ヒダマルのアニメ日記。

アニオタ・元保育士・隠れアスペルガーと、三拍子揃ったヒダマルがお送りするアニメ感想ブログ。アニメ関連の雑記や分析なんかもチラホラ。毎日午後8時に更新予定です。

『スロウスタート』 第三話「なみだのぽろぽろ」

 

「ゴ~ルデン~、」

 

「ウインクッ!!」

 

 GW、目前。
 新生活へ踏み出した人々の、暫しゆとりの時間です。たまちゃんのハイテンションも磨きがかかっていますね。楽しみ。
 しかし、

たまて「花名ちゃんは、何か予定とかありますっ?」
花名「私は……、志温ちゃんと毎朝ジョギングを……」

 あちゃー。
 浪人生活の悪影響、「あり得ない感じな肉体の衰え」を矯正しようという親心が働いちゃったみたいです。
 少々可哀そうではありますが、

栄依子「花名の体力の無さは……、なんて言うか、こう……」

冠「言葉にならない」

 小田和正レベルですもんね。

 

 

 冠ちゃんの予定は「ピアノの発表会。決まってるのはそれくらい」とのことですが、ピアノ習ってたんですね。

 これだけ身体が小さいと手のひらも小さいでしょうから、ピアノ弾くのも人より努力が必要なはずですよ。元保育士のヒダマルは知ってます。

 

たまて「栄依子ちゃんは、やっぱりデートですか?」
栄依子「なによ「やっぱり」って。普通にみんなと遊ぶだけ」

 手帳を見せる栄依子さんですが、

 

 1時間刻みで別な名前が書き込まれています。

 

 確かに遊び惚けてますが、「普通」じゃないから。GWとは思えないハードスケジュールですから。
 栄依子さんの予定を垣間見たたまちゃん、

た「ハーレムルートの攻略チャートみたいですねぇ」

 なんすかそれ。

た「選択肢を一つ間違えると刺されるヤツですぅっ!」

 だから、なんすかそれ。

 

 

 

 栄依子さん、別のクラスの子に呼ばれてお暇しました。もう他クラスにもお友達がいるんですね。彼女のようなアクティブ人種の方がどのようなメンタルをしてるのか、ヒダマルには想像つきません。誰か教えて。


 そして。
 花名とたまちゃんの前には、ちょっと気まずそうな冠ちゃんが。

 彼女のプライベートを聞いてみる2人。ピアノの他に、乗馬やマリンバを習っているそうです。多才ですね。

 あ、マリンバというのは、「でっかい木琴」だと思えばOKです。ぽこぽこ気持ち良い音がします。めっちゃ重たいので、保育科志望の男性は鍛えておくことをお勧めします。
 ピアノとか運ぶ時なんかは「こんな重いんだから持ち手付けとけよッ!?」ってメーカーに投書したくなりますよ。

 ……何の話だっけ。

 

 

 そう、かむりちゃん。

 ぐいぐい来る友達に対し、視線を逸らして困り顔の冠ちゃん。花名の感想もそうですが、栄依子のいない時の彼女は「かわいい」の一言に尽きますね。
 その可愛さたるや、なんと例えれば良いでしょう。そうですね、「げんこつ山のたぬきさん」風に言うと……、だっこしておんぶして持って帰りたいレベルでしょうか。

 これ以上言及するとヒダマルが署の方に持ってかれそうなので、察して。

 


 あ、栄依子さんがお帰りです。
 あ、冠ちゃんの様子が戻った。


 これほど斯様に仲の良い2人ですが、実は小・中と学校は別々なんだとか。小6の時に、何日か遊んだ程度の間柄だそうですよ。

 それでこの懐きよう……!?

 栄依子さん、どんな調教したん
 一体2人の間には、どんな過去があるのでしょうか。

 


 たまちゃんのGWスケジュールはというと、

私はっ、イベントに入ったり、絵画を鑑賞したり、本を買ったり、遠方の友人とお会いしたり!!

 おぉぉ、やたら充実してますね。
 ライブ、美術館、本屋、小旅行といった所でしょうか。満喫してますねー。盛りだくさんですねー。

まあ、人によっては、これ全部同じなんですけどね?

 同じ?

 

 


 連休の最終日はみなさん予定なしということで、遊ぶ予定なんぞ立ててみます。

たまて「流石皆さん、ソウルフードッ!!」
栄依子「メイトね」

 小ボケを忘れない女、百地たまて。


 しかし、栄依子お姉さまの提案により、「勉強会」を催す流れになりました。連休明けには実力テストもありますし。

 どこで勉強するのかというと……

 

 

「えっ、お友達が?」

 志温お姉ちゃんとの夕食。
 黄金週間(スタンド名みたい)の最終日、花名の部屋に友達が遊びに訪れるのです。しかしその日は、志温お姉ちゃんは予定があって不在なのだそう。花名のお友達をおもてなししたかったお姉ちゃんですが、

志温「そうだわ。アパートの改装とか、業者さんにお願いした方が良いのかしら~?

 この人、ボケなのか本気なのか判別し辛いのが厄介です。

 

 

 

 

 やってきましたGW。
 4人4様の休暇を覗いてみましょう。

 


 早朝の公園。
 たわわなたわわをたわわたわわさせながら軽快に走る女性がクローズアップされてますが、そう、志温さんですね。ぜったい動きづらいですよね。大変だ。

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〈公式サイトより引用〉Ⓒ篤見惟唯子・芳文社/スロウスタート製作委員会

 

 追随するのは花名ちゃん。
 相変わらず、クリオネが盆踊りを習得してる最中みたいなフォームでどうにか走っています。大変だ。


 親類の子を預かっておきながら、1年で「もやしっ子」に育て上げてしまった責任を痛感する志温お姉さま。
 心を鬼にして、花名の肉体改造を誓います。

志温「目指せ、腹筋16分割っ!」
花名「割りすぎだよっ、気持ち悪いよっ!」

 ボケ……、ですよね?

 

 


 クラスメイトと遊ぶ栄依子さん。
 彼女の欲しがっていた限定ぬいぐるみゲットに付き合わされたみたいですが、

「雛の嬉しそうな顔見てるだけで、楽しいもの……」
「栄依子……」

 

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  〈公式サイトより引用〉Ⓒ篤見惟唯子・芳文社/スロウスタート製作委員会

 

「……って、早く突っ込んでよー」


 はっ。

 ああ、そう。ボケね。
 これはボケなのね。ですよね。

 

 

 

 千石家。
 西洋のお城チックな外観、その屋敷の一室で、かむりちゃんが目を覚ましました。時刻は、12:12。

「朝ごはん。……あとお昼ごはん」

 いただきます。

 


 ごちそうさまでした。

 すっかり平らげた冠ちゃんですが、何故だろう、お外が赤い。
 カラスがカァカァ鳴いてます。

「……ままならない」

 どうしたもんか。

 

 


 イベントに行ったり、
 絵画を鑑賞したり、
 本を買ったり、
 遠方の友人とお会いしたり。

「重い……、づかれた……。でもサイコーッ!!


 あ、なるほど。
 ビッグサイト、GWにもこういうイベントやってるんですかね。ヒダマル初耳。

 というか、たまちゃんはやっぱり、そっち側の人間でしたね。薄々でしたね。

 

 

 

 花名の家に、ご両親が泊まりに来ました。

 1年頑張って、やっと手に入れた「高校生」。
 もう17歳とはいえ、けっこう辛い思いも味わったことでしょう。スロウスタートな高校生活に、何か憂鬱でも抱えているんじゃないかと案じた両親でしたが。

 娘は、ちょっと元気になっていました。

 だって明日は、


(みんなが、家に遊びに来てくれるから……!)

 

 

 

 

 駅前で、みんなの到着を待つ花名。
 最初に到着したのはたまちゃん。ちょっと絞れた印象の花名を見て、

「今朝も走ったんですよね?」
「あっ……」

「走ったんですよね?」
「うぅ……」

「走ったんですよねぇ~?」
「あぁぁぁぁ~~」

 恐怖の追及。
 たまちゃん、勘弁してあげて。サボったっていいじゃない、人間だもの。大目に見ててね。みんな自由に生きている(それはけもの)。

 

 次に、栄依子と冠が到着。
 かむりちゃんの背中には巨大な風呂敷包がありますが、

冠「ん。置き菓子」
栄依子「ほら、リスって冬に向けて食べ物貯め込むでしょ? アレと同じ

 リスのフレンズなんだねっ。

 

 


 一ノ瀬宅。

 玄関には、「WEL COME」の文字と共に歓迎の紙飾りが。みんなが来てくれる嬉しさを抑えきれず、ついつい作っちゃったのです。

栄依子「かわいいなぁもぉ~」
たまて「ほんなこつっ!」
冠「なこつ!」

 かむりちゃん、もっかい言って?
 その一声で、ヒダマル明日も強く生きて行けそうなので、ワンモア「なこつ」……ッ!

 

 歓迎ムードな玄関と比べ、室内は殺風景です。なんもない。
 炊飯器すらありませんよ。まだ引っ越したばかりの部屋(という設定)ですしね。一人の時は、もっぱら勉強しているそうです(勉強っ!? 自主的に!? 偉人ですかぁっ!? byたまちゃん)。

 偉人じゃなくて、浪人だったんですが。

 


 勉強会を始める前に。
 栄依子と冠の手から、ポポンと紙吹雪が舞いました。

花名、たま。お誕生日、
おめでと

 サプライズですね。
 たまちゃんは5月、花名は入学式の日が誕生日だったので、中間の今日、一緒にお誕生会やっちゃおうって寸法です。

冠「ケーキある」
たまて「ケ~キ~!? アイテムまで使用されては好感度爆上がりじゃないですか~!! もぉ、愛してるぅ~!

「落ちたな」

 落ちましたね。 

 

 

たまて「同い年ですね、花名ちゃんっ」

 同い年。
 友達の、無垢で何気ない言葉に。

 なぜだか、ぽろぽろと涙がこぼれます。

花名「あれ……? 変なの。ごめんね? ありがと……、ありがとう……

 スロウスタートに至るまで。
 彼女は1年間、頑張りました。

 


 プレゼントは、お揃いのくまさん。可愛いですねぬいぐるみ。良かったですね花名ちゃん。
 惜しむらくは、

たまて「愛する2人を引き離す感ありますな……」

 くまさん、リボンできっちり結ばれてます。ちょっと分かち難いかも。
 そこで、たまちゃんの分も、この部屋で一緒に暮らしてもらうことにしました。時々見に来れますし。
 これからも、友達ですし。


 ショートケーキを食べますが、お皿すらない一ノ瀬家。
 テストの答案用紙にケーキが乗っかってます。交わることのなかった両者の運命がいま、食卓の上で交差しています。シュールです。

冠「だいじょぶ。どこにいても、ケーキはケーキ」

 良いこと言いますね。
 うん、置かれた場所で食べましょう。

 


 ケーキの後は、約束の勉強会。

たまて「どうして……。どうして幸せなままでいさせてくれないんですかぁ~……」
栄依子「そうすると、明日確実に不幸になるからかしら」

 良いこと言いますね。
 うん、不幸を避ける勇気。

 

 

 花名ちゃん、本当にしこたま勉強できる人みたいです。教え方も上手。
 ずっと何もない部屋に引きこもって、受験勉強ばかりしていたのですからね。浪人生って、実はそこらの学生よりも勉強できるのかもしれません。


 栄依子さんがお手洗いに立ち、再びの「冠ちゃん1人モード」が降臨。
 無言で目配せする花名&たまちゃん。

花名「冠ちゃん、どこが分からないの?
たまて「かむちゃんが一番最初で良いんですよっ? さぁさぁっ

 何か知らんけど、急にぐいぐい来る2人です。かむちゃん恥ずかしい。

「と、問7の……。公式、の……」
花名公式? 公式が分からないの?

 

 ぐいぐい。

 

 ついに逃げ出す冠ちゃん。
 たまちゃんは「デュフフフフ」言いながら追いかけ回します。何そのヤバい笑い方。

 あ、保護者の方がお帰りになりました。
 かむちゃん助かった。

 


 花名が尊敬の眼差しを受けたり。
 ケーキとポテチつまんだり。
 たまちゃんの瞳から光が消え失せたり。
 冠ちゃんの午睡を観察したりしながら。

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  〈公式サイトより引用〉Ⓒ篤見惟唯子・芳文社/スロウスタート製作委員会

 

 勉強会はつつがなく過ぎて、

花名ちゃん先生っ、ありがとうございましたぁ!

 夕暮れの駅前、3人からお礼を受ける花名先生でした。

 

 


 歓迎の飾りを片付けていると。
 お花に隠れて、両親からの贈り物が見つかりました。箱の中身はスノードーム。スノーとはいえ、これは桜の花びらを表してますね。入学祝と誕生祝です。

 友達からのくまさんと、両親からのスノードームを並べてご満悦な花名ちゃん。

 なんか、良いことありそうです。

 

 

 

 


 前回はさんざんな思いをした花名ちゃんですが、今回は浪人パワーが活躍しましたね。1年頑張ったからこその今ですよ。

 浪人したからこその出会いがあって、浪人したからこその喜びがあって。浪人したからこそ、出来ることだってあるのです。

 人間万事、塞翁が馬。
 超合金、DXサイオーガウマー(言ってみただけ)。

 

 まぁ、南極海の天使みたいな運動能力は早いトコどうにかしないとですが。