に語ります。

チト「私たちってさ、こうやって食料を探して彷徨ってるでしょ。見つけて補給して、また移動して。そうやって行き着く先に、何があるんだろうって」
ユーリ「…………」
チト(あ、寝てるなーコレ)

 漫才はともかく(2回目)。

 

 

 街中に謎の溝(デカい!)があり、上層への道を阻まれて困る2人。
橋はないかと探す2人の足元には火のついたタバコが落ちており、人の気配がする。

チト「ユウ、弾込めとけ」

 俄かに緊張感が増す終末世界。そんな時、近くのビルが爆発・倒壊し危機一髪! なんとか巻き添えは免れるも、土煙の中から一人の男が現れる。

 手には起爆装置。どうもこの人が爆破させたらしい。「橋を作ろうと思って」との言だが、ダイナミックというか大雑把というか、そうかこれが「終末」か。

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 〈公式サイトより引用〉Ⓒつくみず・新潮社/「少女終末旅行」製作委員会

 

 ところで、「久しぶりに声を出そうとしたら喉がつっかえる」ことって、日常でもよくありますよねー。スーパーとかで「ビニールは要りません」が出てこない事って、いやーよくありますよねー。……ありますよね? ヒダマルだけじゃないですよね?

 

 

 男の正体は、溝に橋をかけてくれた人間・「カナザワ(石田ボイス)」だった。
 ユーリは警戒して銃口を外さない。女の子2人ですからね。

 

 カナザワと2人は、しばらく共に行動することに。「上層に続く塔」への道案内をしてくれるというのだ。どうもこの人、地図作りの名人だとか。

 

 

「ビルで出来た橋」を渡る(というか、登る)のは骨が折れる。懸命にがれきを動かすカナザワの姿に、ユーリの警戒も解けたみたいで何よりです。悪い人は出て来てほしくないですよね、このアニメには。『カードキャプターさくら』と同じ世界観であってほしいと願うヒダマルです。

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〈公式サイトより引用〉Ⓒつくみず・新潮社/「少女終末旅行」製作委員会

 

 力を合わせて橋を渡りきった(登り切った)3人。ケッテンクラートに載せてもらえたカナザワ。ようやっと自己紹介するチトとユーリ。うん、仲良し。


 カナザワの案内通りに進むと、そこには給油設備が。ほほう、伊達にゲストキャラやってませんな。

 燃料を補給します。

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〈公式サイトより引用〉Ⓒつくみず・新潮社/「少女終末旅行」製作委員会

 

 カナザワ曰く、この都市は大昔の人間の手で作られ、そこに「僕たちの祖先が住み着いた」のだとか。一体何千年後の世界なのでしょうか、この終末は。

 そんな終末世界で、カナザワの生きる意味は「地図作り」にあるという。名人と言うより「生き甲斐」「生きる理由」の範疇で、ライフワークとしているらしい。なるほど地図オタクか。タ〇リさんと同じ人種か。

 

ユーリ「よし、燃やそう」
カナザワ「やめてくれよっ! ていうか、何故っ!?」
ユーリ「失くしたらホントに死ぬのかなと思って」
チト「鬼かお前は」

 漫才はともかく(3回目)。

 

 

 やっと「上層への塔」へ辿り着いた3人。外に付けられた昇降機(100年以上の年季)で、ケッテンクラート共に上を目指す。これは怖い。揺れる。しかも金網すら取り付けられていないという。これはチトじゃなくても泣きますよねー。しがみつきますよねー。……ですよね? ヒダマルだけじゃ(略)。

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〈公式サイトより引用〉Ⓒつくみず・新潮社/「少女終末旅行」製作委員会

 

 

 その時、昇降機が傾き、カナザワの大切な地図が下層へばらまかれる!

 身を挺して地図を拾おうとするカナザワを、何とか捕まえる2人。カナザワ危機一髪です。宙ぶらりんです。

カナザワ「離してくれ。僕も、落ちるよ……」
チト&ユーリ「……、そんな訳に行くかっ!」

「どうせみんな死ぬんだ。生きる意味もない」と呟くカナザワ、すっかり絶望状態です。
 心配する2人と元気のない1人は、上層へ到着。
 そこには、沢山の街灯が並んで光っているのだった。町の向こうには、ひときわ大きな明かりも見える。上層では、光が生きていたのだ。

 

 

 絶望状態のカナザワに、フルーツ味のレーションを渡すユーリ。おお、ユウちゃんが他人に食べ物をあげるなんて。

ユーリ「意味なんかなくてもさ。――たまには良いことあるよ」

 ユーリの静かな優しさを味わいつつ、しばし並んでレーションタイムな御一行でした。

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〈公式サイトより引用〉Ⓒつくみず・新潮社/「少女終末旅行」製作委員会

 

 

 これまでのお礼にと、写真機を渡すカナザワ。

カナザワ「北に行こうと思うんだ。……また地図でも作るよ」

 去って行く男の背中に手を振るチト&ユーリ。とりあえず、都市の奥、一番光っている場所を目指すのであった。

 

 

 

 まぁ、「生きる意味」なんて大層な物じゃなくても良いんですよね。「光ってるあそこに行ってみよう」くらいなことでも、とりあえずやってみれば、生きてみればいいんです。

 ヒダマルも、とりあえず生きてます。

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