ヒダマルのアニメ日記。

アニオタ・元保育士・隠れアスペルガーと、三拍子揃ったヒダマルがお送りするアニメ感想ブログ。アニメ関連の雑記や分析なんかもチラホラ。毎日午後8時に更新予定です。

『宇宙戦艦ティラミスⅡ』 第三話その①「FREEZE!」


 メトゥスの民の襲撃を受けた、地球連邦総司令部。

 新型戦闘兵器「ネオ・デュランダル」の初陣を前に、スバルは飲みかけの御御御付(おみおつけ、って読むんだよ! お味噌汁のことだよ!)をコックピットにこぼしてしまう。

 ウェットティッシュで片そうとするも、一枚出したら続けて出て来なくなったからさあ大変。
 お父ちゃんがぶつぶつ言いながら解決に乗り出した瞬間、


「……全員、デュランダルから降りるんだ」


 イスズは実の父へ、銃口を突き付けたのでした……。

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〈アニメ『宇宙戦艦ティラミスⅡ』公式サイトより引用 © 宮川サトシ 伊藤亰・新潮社/「宇宙戦艦ティラミス」製作委員会〉

 

FREEZE!

 イスズの突然の行動に、言葉が出ないスバルとソウイチロウ。

「どうして……! そんな……」
「いつ俺が連邦側に付くと言った。スバル……、その甘さが命取りになるのだよ」
「父さんにかまうなっ! デュランダルをメトゥスの奴等に渡してはならんっ!」

 不敵に笑う兄と、瞬時に覚悟を決める父。

 

 しかしスバルは、スバルだけは、決断できずに迷っていました。

(どうする……。どうすればいい、スバル・イチノセ……っ!)

 


 轟音と共に崩れ落ちる壁面。

『いっくん大佐ぁ! さっさとそいつを分捕っちまいましょうや!』

 その向こうから、メトゥスの兵器が現れます。搭乗者はイスズの部下、マイバッハです。

 

 いよいよ危機が迫り、もう味噌汁だー土足だーと言ってられなくなってきた状況。しかして、ソウイチロウにはどこか余裕が窺えます。

「ふっふっふっふ……」
「何が可笑しい?」
「このネオ・デュランダルはユニヴァース感覚者専用機だ……。お前には、扱えんよ」
「なにっ!? 黙れ! 俺がユニヴァース感覚に覚醒できないのは、貴様の血のせいであろうがっ!」

 


 ユニヴァース感覚。

 それは、己の五感を極限まで高める技術。
 ユニヴァース感覚に目覚めし者(覚醒者)は、遠く彼方にある敵機の存在や、無機物の声すら感じ取ることが可能となるのです。

 スバルは一期の半ばで既に覚醒しており、その力で自分の陰毛と親友になりました。

 

 

 けれども、イスズ兄ちゃんは覚醒していません。

 メトゥスの民の仲良しグループでも、ボスなのに一人だけ覚醒してないからちょっと居心地悪いのです。思春期か。


「俺とスバルの何が違うというのだ、クソッ!」

 怒りに任せて、デュランダルの操縦桿を握るイスズ。
 しかし、白い巨体は何の反応も示しません。


「どうして反応しないっ! 俺を拒むというのかっ! ネオ・デュランダル!!」

 道を違えた、兄と弟。
 技術では勝っていても、パイロットとしての能力は弟に及ばないという現実を、彼は受け入れることができないのでした……。

 


 そんなイスズの葛藤をよそに、


「あのー。宇宙生協の者なんですけどー」


 Sコープの方がいらっしゃいました。

 


 メトゥスの民の機動兵器が間近に迫っており、息子が父の頭に銃を突き付けているこの状況下で、


 Sコープの方がいらっしゃいました。
(大事なことなので二回いう)

 

 スペースのSだと思われます。
(どうでもいい)

 

 


「もしかして今、ちょっとお忙しいですかねー」
「あ。すいませんがぁ、ちょっと待っとってもらっといてもええですかねぇ。いま立て込んでおりますので」

 ふつうに日常会話する生協の方と父。


(生……、協ぉ……!?)
(このタイミングで……!?)

 突然のシュールレアリズムに付いていけないイチノセ兄弟。

 

「下にもまだあるんですが、先に冷凍の物だけでもと思って」
「冷凍の、インゲンと煮豆……。あ、肉もあるのか」

 ふつうの日常会話を続行する生協の方と父。

 


「おい親父っ。動くなっ」
「今日は鶏そぼろがありますねー」
「それは……、」

 おもむろに、スバルが座る座席へ手を伸ばすソウイチロウ。
 そして、

「外に出しといたらアカンなぁ……」

 ひっくり返すと、冷蔵庫が出現しました。
 そこへ、鶏そぼろを入れました。

 

(え……?)

タマゴ置くところに、座薬が……? なんかちょっとイヤだな……

 妙なトコに反応するイスズさんです。

 


 ところで、スバルは現状座席に固定されているので、ひっくり返されると事の進展を伺うことができません。

「あの、僕、起こしましょうか?」
「あ、すみません。身体が固定されてて、身動き取れなくて」
「はーい。では、せーの、よっこいしょ!」

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〈アニメ『宇宙戦艦ティラミスⅡ』公式サイトより引用 © 宮川サトシ 伊藤亰・新潮社/「宇宙戦艦ティラミス」製作委員会〉


 カッ!!

 コオオオォォォォ……!!


(生協の人にっ、ネオ・デュランダルめっちゃ反応したーーっ!?)

(生協の人の方がっ! ユニヴァってるっ!!)


 兄のプライド、ここにへし折られり。

 

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〈アニメ『宇宙戦艦ティラミスⅡ』公式サイトより引用 © 宮川サトシ 伊藤亰・新潮社/「宇宙戦艦ティラミス」製作委員会〉


「なぜ俺だけがっ!! 生協の人ぉーーーーっ!!」


 フラストレーションを服にぶつけた後、マイバッハの元へ。

「マイバッハ! 駄目だ、このままでは埒が明かんっ! メトゥス・ゲリュメンに戻るぞっ!」


 宇宙歴157年。
 イスズとスバルの兄弟は、再び別の道を歩むことになりました……。


「兄さん……」
「ありがとうございましたー」
「ご苦労様です」

 

 

まとめ。

 その昔、某五人組ジャニーズグループがやってたバラエティー番組で、コントをやってたのを思い出しますね。

 最強の白石さん

 ってやつ。


 その②では、スバルのユニヴァース感覚が新たなステージへ……。

 

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