2018年春アニメを総括ッ!! 【8本+4本の感想・分析】


 気付けば、今年も折り返し地点。


 あっという間だな矢の如しだな怖いな。


 時の流れに怯えつつ、今期アニメの総決算記事を書いていくとしますか。

 


 ……とか言いつつ、ヒダマル、今期はあんまりアニメ観てない気がするんですよねぇ。
(アニメブログ運営者にあるまじき発言)
(かと思ったら、意外と普通に観てたという……)

 

 レギュラーで取り上げていたのは『GGO』『ティラミス』『鬼太郎』だけですし。
『ヒダマルのアニメ日記。』の看板を掲げつつ、アニメの話題やってたのは二分の一という衝撃の事実。

 自分で絵を描く、という縛りを一部設けたために労力が多くなった、というのは言い訳で、ハンドメイドやら小説やら遊戯王やらが忙しく楽しかったためでもあります。 

 どっちみち言い訳ですが。


 ま、アニメ愛は変わらず持ち続けているので、今回も感想&分析としゃれこみますよっ!!

 

 

『SAO オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』

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 大人気ライトノベル『ソードアート・オンライン』シリーズから、大人気ラノベ『キノの旅』の時雨沢恵一さんがスピンオフを作り、アニメ化まで至るというなんとも贅沢かつ恵まれたアニメ。

 時雨沢さんは去年の『キノの旅』と『GGO』の監修、それと本業の執筆も重なって、かなり忙しかったそうです。

 ヒダマルもそんなん言いたいなぁ。

 

 時雨沢さんの濃すぎる銃知識とGGOのシステムが融合して、非常に完成度の高い設定が生まれています。

 今回も「あとがきのアニメ化」が実現したことですし、作者もファンも大喜び。すぐにでも第二期を作ってほしいところです。

 レン、フカ、ピト、エムの共闘チームが楽しみだなぁもう。

 


 それと、ソードアート・オンラインのスピンオフ作品ではあるものの、原作を知らなくても十分に楽しめます(ヒダマルもなんとなくしか知りません)。

 ピーちゃんほしい。

 

 余談ですが、ヒダマルの画力を引き上げるのに一役買ってくれた作品でもあり、かなり勉強させていただきました。

 それと、ヒダマルはピトさんの気持ちがすごくよく分かります。

 

 

『宇宙戦艦ティラミス』

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 アホなアニメ。

 生死を懸けた戦いの中、シリアスムードかと思いきやすぐギャグに走るやつです。絶対面白いやつです。


 10分アニメ(正味7分くらい)なのでサラリと観れるのもイイですね。

 エースぼっちパイロット、スバル・イチノセが毎度毎度やらかします。
 全話記事にしているので、よければどうぞ。 

 

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 アニメが終わったかと思いきや、既に10月の第二期放送が発表されているという異常なフットワークの軽さ。
 第二期では、イチノセ兄弟が名古屋観光するらしいです。

 串カツ食べたい。

 

 

『こみっくがーるず』

 ヒダマル大好き、きららアニメ枠。
 漫画家専門の和風な女子寮で、女子高生が漫画を描くお話です。


 これはもう、かおす先生の舌っ足らずな声がクセになること請け合いですよね。

 

 人によっては「あばばばば」が口癖になっちゃうかもしれません。
 NHKで光浦康子さんが言ってたなそういえば。知ってるんだろうか。

 

 

 残り一年で取り壊される予定の漫画寮、という設定だったので「どうするつもりだろう……?」と思いながら観ていました。

 メインキャラ四人が集まる場所がなくなるというのは、作品の舞台がなくなることとイコールですからね。


『ゆるゆり』の「ごらく部」、『ひだまりスケッチ』の「ひだまり荘」がなくなる


 と言い換えれば、事の重大さが分かると思います。

 

 取り壊した後に新しい寮が建てられるというオチでしたが、今までの和風な雰囲気がとても良かったので残念ではあります。そのまんま建て替えればよかったのに。

 


 注目はやっぱり第五話、『わかばガール』の四人がゲスト出演してくれた回ですね~。 

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 原悠衣さんといえば『きんいろモザイク』が有名ですが、若干コアな方の『わかばガール』というのがニクイ。

 

 

 お仕事系アニメの一種なので、ちょっと辛い部分もあったりはします。
 一人じゃなにもできないかおす先生、見てられない……。

 あと、設定といいキャラといい、なんとなく『ひだまりスケッチ』感があります。それと、EDに勇気づけられる。

 
「かおすちゃん、そんなものにベタ塗らないで! 動物の可愛らしい塗り絵とか塗っててお願いっ!」
「なんのためにっ!?」

 のかけ合いが好きです。

 

 

『ヒナまつり』

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〈アニメ『ヒナまつり』公式サイトより引用 ©2018 大武政夫・KADOKAWA刊/ヒナまつり製作委員会〉

 

 メタリックな画質に秀逸な表情と、作画が完璧でした。
 
得に、ヒナの真面目な同級生「瞳ちゃん」がね、もうスッゴイ顔芸してくれるんですよ。

 状況が作るコントみたいな笑いの中に、リアクション芸も織り交ぜた形、と言うと分かり易いですかね。
『宇宙戦艦ティラミス』より高度な笑いだと思います。

 ただ、社会の理不尽さや金銭的な問題もちょこちょこ取り上げているので、多少の世知辛さも含みます。面白いけど。


 ヒダマルは第五話「三人寄れば文殊の知恵を打ち破れ」が好きでした。

 ラスト、新田の「えぇ~、なぞなぞ~……?」とかもう。

 

 

 数多のキャラが「あいったー!」と叫ぶ(時に呻く)ことでお馴染みですが、作中の「あいったー!」の総数を数えた強者がいらっしゃいましたよ。yuzufhanaさん凄いな。
 

www.yuzufhana.work

 

 第二期を視野に入れたラスト(じゃなかったら、そのシュールさに脱帽)だったので、次が楽しみなアニメでもあります。


 あ、ヒダマルはイクラ苦手です。

 でもサーモンは大好きだ。

 

 

 

『ひそねとまそたん』


「ひそねとまそたん」OP曲「少女はあの空を渡る」ひそまそらオリジナルミニMV

 

 戦闘機に擬態する「OTF(変態飛翔生体)」のパイロットとして、ひとりの少女(って歳ではないかも)が成長するお話。

「お仕事系」な部分はありまずが、どちらかというと「ファンタジーなスポコン」というイメージで観ていました。

 

 全体的に女性が軽く扱われている上に世知辛い部分も多々あるので、精神的に不安定な時には、う~むどうでしょう。

 まぁヒダマルは観れたけど。

 

 

「これ、映画用の設定だよね……? どうやって1クール続けるんだろう?」が第一印象。
 観終わった今でも、やっぱり映画向けの設定だと思います。根拠は曖昧ですけども。なんとなく。

 ただ、キャラ&目的と障害の組み合わせ次第で続くもんだなぁと感心しました。勉強になります。

 

 それと、キャラデザインが『変ゼミ』にそっくりだと思ったんですよね。
 絵を見た時は「これはTAGROさんが関わっている!?」と調べてみましたが、関係なかったみたいです。


 最終回はなんか『幽遊白書』っぽかったと感じるのはヒダマルだけではないはず。

 ちなみに、モンパルナスはパリの地名らしい。
 ちなみに、キウイは皮ごと食べるといいらしい。 

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『Cutie Honey Universe』

 永井豪50周年企画の最後を飾ったアニメ。

 一昔前以上の漫画を現代的アニメにする際、OPの「スタイリッシュな中に垣間見える絶妙なダサさ、野暮ったさ」が大好きです。褒めてます。

 ジョジョシリーズにも通じますよねコレ。

 

 キューティーハニーといえばお色気たっぷりなシリーズですが、ヒダマルとしてはこういうあからさまなのより、もっと自然な方が好きです。

 あおいちゃんが温玉揚げ食べて「ごろん」ってなる瞬間とかなっ!! 


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 ジル様が「ハニーを生かして連れてこい」って口をすっぱくして言ってるのに「ハニーを殺すのは私! 喜んでねジル様!」っていう考えの敵が多過ぎてちょっとダルい感じはありました。

 敵さんみんながここまで同じ考えだと、途中から「これはひとつの様式美なのかな?」という感覚がしてきます。
 多分、当たらずとも遠からずでしょう。

 

 

 あ、それと!


 釘宮理恵さんの低音が聴けますよ!!
(途中から高音になったけど)


 ヒダマルは、ヒダマルはねぇ、釘宮さんの真骨頂は「低音」にあると思ってるんですよ前々からっ!!

『鋼の錬金術師』のアルフォンス・エルリックなんて最高じゃないですか!? 世間は釘宮さんの低音ボイスをもっと評価すべきだと思うの。


 ただ、ヒダマルは釘宮病患者ではありません。
 たまに釘宮風邪に罹患するくらいです。

 

 

 ハニーの七変化設定は死んでたような気も……。

 最終回で、OPを三回も流す意味はあったのだろうか……。

 青児さんのダンスを、あんなヌルヌル動かす必要はあったのだろうか……。

 

 

『ラストピリオド ~終わりなき螺旋の物語~』

 タイトルからしてなんかシリアスなアニメかと思ってましたが、ふたを開ければゆる~い異世界風アニメ。

 スマホゲームが原作だけあって、「ガチャ」「沼」「語尾の差で使い回し」といったメタな設定が楽しかったです。


 別のゲームに迷い込んだり、他の有名アニメをパロったりと自由な作風。

「ひぐらし回」と言われるものもあったそうですが、ヒダマルは知らないからピンとこなかったなぁ。「あにまるトモダチ」には笑ったけど。

 

 な~んも考えずに観れるので、頭をからっぽにしたい時や疲れている時にお勧めなアニメです。

 ワイズマンのEDは耳に残る。

 


TVアニメ『ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-』PV第2弾

 

 すっご~い!

 た~のし~!

 

 

『鬼灯の冷徹 第弐期その弐』

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〈アニメ『鬼灯の冷徹 第二期』公式サイトより引用 ©江口夏実・講談社/「鬼灯の冷徹」第弐期製作委員会〉

 今のアニメは、こんな風にクールを分割して制作・放送できるからいいですよね。『僕のヒーローアカデミア』とかね。

「原作に追いついちゃって、時間稼ぎのオリジナル編がダラダラ続く」という弊害がないので嬉しいです。『BLEACH』とかね。

 

 アニメ版ワンピースなんて、長すぎてもどかしくないですか?

 実質放送時間20分のうち、5分くらいは「誰かが歩いてる」「誰かが回想してる」で占められてる印象です。(最近は「誰かが歌ってる」というパターンも覚えましたね……)

 一旦休めばいいのに。大人の事情かなぁ。

 

 

『鬼灯の冷徹』をちゃんと観たのは今作が初なのですが、すごいキャラ数ですね。
 これだけのキャラを描き分けられる(絵的にも、お話的にも)作者さんを尊敬します。

 それと、日本の昔話や伝承の知識も底なし。
 日頃からかなり勉強していることと想像します。凄い。

 キャラ同士が一つの話題で立ち話しているだけで間が持つというのも、キャラ立ち&知識量の成せる名人芸だと思います。


 芥子さんかわいい。
 安元さんたくましい。

 

 

継続アニメ

『HUGっと!プリキュア』

 面白いよなぁ。

 HUGプリは毎週取り上げてはいないんですが、その機を逸しているのですが、勿体なかったかなぁ。

 ルールーとえみるちゃんが同時にプリキュアへ変身しましたが、ヒダマルの予想はここでも当たりましたよ。手前味噌だけど。

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 キュアマシェリとキュアアムールは変身時のバンクシーン(毎回使い回せる、尺取り変身映像)も共有ということで、「変身する際には常に二人一緒」というメタな縛りも加わっています。

 まほプリもそうだったから(当時、「二人しかいないのに制限つけるとか! 離れらんないじゃん!」って思った)そんなに驚きはないものの、まさかのブラック&ホワイトの登場!!
 そして勢揃いな特殊ED!!


 ここんとこ盛んに「ふたりはプリキュア!」って言ってたのは、この伏線でもあったのか……。
 そして、この伏線を隠すための、サブタイトル遊び連投でもあったのか……。深いなぁ。

 

 そろそろ折り返し地点ですが、「もう最終回か?」ってくらいの盛り上がり&作画ですね。
 注目の回が多すぎて、録画を消すタイミングが分かりません。


 あ、私事ですが、親戚の3歳児がプリキュアにハマってまして。
 彼女とプリキュアトーク・プリキュアお絵描きするのが楽しみです。

 

 

 あ、それと、

 愛は「感じる」ものであって、「する」ものではございません。

 

 そこんとこお間違え無きよう。

 

 

『ゲゲゲの鬼太郎』

 高身長ツンデレねこ姉さんの登場により、全飛騨が沸いた話題作。


 鬼太郎がここまで面白いとはビックリですよ。正直ナメてました。

 

 ギャグ回とシリアス回のバランス感覚が秀逸で、笑わせるところは笑わせ、闇を描く時はグイグイえぐってくるアニメですね。

 銀河万丈さん演じる「名無し」が活動を本格化させましたが、五行思想の「木」が出てきたのを見るに、全編通しての敵になりそうです。ラスボスっぽい。


 ヒダマル的にはお絵描きが楽しいシリーズでもあり、色々実験しています。ザッとバランスを取る力はかなり上がった気がする。

 今のところ、この鬼太郎が好きです。

 

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 ドラゴンボールが終わったかと思えば目玉おやじ役で続投している野沢雅子さん、とんでもない体力ですよね。

 親子二代を演じるとは……。

 

 

前期以前~終了アニメ

『覇穹 封神演義』

 何がしたかったんだろう。

 

 この一言に尽きるけど、この怒りともどかしさを歴史の渦へ放り込み新たな一歩を踏み出したいけど、敢えて分析を加えるとするなら~……。


 たぶん、女性向けコンテンツを作りたかったんだろうなぁ、という印象です。

 特定キャラ(楊戩、聞仲、普賢真人、王天君あたり)の知名度を恣意的に高めて、「お前らこんなん好きだろ? 尊いだろ?」みたいな。


 何にしても、原作へのリスペクトは一切感じ取れませんでした。構成にしても作画にしても、あのクオリティならやらない方が良かった。残念。

(でも第二期へは続かないっぽいから、それが救い。……だよね?)

 

 

『カードキャプターさくら クリアカード編』

 ここで終わんのっ!?


 え、続きあるよねっ!?

 謎フードの人物が秋穂ちゃんだって分かったばっかですからねだってねっ!?


 ユナ・D・海渡の「時の魔法」が明かされた最終回でもありましたが、さくらちゃんどうなっちゃうんでしょうね。

 


 時間の流れが違う世界では秋穂ちゃんがカードキャプターの力を持つはずで、海渡さんは歴史の改変によってその力を狙っており、さくらと秋穂の呼びかけで目的を変更するも、力及ばず離れ離れ、結果さくらは力を失う(または、さくらの力で大団円)……、

 ってトコだとは思うけど。


 話が一向に進まないもどかしさ、クランプ節と言えばそうか。

 

 

まとめ。

 あんまり観てないとか言いつつ、けっこう観てました。

 前回が「13本+1本」だったから、差はあまり無いんですね。もっと少なかった気がするけどなぁ……。
 あ、『ゆるキャン△』ももう一周観てたから、前期とほぼ同じだ。おかしいなぁ……。

 

 夏アニメには地上波初放送『暦物語』やノイタミナの『バナナフィッシュ』など、クセの強そうな作品が揃ってますね。


 ヒダマルはとりあえず、『ヤマノススメ』が楽しみだなぁ。

 イエス、アスミス!