ヒダマルのアニメ日記。

アニオタ・元保育士・隠れアスペルガーと、三拍子揃ったヒダマルがお送りするアニメ感想ブログ。アニメ関連の雑記や分析なんかもチラホラ。毎日午後8時に更新予定です。

『はたらく細胞』 第二話「すり傷」


 ぴぴーっ!

 

 大荷物を運ぶ血小板ちゃんたちの前に、下り階段が立ちはだかりました。笛を吹いて注意を促すリーダー。

「みんな、気をつけよー!」
「は~い!」


 一段一段、慎重に降りる血小板ちゃん……。

 息をのみつつ、見守る赤血球さん……。


「降りられたー!」
「わ~い!」

 血管の中は、平和です。
 血小板ちゃんたち、激かわです。

 

 

すり傷。

 表皮に近い血管内を歩いていた赤血球さん。
 突如として大爆発が起こり、巨大な穴に吸い込まれそうになります。

 そこを助けたのは白血球さん。
 彼はL-セレクチンという接着分子を持っているので、血管内皮細胞にくっつくことが出来るのだそうです。

 勉強になるなぁ。

 

 

 てんやわんやな状況に息を切らす赤血球さん。

「なんですかコレなんなんですか!?」
「見ての通りだ。外からの衝撃によって、血管の外壁が崩壊し、血球たちが流されてしまう。つまり……、」

 

「すり傷だ」


 すり傷なの!?

 けっこう地獄絵図な大惨事だけど、これですり傷なの!?


「この傷口に落ちたら最後だ。二度とこっちの世界には戻れないぞ……」


 すり傷もバカにできんな……。

 

 

黄色ブドウ球菌。

 表皮に空いたすり傷から侵入してくる雑菌たち。
 今回のボスは「黄色ブドウ球菌」で、黄色いつぶつぶがあしらわれたお嬢様みたいな菌です。

 早速に戦闘開始する白血球部隊ですが、化膿レンサ球菌や緑膿菌、捨て身で向かってくる大群に押され気味。

 

 黄色ブドウ球菌の狙いは、すり傷から続々と続く菌たちによる人海戦術でした。

 マクロファージや単球、リンパ球などの強力な細胞が到着する前に、白血球部隊を数の力で蹴散らしておこうという腹だったのです。

 

 

血小板。

「なるほどな……。お粗末な作戦だ」

 追い詰められた白血球さんは、しかし希望を捨てません。


「お前は、肝心な血球を見落としていたようだな……。マクロファージでも、単球でも、キラーT細胞でも、B細胞でもない、俺たちの強力な助っ人を……!」

 

「この状況をひっくり返すだけの力を持った、プロのことをな!!」

 

 八面六臂の白血球さんが全幅の信頼を置く「プロ」、彼らの足音が戦場に響き、

 現れたのは……!

 

「おつかれさまです!」

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 そう、血小板ちゃんッ!!

 

 え、血小板ちゃんッ!?

 


「はぐれないように、かってな行動はしないこと!」
「はい!」
「ほかの子とけんかしないこと!」
「はい!」
「GP1bとかをちゃんとつかって、飛ばされないようにすること!」
「はい!」
「凝固因子は持ちましたか~?」
「持ったよ~!」

 微笑ましい姿を見せつけた後、すり傷へ降下していく血小板ちゃんたち。
 フィブリン(血液の凝固に関わるたんぱく質)を凝固因子でつなぎ合わせ、表皮に空いた大穴をふさぐのです。


 そう、血栓の完成!!

 


 血小板たちの血栓により仲間を呼べなくなった黄色ブドウ球菌は、白血球さんに切り捨てられたのでした……。

 

 

まとめ。

 血小板ちゃんのかわいらしさ・頼もしさが光る回でした。

 何気ないすり傷の裏側で、こんな悲喜こもごもが繰り広げられていたとは知らなかった……。
 第二血栓(かさぶた)としてすし詰めにされた血球さんたち、大丈夫だろうか……。


 次回、「インフルエンザ」。
 マクロファージさん(井上喜久子さん)の活躍が見られそうです。

 

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