ヒダマルのアニメ日記。

アニオタ・元保育士・隠れアスペルガーと、三拍子揃ったヒダマルがお送りするアニメ感想ブログ。アニメ関連の雑記や分析なんかもチラホラ。毎日午後8時に更新予定です。

2018年夏アニメを総括ッ!! 【17本+4本の感想・分析】


 みなさま、こんにちは。
 達成感に満ち満ちているヒダマルです。

 毎度おなじみ、今期アニメの総決算記事ですよ。計13000字以上、気合でキーボードを叩き続けましたとも、ええ。

 
 全部読む方はそうそういないと思うので、気になるトコだけのつまみ食いをお勧めいたします。

 

 

『すのはら荘の管理人さん』

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 すべての甘えんぼさんへ送るアニメ。

 

 中学進学を機に「春原荘」へ入居し、一人暮らしを始めた主人公・椎名亜樹(あっくん)。
 男らしい自分になるために奮闘するあっくんですが、そんな彼をよってたかって可愛がるお話です。

 膝枕に耳かき、お背中流しに「あーん」、およそ考え得るサービスのフルコース。


「歳の差」と書いて「おねショタ」と読むやつです。

 

 

 ジャンルとしてはハーレムもので女性キャラが多いのに、何故かあっくんが一番かわいいという謎。何度も女装してますしね。

 お絵描きした回数も、あっくんがダントツでした。見てたら描きたくなるんですよ。

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 年下の男の子に興味のないアナタ、このアニメを観れば新たな扉を開くこと間違いなし。
 ヒダマルのようにな。

 男の子なのにまぁかわいらしい主人公・椎名亜樹ですが、女性受けはどうなんでしょうかね。

 

 

あっくんと柚子会長。

「いろいろとやさしくておおきくてやわらかい」管理人さんの破壊力溢れる魅力はもちろん、特筆すべきは棚町中学生徒会会長・雪元柚子ちゃんとのなんとも言えない距離感。


 管理人さんはお世話。
 奈々さんはちょっかい。
 舞と内藤はいたずら。
 生徒会の三人(柚子会長、菫さん、ゆりさん)もからかいますが、基本的には三人の中で完結しています。

 


 みんながみんなあっくんをかどわかして(からかって)遊んでいる中で唯一(まぁ柚子会長も遊んでるけど)、会長だけがそーゆーのを怒るんですよ。

 あっくんはあっくんで、会長に対してだけは精神的にも肉体的にも距離感が近いと言うか、近づいてもあたふたしないんですよ。


 お前らもう付き合っちゃえよ。


 って言いたくなる、青春の一ページを目撃できます。

 

 

 ちなみに柚子会長の声優さん「高森奈津美」さんですが、お気に入り度で言うと今季一でした。
 会長の「能天気さ」と「意外としっかりしてる感」がちゃんと融合している演技、お見事。

 お勧めの一言は、第十一話の「なんだよその顔っ!」です。

 

 

CMとエンドカード。

 毎回流れるCMに夢がありすぎて、ある意味アニメ本編以上に釘付けになっちゃってました。
 おおきなひとが好き?
 で、このCMシリーズを知らない?

 人生損してますぜ?
 YouTubeに公式動画がありますので、是非ともチェックしてください。


【すのはら荘の管理人さん】一迅社CM#08

 


 エンドカード(番組のラスト、数秒だけ流れる一枚絵)も素敵で、「八重樫南」「クール教信者」「津路参汰」等の、とある路線で高名な作家陣が登場。

 お名前でもうね、伝わる方には伝わると思いますがね、それはもうね。

 

 

大は小を兼ねるのか。

 エンドカードの流れで続きますが、「大は小を兼ねるか否か問題」が取り上げられたアニメでもあります。

 どうなんですかねぇ。
 男は「手のひらに収まるくらいで」とか簡単に言いますが、女性からしたら「それけっこうデカいからね?」ってなるみたいですし、なかなか難しい問題ですよね。


 その辺の自分語り記事を作ろうかとも思ったんですが、決して大きさだけでは語れないのでR指定ギリギリを攻めたセンシティブ情報になる上、ジェンダー論もフォローしなきゃなので、かなり面倒なんですよね。


 超どうでもいい余談ですが、実はヒダマル、このブログで「おっぱい」って言ったことありませんからね?
(キャラの台詞は除く)

 中身は変態だけど、そーゆーネタには意外と配慮してますからね?

 

 

 ということで記事はお蔵入りですが、まぁせっかくなので結論だけ一言述べておきましょう。


 ヒダマルはお尻派です。

 

 

『はたらく細胞』

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 このアニメを語らずして、今期アニメは語れないでしょう。

 体内で日夜はたらく細胞たちが擬人化され、迫りくる細菌やウイルス、インフルエンザに侵された仲間やがん細胞、時には寄生虫とまで戦うアニメです。


 演者が豪華で、井口裕香・小野大輔・井上喜久子・遠藤綾・石田彰、そしてEDにはClariSのお二人。

 面白いっきゃないだろ、というキャスティングですね。

 

 

細胞たちの悲喜こもごも。

 生まれながらに仕事を決定されている細胞たちの憂い、使命、運命なども描かれています。
 第六話「赤芽球と骨髄球」、第九話「胸腺細胞」あたりが該当。


 雑菌を排除する際に若干の血なまぐささがありますが、あんまり悲愴な描写にならないようにバランスが取られていました。

「やられた~」って言いながら死んだり、倒れた後は目がバッテンになってたり。

 


 シリアスなバトルとコメディ、両方の路線をとっていましたが、基本的には喜劇的なドラマが多かった印象。
 というより、どんなにシリアスになっても、最後は笑いで終わるので安心です。

 シリアス路線をひた走るケースは『はたらく細胞 Black』で取り上げられてますね。あっちも気になる。

 

 

困難が起こる度に細胞の隠された能力や設定で切り抜け、体内の力でどうにもならない場合は医療技術で助けられる

 という強固なパターンが1クールでしっかり確立されたので、二期があるとしたら急にマンネリ化するのでは……?

 

 なんて余計な心配をしていますが、漫画の方はどうなんでしょうか。気になる。

 

 

覇権キャラ・血小板ちゃん。

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 血小板ちゃん。

 黄色い鞄と水色スモックの園児スタイル、長縄まりあさんや赤尾ひかるさんの声で活躍する彼ら彼女らのインパクトは凄まじいものでしたよ……。


 重い荷物を「うんしょうんしょ」言いながら運ぶ姿や、皮膚に空いた巨大なすり傷をチームプレーでふさいでくれる健気さ、幼気(いたいけ)さ?

 平成最後の夏、最大の萌え。

 


【公式】「先生あのね」試聴映像~ニコ生スペシャルVer.~ | 8月22日発売!!


 己の中に15万~35万/μLからの幼女を養う権利を合法的に得たオタクたちは、超高齢化社会・日本における医療費削減へ大いに貢献してくれることでしょう。

 ヒダマルも身体、大事にしよう。


 でも、あくまでフィクションなので、各種情報の鵜呑みは禁物ですよ!

 

 

『はるかなレシーブ』

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 全編これ水着回。

 肌色率は今季一。というのも、ビーチバレーを題材にしたスポーツアニメだからです。舞台は沖縄です。


 ビーチバレー初心者の遥、一線から退いていたかなたがペアを組み、全国を目指していくお話。
 スポーツもの主人公は「初心者」か「経験者」に大別されるので(当たり前っちゃ当たり前)、いいとこどりの布陣ですね。

 一番のライバルが一番の友達、そんな相手と最終回で戦うことになる構成は定番ながら圧巻でした。

 

 肉体美の作画は『はねバド!』に及ばないものの、飛び散る砂の描写はなかなかのもの。
 カメラに向かってくる水や吐息の演出も、要所要所で光ってましたね。吐息て。

 スポーツアニメだけあってカメラアングルも優秀で、まぁなんだ、最終回ラストの揺れとか、背後の仲間に伝えるサインとか、見所は満載でした。

 

 最終回の完成度は、今季最高の仕上がりだったと思います。

 その魅力は過去記事で紹介してますので、こちらをば。

 

www.hidamaruanime.com

 

 

『ヤマノススメ サードシーズン』

 珠玉の15分アニメ。
 高校進学の際に幼馴染・ひなたと再会し、山登りを始めた女の子・あおいちゃんのお話です。
 夏アニメだけど、季節は秋です。

 はじめは5分で終わるアニメだったのに、この三期では15分まで拡大されました。いいねぇ、見ごたえあるねぇ。

 

 このサードシーズンの魅力は、なんといっても中盤以降のあおい・ひなたの関係の変化。

『筑波山で初デート?』の時は相変わらずの仲良しさんだったのに、あおいの人間関係が広がってゆくにつれて、徐々に雲がかかって行くのです。

 大の親友である二人の、絶妙な関係の変化を描く終盤は必見ですよ。

 

 

殺しにかかる声優陣と主題歌。

あおい:井口裕香
ひなた:阿澄佳奈
かえで:日笠陽子
ここな:小倉唯
ほのか:東山奈央

 ヒダマルを殺す気か。
 萌え殺す気なのか。


 それと、今季最高のOP・ED。

 こちら↓はED「色違いの翼」ですが、知らない方はとにかく一度聴いてください。こんな駄文を読んでる場合じゃないので、騙されたと思って聴いてみてください。

 


【2018年夏アニメ】『ヤマノススメ サードシーズン』EDテーマ「色違いの翼」試聴動画【スマイラル公式】


 嗚呼、なんて尊いアニメだろう。

 

 

ヒダマルと登山。

 第二話にて、遂に登山靴を購入したあおいとひなたですが……。
 実はねぇ、ヒダマルもねぇ、持ってるんですよ。

 

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 登山靴。
 足首まで包んで守れる本格的なヤツ。

 

 保育士時代、大分の九重山という山に登る行事がありまして。
 5歳児たち数人を引き連れて登るため、若い男はそりゃ動員されるわけですね。

 下見と引率、合わせて5回くらい登ったかな?


 その時に、気合を入れて買ったんですよ。
 確か4万くらいしたので、ヒダマルの人生で二番目に高い買い物ですね。ヒダマルは車もバイクも乗りませんから。

 


 さて、登山自慢も済んだところで次の夏アニメ紹介に……、

 

 え?

 一番高かった買い物は何かって?

 

 いやそれは今いいじゃないですか。

 え、知りたい?

 どうしても?

 気になる?

 気になって夜しか眠れない?

 しょうがないなぁ、この欲しがりさんめっ☆

 よ~っし、じゃあ特別に教えちゃうけど、

 


 婚約指輪だよコンチクショウ。 
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『邪神ちゃんドロップキック DROPKICK ON MY DEVIL!!』

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 本の町・神保町を舞台にした、プチスプラッタコメディアニメ。

 

 魔界へ帰るために、召喚者である「花園ゆりね」の命を狙う「邪神ちゃん」。
 両者の関係を軸に、悪魔やら天使やら雪女やら変態警官やらが入り乱れるコメディとなっております。


 設定を説明する気が一切ない第一話について行けるかどうかで、この作品を楽しめる否かが別れるでしょう。
 好き嫌いが割とハッキリしそうなアニメですね。

※第一話で判然としない設定は、その前のOPで完全に歌い上げられているので無問題っちゃ無問題です。

 

 

 ヒダマルはこういう「何も考えず観れるアニメ」って好きな方で、日々のアニメ記事に取り上げてもよかったくらいです。


 バズーカを構えて、

 

「せ~の、焼きそばっ!」

 BAGOOOON!


 とか、文字で起こしても面白いじゃないですか。
 原作もけっこう出てるみたいだし、二期がほしいなぁ。

 

 ゆりねがやっていた「カレーにマヨ」を試してみたので、よければ読んでみてください。 

www.hidamaruanime.com

 


 聖地・神保町へ行けない方はこちら、せいぶつへいき(id:seibutuheiki)さんの記事を読みましょう。

seibutuheiki.hatenablog.com

seibutuheiki.hatenablog.com

 

 

『ハイスコアガール』

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 活気に沸くゲームセンターを主な舞台として綴られる、90年代青春ラブコメディ。

 ゲームオタクな主人公・矢口春雄とダブルヒロインが織りなす恋模様が、ゲームを軸として徐々に進んでいく様はなかなか甘酸っぱいっすね。


 一切喋らない凶暴お嬢様にして黒髪ロング幼馴染・大野昌と、中学で知り合った金髪清楚な・日高小春、どっちもどっちでイイ子なんですよねこれが。

 ほんと、矢口くんには勿体ないくらいイイ子。

 

 

 原作の独特な絵柄で恋愛要素が入ってるとは思わなかったので、かなり虚を突かれましたねヒダマルは。面白かったー。


 フルCGアニメで、OPのテクノな盛り上がり方、EDの寂しげな曲調だけでも視聴する価値があります。

 特に終盤の数話、クライマックスの中でイントロが流れるEDは青春の儚さを感じさせますね。イイ。

 

 最終回はかなり中途半端というか消化不良というか、本来なら10話・11話あたりに持ってくる話で終了しました。

 で、「こりゃあすぐさま二期のアナウンスだな」と思いきや、13~15話が2019年3月に配信開始予定&OVA発売で追加されるらしいです。

 この商売上手め。

 

 

年齢とゲームの趣味が暴かれるアニメ。

 ストリートファイターを始め、実在する(した)ありとあらゆるアーケードゲームが取り上げられているのが最大の特徴。

 リアル年齢で言うと昭和後期生まれ、現在40歳くらいの方はストライクな話題が随所にちりばめられている事と思います。

 高校生になってやっと「プリント俱楽部」が出る感じです。

 


 ヒダマルは、ストファイはともかく他のはチンプンカンプンだったもんなぁ。
 あ、でもプレステとセガサターンの発売はなんとなく覚えてます。セガサターンのCM懐かしい(アニメには出てない)。

 あと、プレステの起動音に感動する矢口君の気持ちがちょっと分かる。


 とはいえ、当時を一切知らない方でも楽しめるアニメなので、食わず嫌いはよくないっすよそこのキミ。

 

 

 小学生編・中学生編・高校生編に大きく分けられていますが、中学生編あたりからはヒダマルの知ってるゲーム筐体もチラホラ登場してきました。

 ジャンケンゲームとかじゃじゃ丸とか。

 

 ばかデッカイ青忍者のじゃじゃ丸、小さい頃やたら怖かった思い出があるなぁ……。どこにいてもこっちを見てくるんですよヤツァ……。

 だから、アレでポップコーンを買った記憶もございません。

 

 でもそういえば、数年前に近所で見たな……。
 あれってかなりレアだったんでは……?

 

 

『あそびあそばせ』

 可憐で儚げ、淡く朧げな少女たちによる純情ストーリー。

 ……かと思わせて、蓋を開ければ下ネタ連投&変顔に振り切れたギャグアニメ。

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 その特徴から原作は「表紙詐欺漫画」として宣伝されていますが、アニメ版はさながら「OP詐欺アニメ」といったところでしょう。

 


 成績はいいのに中身はアホの子な主人公・本田華子。
 金髪美女なのに英語が話せない(クラスでは帰国子女キャラで通してる)オリヴィア。
 放課後の教室で本読んでるキャラなのに英語だけは大の苦手な野村香純。


 三人娘が所属する「遊び人研究会」、通称「あそ研」の遊戯をネタにした活動がメインですが、超のつく変態サブキャラ共が持ち込んでくる特別企画も見どころです。


 スパイシー!

 

 

『ちおちゃんの通学路』

「通学路」をメインステージにした、エクストリーム登校コメディ。

 洋ゲー(サバイバル)脳な主人公・ちおちゃんと、その友達・真奈菜をメインに、怒涛の通学事情が展開されます。

 固い友情で結ばれているものの、二人とも基本的にゲスなので、危機に陥った際の両者の出方や駆け引きが妙に面白い。

 

 サブキャラは一芸に秀でた感じで、レズっ気のある先輩がカバディをダシに身体を狙ってきたり、小山力也ボイスの暴走族がちおちゃんに恋したり、その妹がちおちゃんの菊門を狙ってきたりします。

『あそびあそばせ』ほどの爆発力はないものの、不可解だったり理不尽だったりする特殊状況下での高度な笑いはこちらに分があるかと。

 


「通学路」と銘打ちつつ、登校時しかないのはなんででしょうね。下校は下校でネタありそうなもんだけど。


 最終回ラストでは、まさかの「NG集」が待ち構えてました。
 古くはジャッキー映画、細菌最近はピクサー映画でお馴染みですが、そういえば30分アニメではありませんでしたね。盲点。


「お前ら、どんだけ時間の余裕持って登校してんだよ」とのツッコミはしない約束です。

 

 

『暦物語』

 4月からふた月ずつを取り上げて、全六回で構成される短編シリーズ。

 様々な怪異と出会い、それらと悉く関わる運命を背負った主人公・阿良々木暦が遭遇する、「怪異っぽいけど怪異じゃない事件」を取り上げた作品です。

 なかなかのイレギュラーというか、変化球ですね。


 数いるヒロインも総動員で、各話で主軸となるヒロインをテーマにしたこれまでのOPを一回で二曲ずつ楽しめるという贅沢な演出が嬉しい。

 


 ……なんて語ってみたところで、正直ヒダマル、このシリーズのことあんまり知りません。
 ちゃんとアニメを観始めたのは、ハウマッチさんが登場したあたりから。長大なこのシリーズからすると、だいぶ最近ですね。

 

 この『暦物語』は、続く『終物語』へ向かう伏線も用意されていたこともあり、このタイミングでの放送になったのかと。

 

 

『終物語』

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(模写に頼らなきゃコレだよ……)

 阿良々木暦の後輩にして物語シリーズのラスボス、忍野扇との決着を描いた六話。
 ヒダマルがシリーズに入学したかと思いきや、終わっちゃった話。水橋かおりさんの声がステキ。

 

 例によって語れる部分は少ないものの、地獄~生き返り、ガハラさんとデート、みんなでミーティング、扇ちゃんとの決着、の四分割で構成されています。

 いやぁ、こよみんとガハラさんのデートをふつうに見せつけられた時はどうしてやろうかと思ったよね。

 

『暦物語』の最終回で影縫さんがサラリと言っていた「だからこそ、迂闊に手ぇは出せなくなっとるんやろうのぉ。あちらさんも」が、しっかり伏線になってたことに驚き。

 幼女や童女に守られることに罪悪感を抱いていればこそ、扇ちゃんの存在意義的には動きづらい状況になるということですね。たぶん。

 

 

『アンゴルモア 元寇合戦記』

 いやぁ~、暗い。

 なかなかに救いのないアニメでしたね。ま、当人たちはけっこう前向きでしたが。

 割と重要なキャラがばったばった死んでいきます。特に最終回付近。
 照日姫が生き残ったから勝ちといえば勝ちではあるものの、いやぁ暗い。


 日本へ攻めようとする蒙古軍と、真っ先に戦うことになる対馬の民のお話。
 島へ流刑されたクセのあるメンバーを物語の中心にして、蒙古軍との戦いが描かれます。

「蒙古襲来」とか「神風」なんてのは、九州での話なんでしたっけ。

 


 メインヒロイン枠・照日姫といえば、第一話での彼女のキャラ立ちを見て「おぉ、これは観よう」と決意しました。

 優雅に見せかけて冷血、と思いきや死者を前に涙する心、その直後には凛々しく未来を見据える姿。
 これは、うまい。

 

 

『音楽少女』

 人気アイドルを目指して活動する少女たちと、スタッフとしてサポートする主人公のお話。

 なにゆえサポートに徹するかというと、超絶音痴だからです。最終回で活かされます。


 アイドルといえば『ラブライブ』に『シンデレラガールズ』あたりが定番ですが、「サポート役」という切り口は新鮮でしたね。

 ライブ映像のクオリティは上記シリーズに及ぶべくもないものの、最終回では気合の入った(当社比)フルCGライブで盛り上げてくれました。

 それと、小倉唯さんのOPがよかった。

 


 余談ですが、今期やたらと目にした声優さんが「島袋美由利」さん。

『音楽少女』のメインメンバー・具志堅シュープをはじめ、『はねバド!』のなぎさ、『はるかなレシーブ』の遠野成美、『ゆらぎ荘の幽奈さん』の湯の花幽奈、あっちこっちでメインキャストを務めていました。

 

 島袋、というからには沖縄出身の方だと思われ、実際に「具志堅シュープ」ちゃんは違和感のない沖縄弁でした。

 今後、「沖縄キャラと言えば島袋さん!」みたいになりますかね。

 

 

『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』

 コミュ障引きこもりネトゲ廃人ニートがゲーム世界へ召喚されるものの、激レアアイテム「魔法反射の指輪」を装備していたために「隷従の魔法」を術者に跳ね返し、女の子ふたりを奴隷にしちゃいます。

 つかみはバッチリだなオイ。

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(ヒダマルは上目遣いが苦手な模様……)

 

 まぁいわゆる「異世界系」「俺TUEEEE系」ですね。こういうのちゃんと観たの、初めてかも。


 年がら年中ゲームしてたおかげでレベルも装備も最強な「魔王」で、しかし同時に「魔王ロープレしてないと人と話せない」という厄介な病状を背負う主人公が、世界の問題を解決していくストーリー。

 出て来る女性キャラは最終的に、みんな魔王とくっついちゃいます。


 …………ここまで説明すれば、あとは本編観たも同然な気も……。

 

 いやいや、『オーバーロード』みたいに「お前ホントに元人間か?」と疑いたくなるような展開はなく、『リゼロ』みたいに主人公が鬱陶しいというデメリットもないので、お勧めはできますよ。えろいし。

 

 

「ラノベ表紙問題」。

 しかしまぁ、最近はこういう話題が盛り上がってますね。

「ラノベ表紙問題」。

 

 ヒダマルも記事に取り上げようかと思ったんですが、色々と手を広げて作る必要があるので二の足踏んでます。正直面倒です。


「気持ち悪い」という理由だけで他者の表現を規制するのは当然ながら言語道断、しかしながら昨今のラノベ表紙は子どもに見せることが憚られるレベルのセクシュアリティを強調しているためゾーニングは必要なのではないか、そもそも「殊更に性を強調した女性」を表すことは「女性の身体は男性に消費・搾取されるためのものだ」という無言のメッセージを発信し続けるという点こそが問題にされるべきではないか、それなら男性へ「男性らしさ」を期待する現状は問題ではないのか。

 そして今回のケースに焦点を当てれば、仮に八歳女児が上記のようなメッセージを発する(と捉えられる)イラストを前にした際にそういった性的嫌悪感を感じることは発達段階的に果たして可能なのか、不可能だとしたら「気持ち悪い」という発語は単に「奇形・欠損等に対する直感的な嫌悪感・忌避感」と呼べるものでありそれを肯定する関わり方は二次元や個人的感覚に留まらない容易で短絡で現実的な差別・苛めに直接繋がるものではないのか。


 と、最低限ここまでを論理立てて述べることになる。

 うん、大変。

 

 

 一言だけいっておくと、「女性が男性向けの身体」なのは当たり前です。「男性が女性向けの身体」なのと同じ。

 ただの真実、是非もなし。


 そこに支配・被支配の感覚が絡まったり、性的指向の差異、性的リスクの不平等があったりするのでややこしいんですよね。

 

 性に限らず、あるカテゴライズは常にその人そのものではなく一部でしかないので、「自分」をしっかり持つ、安易な分かりやすさに依存しないってことが大事かなと思います。

 ラノベの話じゃないなこれ。


 とりあえず、ヒダマルもMP回復したい。

 

 

 

『天狼 Siriusu the Jaeger』

 アニメ! って感じのアニメでした。
 バトルものの王道という印象です。


 吸血鬼によって殺戮された一族の生き残りである主人公・ユーリィが、吸血鬼に復讐するために戦うという初期設定。

 もう一人の生き残りだった兄が、吸血鬼へ転化していた衝撃の事実。


 吸血鬼の親玉が渇望する、すべてを決定づける謎アイテム「シリウスの匣」を追って樺太へ向かう主人公と、裏から手助けしつつ助っ人に向かう仲間たち。

 北の大地でくり広げられる兄弟の戦い、そして融和、からの最終決戦……。

 


 丁寧な作画と綺麗な構成と安定の声優で、まぁ外し所のない作品でした。

 最終回で「俺は吸血鬼をやめるぞ、ユーリィーーッ!!」という台詞が聞こえた気がするのはヒダマルだけじゃないはず。


 子安武人ボイス、津田健次郎ボイスの吸血鬼が観れますよ。あ、上の幻聴は津田さんですけど。

 それと、櫻井孝宏さんのお兄ちゃんキャラといえば『宇宙戦艦ティラミス』の二期にも登場しますね。
 ぜんぜんキャラ違うけど。

 

 

『Back Street Girls ゴクドルズ』

 ヘマをやらかした三人の極道が、性転換してアイドルデビューさせられるお話。
 設定を聞いてお分かりの通り、かなりトチ狂ったギャグアニメですね。

 見た目と肩書は人気アイドルなのに中身はまんまヤクザだったり、独房みたいな場所に監禁住んでたり、痔に悩んでたり(しかも普通に話題に出す)します。

 キャラのギャップで笑わせるタイプのアニメです。


 主人公たちが横暴な組長(藤原啓治ボイス)に延々と振り回されているので、ちょっと可哀そうではあります。まぁギャグアニメだけど。

 女の子三人が虐げられてるビジュアルがなぁ。まぁ男なんだけど。

 

 

『夢王国と眠れる100人の王子様』

 スマホゲームからのアニメ化。

 異世界へ迷い込んだ女性主人公が、元の世界に帰るためになんやかんやで旅をすることになる話です。ロードムービーです。

 一つの話が終わるたびに次の国へ赴き、新たな王子様方とすったもんだします。


 国が変わる度に世界観が変わるので、『銀河鉄道999』『キノの旅』『ワンピース』なんかと同じ系譜ではありますね。

 主人公の問題だった旅が、いつしか従者の問題になる、という展開は『FF10』を思い出させます。


 ラスボス・ケガレマルの、超胡散臭いエセ関西弁だけはどうにかしてほしかった……。

 あれ、本場のひと怒らないのかな……。

 

 

異世界の自由さ。

 ちょっと話は逸れますが、昨今のラノベ回に氾濫してる「異世界系」って、本来こういうものだと思うんですよね。
 いや、「これぞ異世界系!」ってことじゃなくて。

 せっかく「異世界」、つまり「現実とは異なる世界」という自由な設定を使えるのに、どうして揃いも揃って「中世ファンタジーゲーム世界」に限定しちゃってんだよと。

 書くほうも読むほうも、もうちっと頭使えと。


「売り出すほう」もだぞ分かってるか!

 売れるから(というより、「売りやすいから」だろ正直に言ってみろ!!)って一方向的な分かりやすさだけを追求してるから、「ラノベの表紙論争」みたいに金太郎飴扱いされるんだぞ!


 サイレントマジョリティも結構だけど、マイノリティにも刺さる尖った作品を育てんかい!!

 

 

『千銃士』

 同じくスマホゲームからの参戦。

『夢王国と~』では視聴者(プレイヤー)視点の女性キャラが存在しましたが、こちらには「マスター」と呼ばれる存在がいるだけ(と言っても、まったく登場しない。『艦これ』の総督的な立ち位置)なので、その辺りの違いを勉強しようと思って視聴しました。

 今期で言うと『音楽少女』と同じような構成で、メインキャラを毎回変えつつ、共通する設定や世界観の悩み、問題、障害をクリアしていく、という形。


 視点キャラが云々というより、ロードムービーか否か、つまり場所の違いが大きかったですね。

 


 様々なキャラクターが登場して物語を進めていく中、最終回付近では序盤に活躍したキャラたちに再びスポットが当てられる構成は、なかなか熱かったです。

 最終回はちょっぴり「切り離された感」がありましたが、オールキャストの全力攻撃は少年漫画っぽくて好き。

 

 

前期以前~継続アニメ。

『ゲゲゲの鬼太郎』

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 結婚詐欺・現代版不幸の手紙・毒親と、人間社会の闇をぐりぐり抉ってくるスタイルは健在にして絶好調。

 深夜アニメよりむしろ深夜的ですよね。


 最近になって、八百八狸事件の「木」に続き、犬山まなちゃんに「火」の文字が浮かび上がりました。
 このままいけば五芒星の完成で、あの名無しが何を企んでいるのかまだまだ底が知れません。

 闇と笑いのバランス感覚、世界観がキッチリと守られているだけに、「電気妖怪の災厄」で女性記者を殺してしまった点には未だに納得いかんなぁ。


 最近は記事にしていませんが、近いうち連続投稿すると思います。

 ところで、次の吸血鬼回はまた萌えが凄そうです。
 オイ鬼太郎、どこまで行くんだ鬼太郎。

 

 

『HUGっと!プリキュア』

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「チアフルスタイル」なる強化モードが登場し、敵幹部と猛オシマイダーを退ける日々が続いています。


 妊婦さん・出産を正面から取り上げるあたり、これまでのプリキュアとは生命の扱い方が異なりますね。

 という方向性で気になるのは、やっぱり「はぐたんの親」。
 ヒダマルは、「父親ハリー説」「母親はな説」のどちらかだと予想しています。

 細菌最近になってハリーの過去にスポットが当たり始めた一方、彼とはぐたんとの関係には未だ明確に触れられていないことから、「母親はな説」の方が若干有力かな……?

 

 

 ほまれとハリー、はなとひなせくん、アンリと正人、それぞれの恋模様もありますし、色々と目が離せませんね。

 というか、最後のインパクト。


 メインテーマではないとはいえ、こういう関係性を無視しないプリキュアはねぇ、この先のシリーズ、あるいは特別編か何かで、

「僕らはプリキュア」

 なんてタイトルも実現するんじゃないですかね。
 いや、割と真面目に言ってます。

 

 

 バトルの展開としては、サブタイトルの遊び心連投も継続していることから「最終回間際の最大ピンチに、過去のプリキュアが勢揃い」なんて劇場版みたいな展開もあり得ると睨んでいます。


 しかし、あのルールーが食いしん坊キャラとして定着するとは……。かわいい……。
 あ、エンドカードも毎回凝ってて面白いですよね。

 

 

『バキ』

 いやぁ、プリキュアとの落差。


「話が全然進んでないぜ? これいつ終わるの?」と思ってたら、秋に食い込んできました。

 バトルが始まるかと思いきや流れたり、微妙な強さの新キャラが登場したりするもんで、時間がかかるかかる。面白いけど。

 


 一言で表すと「超人サイコパスたちのストリートバトル」ですね。

 時間も場所も問わず、ルール無用のデスマッチが始まります。好きな人にはたまらんだろうなぁ。

 唯一無二の絵柄で有名な漫画が原作で、アニメでもかなりクセのあるビジュアル。
 特徴的なキャラデザインに喰われない声優さんは「これぞ」って方が揃ってるので、迫力・凄味が耳でも楽しめます。


 小山力也VS銀河万丈

 大塚芳忠VS津田健次郎


 とか、熱すぎるでしょう。

 

 

 ヒダマルはバキ初心者なんですが、今のところ主人公・範馬刃牙の強さがほとんど伝わってこないのがちょっと物足りない点。

 周囲の達人と比べればトリッキーな動きかな? ってくらい。


 その上、明らかに刃牙より強い新キャラも参戦してきましたし(しかも味方サイド)。「オリバ」=「折刃」ですし。

 規格外のキャラ、その行動と台詞に目が行きがちですが、予想がつかないストーリー展開こそ神髄なんじゃないかと思います。

「視聴者を安心させない工夫」が凝らされている、というか。


 どこへこういった着地を見せるのか、きっちり見届けます。

 

 

『BANANA FISH』

 兄の人生を台無しにした謎のワード「バナナフィッシュ」を追い、マフィアを相手取る天才少年、アッシュ・リンクス。
 孤高にして孤独なアッシュの心を唯一溶かせる日本人、奥村英二。

 二人の関係を中心に、殺伐とした駆け引き・復讐劇が繰り広げられる、というお話ですが……。

 

 うぅむ。
 ヒダマル、こういうのって。
 自作自演じゃん、とか感じちゃうんですよね。

 そういう社会に身をおいて、そういうことやってたら、そりゃそうなるよな、というか。あんまり入り込めない。
 でも、『黄金の風』だって似たようなものなんですけどね。現実的すぎると駄目なのかな。


 原作漫画は20年以上前に終了した作品ですが、アニメ化にあたり当時はなかったスマホやタブレットが登場していることがちょっぴり話題になっていました。

 アニメの絵は原作よりパワーアップ、むしろアップが過ぎて浦沢直樹っぽくなっちゃってます。

 時代を先取りしたBL要素が特徴的だったけど、これじゃ誰の作品か分かんないと思うんだけど……。まぁカッコイイからいいのか。

 

 そこそこ中途半端な局面で最終回を迎えたと思ったら、秋にも続くみたい。


 ところで、こういう銃社会の殺伐ドラマを観ていると「この人たち、どうして今すぐ自殺しないんだろう?」と心から不思議に思っちゃうヒダマルはやっぱおかしいのかな……。

 同じような人、意外と多いと思うんですが。『エイリアン』とかでもさ。

 

 それと、石塚運昇さんの最期の作品になりましたね……。オーキド博士や黄猿や老ジョセフの声優さん。

 こんな所でなんですが、ご冥福をお祈りします。

 

 

まとめ。

 いっやぁ~~、あっはっは。

 疲れたぜ。


 え~っと、文字数は「13380」ですね。
 まさか、全部読んだ方います?

  後半にももう少し新規イラストを用意したかったんですが、力及ばず。やっぱり、日頃から用意しておくべきですね。

 

 

 10月は『宇宙戦艦ティラミス』の二期、そしてお待ちかね『ジョジョの奇妙な冒険 第五部・黄金の風』が放送されます。


 更に『とある』『SAO』の同時三期アニメ化。
 ヒダマルは両方とも特に大好きってわけじゃないんですが、ビッグネーム過ぎてちょっと引いてます。

「え、どんな裏があるの? 年末に重大発表とかあるの?」とか勘ぐっちゃう。

 

『URAHARA』『アニマエール』『火の丸相撲』なんかも楽しみで、新世界への旅立ちに胸をときめかせております。

 三ヶ月に一度生まれ変わる、それがアニオタの生態さ……。