ヒダマルのアニメ日記。

アニオタ・元保育士・隠れアスペルガーと、三拍子揃ったヒダマルがお送りするアニメ感想ブログ。アニメ関連の雑記や分析なんかもチラホラ。毎日午後8時に更新予定です。

『ラーメン大好き小泉さん』 第六話「朝ラーメン」「冷やし」「博物館」

「朝ラーメン」

 夏の朝日の下、大あくびを放つ男がひとり。
 目元まできっちり作画されている辺り、男性キャラにしては非常に珍しいですね。モブキャラではない様ですが……、
 こんなキャラいたっけ?

 その時、男のスマホに着信が入りました。画面には「ユウ」の文字。
 なるほど、悠のお兄ちゃんでしたっけ。大学生の大澤修さん。視聴者の疑問にすぐさま答えてくれる、配慮の行き届いたアニメです。


もしもーしお兄ちゃん? 今どこー? 大学生だからって夜遊びばっかしてたらダメだよー!?


 お叱りに続いて、朝ごはんを食べるかどうか確認する悠さん。朝食を作りながら電話かけてるのです。良い妹さんです。

 深夜バイト明けの修兄ちゃん、「眠ぃし一限サボろうかな……」とか言ってますが、その授業にもお金がかかってることをお忘れなく。その上でなら、まぁ個人の自由です。眠いし。


 と、目の端に。

 金糸の髪をなびかせて。

 夏の朝より爽やかな、美しい少女とすれ違いました。

 


 足を止めて、少女の後ろ姿を見送る修兄ちゃん。いかんぞ、あの子に手を出したら妹と戦争になるぞ。
 彼女が歩いてきた方を見やると、「煮干」と書かれた赤提灯が。

俺、朝飯でラーメン食って、そのまま一限出るわ……。なんか目ぇ、覚めた……

 なんだなんだ、小泉さん効果か。
 小泉さんの美貌は深夜バイトの疲れも吹き飛ばすのか。流石は兄妹ってか。


今、美少女から……、煮干しの香りがしたんだ……


『お兄ちゃん、あなた疲れてるのよ……。早く寝た方が良いよ……?』

 謎発言をする兄の精神を案じる悠の言葉を無視し、
 修兄ちゃんは、お店に足を向けました。

 朝ラーメンを、食べるために。

 

 

 

「冷やし」

 太陽。

 陽炎。

 蝉時雨。

 アスファルトに落ちる一滴の汗。

 あ、瞬く間に蒸発。


「「暑い……」」


 悠、美沙、潤の3人娘が、灼熱の熱気に蒸されています。

「うああぁぁぁぁあぁぁーーッ! 暑い、暑いよぉーーーー!!」
美沙「暑すぎだっつーの! いっそ全部脱いでやろうかぁっ!?」
潤「やめてよ2人とも。余計に暑くなる……」

 暑さに頭をやられ気味ですね。

 

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 〈公式サイトより引用〉Ⓒ鳴見なる・竹書房/「ラーメン大好き小泉さん」製作委員会

 

 

 ベンチで休憩し、今日の予定を考えている所に、小泉さんが通りかかりました。ここぞとばかりにデートに誘う悠。「冷たい物でも食べよう」と提案するも、当然断られます。
 なぜなら、

「私は……、ラーメンを食べに行くので」

 

(((この暑いのに……)))

 

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〈公式サイトより引用〉Ⓒ鳴見なる・竹書房/「ラーメン大好き小泉さん」製作委員会


美「がぁーーっ! いくら何でも今日はないでしょっ!?」
潤「ある意味感心するわ……。こんな真夏日ですら熱々のラーメンを……」
悠「わ、私ラーメン付き合うよッ!? 小泉さんに付いてくッ!!」
潤「汗と涙ですごいことに……!?」

 前回なんて2時間並んでましたからね。
 しかし、小泉さんは一筋縄ではいきません。

「何か勘違いしている様ですが、私が今日食べに行くのは、普通のラーメンではなく……」


「冷やしラーメンです」

 

 

 

 

 

 小泉さんに付いてった悠を分かれ、ドーナツ屋で涼む美沙と潤。

 小泉さんの言ってた「冷やしラーメン」は気になりますが、万年冷え性な潤さんは、お店であまり冷たいものを頼めないのだそうです。「フラペチーノ目当てでスタバに入ったのに、並んでるうちに寒くなって結局ホットコーヒー頼んじゃう」んだとか。

 熱々ラーメンは眼鏡が曇るし、色々と制約多いなこの人。念能力者か。

 

 検索で「冷やしラーメン」の情報を探すと、意外に多くヒットしました。イタリア風のが美味しそう。 

「あ、美沙の好きな担々麺も「冷やし」であるー!」
「私、お腹弱いから無理。こんな辛そうなの食べたら、次の日……」

 オイオイオイ。
 なんだなんだ、またうんこの話か。ヒダマルはつい昨日うんこ企画やったばっかだぞ。そんなにネタ供給されても消化しきれんわっ。うんこだけになッ!!
 ふう、うまいこと言った(言ってない)。

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 〈公式サイトより引用〉Ⓒ鳴見なる・竹書房/「ラーメン大好き小泉さん」製作委員会

 

 ところで、この店のメニューにもありますね、「冷やしラーメン」。
 冷え性の潤はカーディガンを装備しました。結局食べるみたいです。

 

 

 

 


 一方、悠と小泉さんは。

冷やしラーメンは、元々は山形が発祥なんです。誕生したのは、60年以上前。ラーメン店ではなく、そば屋で生まれたものなんです

 ラーメン知識を披露する小泉さんですが、悠とのラーメン巡りも板についてきましたね。これはこれで意外と楽しんでますよね。


 あ、冷やしラーメンの登場です。
 特徴としては、まず、


 氷が入っとる。


 予想以上に冷やしてますね。キンキンですね。
 どんぶりも冷たく、普通のラーメンよりサッパリした香りだそうな。映像では分からない触覚と嗅覚をお伝えする悠さん、食レポの天才です。

北海道では、冷やし中華を冷やしラーメンと呼び、そして関西地方では、冷やし中華を冷麺と呼ぶらしいです
「なんてややこしい……」

 

 

 では、いただきます。
 麺をつまんで、箸を上げて。


 ふー、ふー。


 ……ハッ!?

「こほん。いつもの癖で……」
「そっか、冷たいんだった……」

 かわいい。

 

 ドーナツ屋と、ラーメン屋で、それぞれの冷やしを食する女子高生ズ。暑さを忘れて、ひと時の涼を満喫する4人でした。

 

 

 

「博物館」

 昭和。
 まさに昭和。
 隅から隅まで昭和な世界観の中に、和装の小泉さんがいます。……ヒダマルは昭和知らんけども。

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 〈公式サイトより引用〉Ⓒ鳴見なる・竹書房/「ラーメン大好き小泉さん」製作委員会

 

 昭和の街並みを楽しみつつラーメンが食べられる施設みたいですね。「新横浜ラーメン博物館」という場所だそうな。和服で来たらちょっとお得だったりするのでしょう。
 早速にラーメン屋に入る小泉さん。すると、

「いらっしゃいませ。2名様ですね?

 かなりホラーな言葉をかけられました。
 訂正しようとしますが、誰かが袖を引っ張っています。

 子どもです。女の子です。不安そうな表情で、小泉さんを見上げています。ツインテールで和服を着てて、髪は灰色がかったブロンドで瞳は青です。要するに、尊い。

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 〈公式サイトより引用〉Ⓒ鳴見なる・竹書房/「ラーメン大好き小泉さん」製作委員会

 

女の子「Mutti……」

 えーと。

小泉さん(ドイツ語……)

 そうそうドイツ語。
 って、小泉さん凄いな。訳すと、「ママ……」って言ったそうです。

小『いいえ、私は小泉です』

 きっちり否定して(ドイツ語喋った!?)、カウンターへ着く小泉さん。けれど、女の子は付いてきました。隣に座って、彼女の顔をじーっと見つめてきます。これは……、アレですかね。

小『あなたのお名前は?』
子『ハナ』

『ママがね、迷子なの』


 迷子確定。

 店員さんに話して、お母さんを探してもらおうとしますが、女の子の「ラーメン美味しそう……」な視線に敵いませんでした。
 ひとまず、ラーメンを分けてあげる小泉さんです。

『ありがとう! おいしそー!』

 更に、浴衣でラーメンを食べる時の必需品(らしい)木製クリップで、女の子の袖を留めてあげる小泉さん。悠が泣いて羨ましがるな……

 

 


 ラーメンを食べ終え、女の子のママを探してあげる小泉さん。昭和の街並みをあちこち歩くうち、ママと再会できました。よかった。

 お礼にと、この施設で使えるラーメンチケットを貰いました。「無垢 ツヴァイテ」とあります。ドイツのラーメンとかあるんだ。

『ありがとう! またね!』

 

 可愛い女の子と別れて、勧められたラーメン屋に入ります。
 出された一杯には、

・ベーコン
・スペック(塩漬けした背脂)
・ザワークラフト(酢漬けのキャベツ)
・スパイス

 などが乗っかっておりました。
 一口すすれば異国の味。

 


(ドイツラーメン……、堪能させてもらいました)

 ドイツの余韻に浸りつつ店を出ると、目に留まったのは「ブルックリン・NY「ツナコツラーメン」」の文字。ツナコツ? マグロの骨?

(ドイツから大西洋を越えれば、その先はアメリカ……)

 

「アリかもしれませんね」


 世界の麺をハシゴする、ワールドワイド・小泉さんでした。

 

 

 

 


 冷やしラーメンをふーふーしちゃう、うっかり小泉さんが可愛かったです。あと、ドイツの女の子も。
 こんないたいけな子に「パパ……」とか呼ばれて服をつかまれたら、ヒダマルだったら「パパだがどうした?」ってなると思います(もちろん、迷子だったら保護者を探しますよ!)。

 中学レベルの英語すらチンプンカンプンな癖に、「子どもと関われる機会が増えるのであれば、語学の習得も悪くない……」とか思っちゃうヒダマルは、我ながらどんだけ子ども好きなんでしょう。
 しかして、子どもが相手なら言葉が通じなくても仲良くなれる自信があるのであんまし必要なかったり。心が全開であれば、「ありがとう」「こんにちは」くらい言えれば上等ですから。

 というか、力になれるなら仲良くなれなくても良いと思ってるので。

 一方、言葉が通じる大人とのコミュニケーションは……、ままならない……。何故だ。心か。

 

 次回、「全国」。
 スケール大きく出ましたね。全国各地のラーメンを一話に凝縮するのでしょうか。さぞかし濃厚な30分になることでしょう。まるで豚骨スープのようになッ!!
 ふう、うまいこと言った(言ってない)。

 次回も観るぜ、ラーメン(カレー)食べながら。