ヒダマルのアニメ日記。

アニオタ・元保育士・隠れアスペルガーと、三拍子揃ったヒダマルがお送りするアニメ感想ブログ。アニメ関連の雑記や分析なんかもチラホラ。毎日午後8時に更新予定です。

『はたらく細胞』 第六話「赤芽球と骨髄球」その②


「案内していただいて、どうもありがとうございました!」
「ああ。じゃあな」

 迷子の赤血球さんを案内し、一息つく白血球さん。
 ここ最近の体内は平穏で、免疫細胞である白血球さんも「ふ。茶がうまい」と笑みを作る余裕があります。

 


「こんな日が続いてくれるといいんだがな……」

 白血球さんが立てたフラグに反応するかのように、突如として悲鳴が巻き起こる!


「しゃあああぁぁぁーーッ!!」


 エイリアンのような変貌を遂げた一般細胞が、他の細胞を襲っています。
 瞬時の判断で攻撃し、敵を仕留めた白血球さんでしたが、

「こいつは一体……?」

 見たことのない奇怪な容姿に、一抹の不安を覚えるのでした……。

 

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キラーT細胞。

「珍しい獲物だな」

 白血球さんに声をかけたのは、リンパ球の猛者・キラーT細胞さんです。


「好中球が細胞の駆除してるとこ見るの久しぶりだぜ」
「キラーTか」
「こないだは、ナイーブが世話になったな。……おお、気の毒なこった。ウイルスにでも感染しちまったか?」
「嫌なもんだな。仲間が犠牲になる事件ってのは……」

 一緒に死体を検分するキラーT細胞さんと、表情を曇らせる白血球さん。

 


「さてと。そんじゃ、この死体は俺が預からせてもらうぜ」

「あの……」

「細胞のトラブル処理は、俺たちの仕事だ。お前等は細菌殺すのがメインだからな」
「俺たちだって、細胞のトラブル処理をしないわけじゃないぞ」

「あの~……」

「いいじゃねぇかよ。ここんとこ仕事こなくてヒマなんだよごッ!?

 溌溂とした笑顔を見せるキラーT細胞さんの上に、いきなり誰かが降ってきました。
 というか、着陸しました。

 

 

NK細胞。

「お、お前は……っ!」


「NK細胞!」
「悪いわねぇ。いいクッションがなかったもんで」

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 NK、つまりナチュラルキラー細胞。
 全身をパトロールし、がん細胞やウイルス感染細胞などを見つけ次第攻撃するのが役目です。

 女性にしてはかなりの筋肉ですね。

 

 

 足蹴にされたキラーT細胞さんは黙っちゃいませんが、

「テメェ! なんの用、」
「ふ、やっぱりね。コイツ、ただのウイルスじゃないわよ。猛スピードで増殖していくタイプのヤツ」
「っ!?」
「まだ仲間がいると思うか、ら……。そこの細胞くんに道案内してもらおうかしら」

 そう判断すると、さっきから「あの~」と言ってる一般細胞さんに声をかけました。

 NK細胞さん、見ため通りの姉御肌です。
 NK姉さんです。

 

 

 更には、

「悪いけどこの案件、アタシがもらってくわよ」
「なにっ!?」
「それと。アンタたちは来ないで~。足手まといになられちゃ困るからね。アタシひとりで行くわ」
「テメェ、何様のつもり


 ごすっ。


 追いかけようとしたキラーT細胞さんに、裏拳を叩き込みました。

「手が滑っちゃったあ。ごめんね~。アタシ強いから、大丈夫よ」

 

 

 無の境地みたいな顔をして、鼻血を垂らすキラーT細胞。

 近くにいた血小板ちゃんに話しかけ、バケツを貸してもらうと、


 ばしゃあ。


「おっと、悪ぃな。「手が滑った」」

 NK細胞さんに、水をぶっかけました。

 

 

「風邪引くといけねぇから、お嬢ちゃんは帰っておとなしくしてな」
「おおぉっと手が滑ったぁッ!!」

 ぼごす。


「悪ぃな足が滑ったぁッ!!」

 ずげし。


「ごめんなさいね肘が滑っちゃってぇッ!?」

 ずぐし。

 


 本格的に殺し合い始めたキラーT細胞とNK細胞に、

「な、仲悪いなぁ……」
「悪いんだろうな……。置いて行こうかな、もう……」

 遠い目をする一般細胞と白血球さんでしたとさ。

 

 

細胞組織。

 一般細胞くんの案内で、問題の細胞組織(団地っぽい)にやってきた白血球、キラーT細胞、NK細胞の四人。

 細胞が住んでいるはずなのに、生きた気配がしません。
 中に入ってみても、

「誰もいない……」
「ただ事じゃねぇな……」

 荒涼とした空気が漂うばかり。

 

 相性最悪なキラーT細胞とNK細胞は別れ、それぞれ一般細胞くんと白血球さんが組みました。
 二手に分かれた形です。

 

 

 

 


「さぁて、と……」

 一般細胞と二人きりになったNK細胞さんは、おもむろに。


「アタシたちもそろそろ、始めようじゃないの?」

 手にしたデカいナイフを構え、そう呟いたのでした。


 困惑する一般細胞へ向けて。

 

 

 

「足手まといもいなくなったことだし、相手してやるって言ってんのよ。他人に化けたまま死にたいんなら、そのままでもいいけど」

「正体を現しな」

 


 彼女の殺気を受ける一般細胞は、口の端を上げて、


「……、バレてたのか」

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まとめ。

 黒幕は一般細胞さんでしたが、まぁ予想できた展開でしたね。

 声が石田彰さんだったし。

 


白血球「嫌なもんだな。仲間が犠牲になる事件ってのは……」
キラーT「相性ってヤツがあんだよ相性が!」

 など、伏線になりそうな台詞が多々見られたのも興味深いです。
 仲間を寄せ付けないNK細胞さん、何か隠し事か、彼女なりの思慮があっての言動なのかもしれません。


 次回、「がん細胞」。
 戦いの予感です。

 

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