ヒダマルのアニメ日記。

アニオタ・元保育士・隠れアスペルガーと、三拍子揃ったヒダマルがお送りするアニメ感想ブログ。アニメ関連の雑記や分析なんかもチラホラ。毎日午後8時に更新予定です。

毒親の呪い。 『ゲゲゲの鬼太郎』第二十六話「蠱惑 麗しの画皮」


 夫に裏切られ、男性不信に陥った母。
 彼女の言いつけ「男と関わるな」を守り続ける娘・ゆうな。

 とある経緯で拾った巻物、そこから出てきた美少年「面皮」に、ゆうなは操られていく……。

 

 

蠱惑 麗しの面皮。

 クラスメイト・内田君にキスされた場面を母に目撃され、縁を切られたゆうなちゃん。
 そんな折、絵から出てきた美少年に心を癒されます。お母さまも「絵ならOK」だそうです。二次元に理解ある態度です。

 

 こちらが面皮さんですが、ちょっとゲッソリしちゃったな……。

f:id:hidamaru:20181014172341j:plain

 しかし、謎の美少年・面皮さんの食べ物は「人間の魂」。
 心に付け入る面皮へ人々の魂を献上する日々が続きます。

 

 そんなある日、あんなに男嫌いだった母が手のひら返しで交際を始め、その豹変と無責任といい加減っぷりにブチギレたゆうなちゃん。

 ついつい包丁を持ち出しますが、不法侵入のちゃんちゃんこ(土足)に止められました。


 面皮の正体を知り、母と彼との選択を迫られたゆうなちゃんでしたが、これまでの愛された記憶を頼りに、母と和解。

 これからは、お互いの人生を生きる事を約束したのでした……。

 

 いやぁ、どんな妖怪より怖くて面倒くさいですね。人間。

 

 

ヒダマルの毒親感。

 自らの安心と誤魔化しのために子どもを心理的に利用するとかもう。醜すぎて言葉もない。
 ゴヤの絵を思い出しますね。『我が子を喰らうサトゥルヌス』、まさにあの感じ。

f:id:hidamaru:20181014180336j:plain


 ちょっと被弾範囲を広げると、

 たまに育児ブログの成長記録で「この時、自分と子どもは違う人間なんだということを実感しました」みたいな感想を読むと、


 今か。

 今更なのか。


 っておもう。

 そこまで当たり前のことを、「実感」するまで気付けないものかと。まぁ、言葉のあやをあげつらう感じで悪いですが(そうであってほしい)。

 


 夫婦だろうが親友だろうが兄弟だろうが親だろうが子どもだろうが他人は他人、
「自分ではない他の人」。

 人生の責任は、自分以外の誰も取ってくれません。

 分かり合うこともありません。

 

 

 だからこそ。

 

 分かり合えないからこそ言葉を尽くして、

 違いあうからこそ互いを尊重して、

 関わっていきましょうね、って事じゃないですか。

 

 

 その大前提を無視して「親子だから」「クラスメイトだから」で来られるともうね、イメージはゴヤ顔ですよね。搾取と貪食ですよね。

f:id:hidamaru:20181014180444j:plain

 みんなで仲良くしようね?(ゴヤァ)

 

 ってスラングが生まれる日も近い。

 

 

 理解と共感と受容、つまりお互い認め合ってさえいれば、「仲良く」なんてしなくていいんですし。
 というか、ムリヤリ「仲良く」しようとするから理解も共感も受容もできなくなりますし。

 でもそうなると、どこからもあぶれて孤立する人間もきっと出て来るんだよなぁ……。苛めとは違うから複雑。

 

 

まとめ。

 と、語りたくなる鬼太郎ですね。

 プリキュアも深いけど、あっちはパターン化した戦闘シーンから逃れられない運命にありますし。
「必殺技を持たないプリキュア」があったら面白そうかもですね。「戦うおジャ魔女」みたいな。


 次回、第二十七話からは新編・西洋妖怪編。
 魔女っ娘(オールドファッション)が出ます。

 


ゲゲゲの鬼太郎 第27話予告 「襲来!バックベアード軍団」

 

www.hidamaruanime.com