ヒダマルのアニメ日記。

アニオタ・元保育士・隠れアスペルガーと、三拍子揃ったヒダマルがお送りするアニメ感想ブログ。アニメ関連の雑記や分析なんかもチラホラ。毎日午後8時に更新予定です。

時を超えた遭遇。 『ゲゲゲの鬼太郎』第二十三話「妖怪アパート秘話」

 取り壊される直前の古アパート。

 

 権利者である夏美が、別れを告げて外に出ようとすると。


「ここを取り潰して、駐車場にするそうですね。思い留まってもらうわけにはいきませんか、夏美さん」
「話だけでも聞いてもらえんかのう、夏美さん」


 小さな少年と、お婆さんの二人組が訪ねてきました。

 

 1968年。

 夏美の祖父母の代から続く、爽快アパート秘話を、彼らは語り始めます。

 

 

ろくろ首、あかなめ、唐傘。

 爽快なドリームを持ってアパートを購入した、春夫さんと冬子さん夫妻。
 つまりは夏美さんの祖父母です。


 しかし、そこには妖怪ろくろ首、あかなめ、唐傘が住み着いていたのでした。

 

 毎夜の如く入居者を脅し、人間を遠ざける妖怪たち。
 そんな折、「妖怪ポスト」なる存在を知った春夫は、ゲゲゲの鬼太郎に解決を頼むのでした……。


 妖怪ポスト設定、忘れた頃に復活しますよね。

 

 

人間と妖怪。

「ここにいたいよぉ~……っ!」
「こんなにじめっとして過ごしやすい家はそうそう見つからないわ……。この子だって最高の垢が舐められる風呂だったのに……」
「うん、うん……(無口)」

 鬼太郎にとっちめられて、むせび泣く妖怪たち。

 

 そんな彼らを不憫に思った春夫と冬子は「人間を脅かさない」という条件で、爽快アパートでの生活を認めたのでした。

 

 

1985年。

 質の悪い地上げ屋に絡まれる日々。

 娘のアキを守るためにも、爽快アパートを手放すことを検討する夫婦です。

 

 しかし、そこに立ち上がったのが妖怪たち。

 下駄の音と共に現れた鬼太郎を筆頭に、ろくろ首、あかなめ、唐傘が協力して、アパートの危機を救ったのでした。

 

 

時を超えた遭遇。

 というわけで、アパートの取り壊しは考え直してほしい鬼太郎。

 けれど夏美さんは、婚約者・ヒロくんとの新生活に胸をときめかせています。恋する乙女です。こりゃムリだ。

 

 しかし、ヒロくんの正体は例の地上げヤクザ。

 夏美さんを騙し、土地を手に入れようとしていたのです。

 

 

 アパートの危機を再び救ったのは、あの妖怪たちでした。

 母・アキを早くに亡くした夏美ちゃんは、妖怪たちと仲良く遊んでもらっていたのです。
 しかし、人間である彼女の将来を考えて、姿を消した三人の妖怪……。

 

f:id:hidamaru:20180908213203j:plain

 

 一人で生きてるみたいでも、

 一人になったみたいでも。


 今までもこれからも、妖怪たちが一緒にいるのでした。

 

 

まとめ。

 冒頭で止まっていた「大きなのっぽの古時計」が、妖怪たちとの再会により動き出す、という憎い、憎すぎる粋な演出が光っていました。

 また、今回の主人公・夏美さんですが、作画も声もなんだか劇場版っぽい雰囲気を醸し出していましたね。


 それになにより、

 ねこ姉さん・バブルver。


 まなちゃんっぽい人影もありましたし、小さな遊び心がステキ。
 これはそのうちお絵描きしたいなぁ。

 

 

 ……あ、記事タイトルの「遭遇」は「であい」と読みますよ。
 自分で自分のネタを解説するのもなんですけど。いちおう。


 ……ちなみに、ヒダマルが幼少時に住んでいたアパートにはガンガン幽霊出てたらしいですが、え、ヒダマルも一人じゃなかったり?

 


 次回は「ねずみ男失踪!?石妖の罠」。
 ねずみ男が結婚するみたいです。間違いなく騙されてます。

 


ゲゲゲの鬼太郎 第24話予告 「ねずみ男失踪!?石妖の罠」

 

www.hidamaruanime.com