ヒダマルのアニメ日記。

アニオタ・元保育士・隠れアスペルガーと、三拍子揃ったヒダマルがお送りするアニメ感想ブログ。アニメ関連の雑記や分析なんかもチラホラ。毎日午後8時に更新予定です。

『宇宙戦艦ティラミスⅡ』 第一話その①「COCKPIT ADDICTION」


 戦艦ティラミスに配属されたスバル・イチノセは、愛機・デュランダルと共に数多くの戦場を駆け抜けた。

 生き別れた兄と再会するも敵対し、幾度も刃を交えたのだった。

 そして、重力という名の運命に導かれた兄弟は、地球へと降り立った……。

 

 

COCKPIT ADDICTION

 生き別れていた兄。
 しかし、敵国の幹部としての人生を歩んでいた、兄。

 主人公スバル・イチノセは彼との運命を懸けた激闘の末、地球へ落下したのでした。

 奇跡的に無傷だったのは、突入の衝撃を愛機・デュランダルがすべて受け止め、守ってくれたため……。

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〈アニメ『宇宙戦艦ティラミスⅡ』公式サイトより引用 © 宮川サトシ 伊藤亰・新潮社/「宇宙戦艦ティラミス」製作委員会〉

 

 

「貴様、生きていたか」

 デュランダルの為に慟哭するスバルに、兄の声がかかります。


「だが、デュランダルは鉄クズになったようだな……。これだから旧世代の機動兵器は。それに比べ、我がケリュケイオンは何ら支障はない」

 旧態依然とした地球軍と比べ、己の属する「メトゥスの民」の文化レベルを誇る兄、イスズ・イチノセ。

 

 

 そう、この物語は宇宙を舞台とした男の戦い。

 母なる地球とメトゥスの民、どちらが生き残るに相応しい文明であるかを決する、壮大な戦争。
 それはさながら自然淘汰にも似た非情な


「あの時の傷は今でも残っているがなっ……!」

 なんの話だ。


「その事は何度も謝ったよ……!」

 あ、通じてる。


 そういえば、メトゥスの民の基地へ訪れたスバルが左折苦手で、ケリュケイオンの頭こすっちゃった事件があったような……、

 

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 あー。

 そうだった。

 思い出してきた。


 コレ、ギャグアニメだったわ。

 

 

 地球連邦最重要戦艦・ティラミスに所属するエースパイロット、スバル・イチノセくんが、


 実はぼっちで、

 コックピットが唯一の居場所で、

 心を許せる友が無機物しかいなくて、

 シリアスな状況下で阿呆な悩みと向き合っていく、


 そういうお話だったわ。

 

 


「でも、もう一度デュランダルを鉄クズ、……っ!?」

 唯一の居場所であるデュランダルを馬鹿にされ、憤るスバル。
 しかし、なにか様子が変です。急に苦しみはじめました。

 

「おい、どうしたスバルっ!」

 サポートボットであるパッカーくん(頭のみver)が解析すると、

『意識レベル低下……! こ、呼吸もしてないです……!』
「スバル。おい、スバル! 急にどうした……?」

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〈アニメ『宇宙戦艦ティラミスⅡ』公式サイトより引用 © 宮川サトシ 伊藤亰・新潮社/「宇宙戦艦ティラミス」製作委員会〉

 


 瞳孔が震え、指はわななき、ついには膝を折りくずおれたスバル。
 そんな弟を見て、イスズは機転を利かせます。

「スバルっ! このチョコバーを握ってみろ!」

 ガシィッ!

「はっ!?」


 意識が戻った!
 金髪を背中へ流し左目にお洒落眼帯をしてついさっきまで命がけの戦闘中だったメトゥスの民の幹部が何故にチョコバーを持っていたのかは気になりますが、とにかく意識が回復しました。

 

(やはりな……。スバルは重度のコックピット依存症だ……)

 ふむふむ。


(突如コックピットを失ったことで、禁断症状が出ている……)

 なるほど、大変です。
 宇宙で唯一、コックピットだけが心安らげる空間だった彼にとっては、一大事でしょう。

 今はチョコバーを操縦桿に見立てて難を逃れているものの、いつこの馬鹿馬鹿しさに気付くとも知れません。

 

 

 

 と、眼を離した隙に、スバルはタクシーを拾いました。どっか行きました。

 ケリュケイオン(メトゥスの民の超文明、その粋を結集した機動兵器)で、スバルの乗ったタクシーを慌てて追いかけるイスズ兄ちゃん。


 スバルが向かった先は、


 家電量販店のマッサージ体験コーナー。

 


「ス、スバル。悪くないアイデアだ……」


「だが、ここはお一人様15分までとさせていただいている場所だっ。買うつもりもないのに店員が来たら、やらしいぞっ、スバルっ」

 やらしい=恥ずかしい

 みたい。
 テロップによると。

 

 

 

 そして、マッサージ機を飛び出し、再び何処かへ向かうスバル。
 次に訪れた場所は、


 二欄。

 ラーメン屋。
 用紙にメニューの詳細を描き込んで差し出すやつ。


「スバルっ! 確かにここのカウンターはコックピット感あると思ったことあるけどぉ……! ここだって食ったら出ないとやらしいぞ! スバル!」

 


 手ごろな「コックピット感」を求めて、街を彷徨う弟を見るに見かねたイスズ兄ちゃんは、

「あぁ、もうっ! お兄ちゃんのコックピット使っていいからっ!

「いいの……?」

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〈アニメ『宇宙戦艦ティラミスⅡ』公式サイトより引用 © 宮川サトシ 伊藤亰・新潮社/「宇宙戦艦ティラミス」製作委員会〉

 

 なんやかんや言いつつ、お兄ちゃんはお兄ちゃんです。兄弟愛。

 

「ああ、いいさ。今後のことはケリュケイオンで考えたらいい、

 ここに停めておいたはずのケリュケイオンがぁーーっ!?」


 はい、名古屋警察の方が持って行きましたとさ。

 兄弟そろって、専用機を失いましたとさ。

 

 

まとめ。

『宇宙戦艦ティラミス』の第二期、『宇宙戦艦ティラミスⅡ』が始まりました。あ、Ⅱは「ツヴァイ」と読みます。

 前期は15分アニメでしたが、今期は10分へ短縮。
 相変わらずの阿呆らしさを売りに、前期とのつなぎ目をあえて作らない演出ですね。続けてサラーっと観れそう。

 

 櫻井孝宏ボイスで阿呆なコト言うイスズお兄ちゃんがツボ過ぎます。やらしいって名古屋弁?

 

 久しぶりの全編文字起こしスタイルですが、やたら長くなりそうなので前後編で行こうと思います。

 

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