ヒダマルのアニメ日記。

アニオタ・元保育士・隠れアスペルガーと、三拍子揃ったヒダマルがお送りするアニメ感想ブログ。アニメ関連の雑記や分析なんかもチラホラ。毎日午後8時に更新予定です。

『SAO オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』 第九話「十分間の鏖殺」その①


 強敵であるエムを倒すため、一時的に結託した七チーム。
 29対6の戦いが幕を開ける中、レンはピトフーイの無事を信じ、地道な行進を続けることしかできなかった。

 果たして、小隊作戦の結末は……。

 

 

ピトフーイを知る者たち。

 そういえば、重要な事実を伝え忘れていました。

 ピトフーイが異常に強く、そして異常な人格をしていることは、一部の人間しか知らないのです。


 まず、ピトのチーム《PM4》の六人。

 レンとフカ次郎(又聞き)。

 更に、《MMTM》のリーダーと、その仲間(又聞き)。

 


 そのため、一見すると「ただの軽薄な女性プレイヤー」であるピトさんは、酒場の観客に軽んじられています。
「あのお姫様が、邪魔者にならなければいいけどな」「確かに。一番の懸念材料だ」なんて感想を持たれています。


 そんな彼らでしたから、これからの十分間で、大いに衝撃を受けることになりました。

 


 ……それと今回、「女の敵」と「あのキャラ」のことを取り上げておりません。長くなりそうだったので分けようかなと思いまして。愛が強くって。

 この記事では「十分間の鏖殺」のみを、たっぷりとお楽しみくださいませ。

 

 後編は、こちらにて。

 

www.hidamaruanime.com

 

 

十分間の鏖殺・ピトフーイ。

 大勢で山を登ってくる敵プレイヤーの存在と意図を知り、高笑いするピトフーイ。エムが立てた作戦に従い、鏖殺に血を滾らせます。

 なんのかんの言って、エムのことは信頼してるんですよ。ピトさん。

 

 

 

 小隊が到着したのは、谷に挟まれた滝の前。

 サテライトスキャンでも姿が見えないことから、滝の裏に隠れているのだろうと予想し、全員で総攻撃をかけます。

 銃弾の雨あられ。


 もしも、滝の裏にエムのチームが隠れているのなら……、鏖殺です。

 

 

 


『……で? 状況は?』
「撃たれた」
『死ぬのぉっ!?』
「残念ながら、大丈夫だ」
『なぁんだ。敵を討ってあげようと思ったのに』
「俺の事はどうでもいい。御膳立ては終わった。あとは、好きにしろ」
『言われなくてもねぇ。じゃ、合図よろしくねぇ』
「ああ」


 ピトとエムの、そんな会話の後……。

 神崎エルザの『Disorder』をBGMに、ピトフーイの鏖殺が始まりました。

 

 

 


 ピトフーイは、滝に注目している小隊に背後から接近し、まずは一人目の顔面を岩に打ち付けて殴殺。

 彼から奪った軽機関銃を構え、無防備な男たちの背中へ弾をばらまきます。

 襲撃に気付いた男の顔面を膝プロテクターで打ち据え、再び銃を奪い、発砲。

 岩に隠れた後すぐに出て来て、数十発の銃弾を浴びましたが、そのキャラクターは死にませんでした。
 既に死んでいたからです。

「死体を投げた……っ!?」

 そう口にした男は、一瞬後に銃のストックで顔を殴られ、ショットガンを奪われ、散弾を受けて、左手と首が飛びました。

 目の前に生首が落ちて来た男は岩陰から逃げ出して、すぐに死者リストへ加わりました。 

 

 

 

 笑顔で殺し続ける彼女に、その魔王の如き暴れっぷりに、酒場の観客たちは、

「……。あの女、何人殺した……?」
「二十人以上なのは、確かだ……」
「素手でも殺してた……。なんて筋力だ……」
「しかも、《M107A1》(対物ライフル。有効射程1500メートル)まで持っていやがる……。あれ、日本サーバーにまだ一丁しかないよな……?」

 彼女の優勝を、確信しました。

 

 


 そして、

「こぉらっ、なんでレンちゃんを見なかったんだよ! やっぱりスゲーよ! このまま行ったら、間違いなくまた優勝だぜっ!!」

 この十分間に別の中継を見ていた観客の、興奮した声を聞きました。

 

 

 

十分間の鏖殺・レン。

 十分前。
 レンとフカ次郎は、巨大ドームの中を進んでいました。中は何故かサバンナでした。何があった未来世界。


 そして、不可解な銃声を聞きます。

 同じ距離、同じ方向からの連続発砲音。
 レンは「これ、罠だ。ピトさんを狙ってるチームと同じように、ここにいるチームも結託してるんだ」と推理しました。

 

 

 強敵に網を張る敵チームのことは無視して、このままこっそりドームを抜けることを選びますが……、フィクションはそんなに甘くない。

 敵に見つかってしまい、交戦に入りました。

 

 敏捷性の高いアタッカーなレンはともかく、フカは敵に囲まれて大ピンチ。
 このままでは相棒の命はないと考えたレンは、愛銃ピーちゃんにサイレンサーを取りつけて、

「フカ、例のヤツ、ここでやるよ」
「オッケー、いつでも!」
「真上に撃ちまくれっ!」

 左手で迷彩ポンチョを剥ぎ取り、ピンクの正体を現しました。

 

 

 


 フカ次郎が連発したグレネードは、辺り一帯に煙幕を張りました。


 その色、何故かピンク。


「なんでスモークがピンク!? ……あいつだ。ピンクのあく

 何かに気付いた男は、額を撃ち抜かれて倒れました。


 ピンクの世界を走りながら、人だと思ったものをとりあえず撃って行く隠密作戦。更に、相手のバレット・ラインが見えれば儲けもの。

 本当は、強敵・ピトフーイを確実に殺すための、最後の手段だったのです。しかし、フカ次郎が脱落すれば元も子もないので、ここで使うしかなかったのです。
 弾とスモークの無駄遣いです。

 運が悪いのです。


「おまえらぜんいんぶっころす」


 怒りを込めて、ピンクの悪魔は駆け抜けました。

 

f:id:hidamaru:20180614145947j:plain

 

 

 

「おーおー。こりゃすごい」
『二百発も使っちゃたよ! 残りすくな……、いた。そおおおおおお、こおおおおおお、かああああああ!!
「うえっ」

 

 レンの怨嗟を耳にしたフカ次郎は、

(決めた……。リアルでコヒーと絶対にケンカしない……)

 決意を込めて、そう呟きました。

 

 

まとめ。

 アニメ内のゲームとはいえ、人体ではなくCGとはいえ、そして血液じゃなく赤いポリゴンとはいえ、今回はなかなかエグイ描写が続きました。

 額を撃ち抜かれた際に○○が○○する一瞬なんか、リアル(かどうかは知らないけど)過ぎて拍手です。

 12禁くらいが妥当でしょうかね。


 予告通り、「女の敵」と「あの新キャラ」については、こちらで紹介しております。是非。 

www.hidamaruanime.com

 

 

 そして次回、「魔王復活」ですが……。

 

 色々とすっとばしたサブタイトル。


 レンが「あのチーム」と出くわしたりピトが「あの人」の恨みを買ったり「あのチーム」がエムに迫ったり、そんなこんなをごっそり省いてます。

 ちゃんと描写してくれるんだろうな……?

 アニメ第二期にも繋がるキャラたちの悲喜こもごもを……!?