ヒダマルのアニメ日記。

アニオタ・元保育士・隠れアスペルガーと、三拍子揃ったヒダマルがお送りするアニメ感想ブログ。アニメ関連の雑記や分析なんかもチラホラ。毎日午後8時に更新予定です。

『宇宙戦艦ティラミスⅡ』 第五話その②「BROTHERS」


 スバルが、民間人の人(頭痛が痛い的な)のお孫さんにネオ・デュランダルを好き勝手動かされた後。

 民間人に紛れ、ティラミスへ潜入していた二人の男が動き始めました……。



 

BROTHERS

「相変わらず警備がぬるいな。何の疑問も持たずに、民間人を招き入れるとは……」
「楽な仕事になりそうですぜ」

 会話しつつ変装を解いたのは、二人の男。
 メトゥスの民幹部、イスズ・イチノセと、その部下マイバッハさんでした。

 


 持ち込んだケースを開け、満足そうに笑います。

「手配したこの対機動兵器爆弾、芸術品だな……。あの新型デュランダルだけを最小限の爆破で破壊できる威力と精度……」

 そう、彼らの目的はネオ・デュランダルの破壊工作。

 

 人工ユニヴァース感覚者フェイ・キャラウェイが駆る「ギムレット」が猛威をふるう戦況で、連邦最強の牙を抜かんと画策しているのです。

 


 つまり。

 この作戦が決行されれば連邦の敗北は確定し、宇宙はメトゥスの民に支配されることに

「いっくん大佐」
「どうしたマイバッハ」
「この爆弾、ひとつ開封してみたんですが」


 ことに……?


「取付方法が、両面テープだけみたいですぜ。大丈夫ですかねぇ」
「マジで?」


 地球の運命は、両面テープの粘着力にゆだねられました。

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〈アニメ『宇宙戦艦ティラミスⅡ』公式サイトより引用 © 宮川サトシ 伊藤亰・新潮社/「宇宙戦艦ティラミス」製作委員会〉

 

 

「まてまてまて。普通もっと強力なマグネットとかじゃないのっ? 箱はっ? 箱の裏になんて書いてあったっ? 捨てたっ? 箱っ?

 箱の有無をしきりに気にするイスズさん。

 


「はあ、箱はまだありますぜ。こっちは、起爆装置の箱です」
「付属のフックとか、取り付けベース的な物とか入ってなかったぁ? この爆弾の重みで両面テープってことはないだろ絶対。そんなの絶対あり得ない」

 箱をかちゃかちゃ振りつつ、「絶対」を連呼するイスズさん。

 そう、このひとの口癖は「絶対」です。

 すぐ「絶対」っていいます。

 

 


 と、何かに気が付きました。
 お洒落眼帯を取って、起爆装置の箱に書かれた「注意!」をまじまじ。


●この商品は起爆装置です。単体では爆発しません。
●電池は別売りです。


「電池は電池で買えってか……!」


 痛恨の確認不足。

 

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〈アニメ『宇宙戦艦ティラミスⅡ』公式サイトより引用 © 宮川サトシ 伊藤亰・新潮社/「宇宙戦艦ティラミス」製作委員会〉

 


「はぁ~~っ。じゃぁもう絶対ムリだな。別の日にするか」
「いやいやぁ、いっくん大佐」

「洗濯すんの明日でいっか」的ノリで、破壊工作の延期を決定するいっくん大佐。しかし、マイバッハさんは別の策を提案します。


「起爆装置がなくても、爆弾本体のスイッチで爆破できますぜ。すぐ逃げなきゃですが」
「なるほど」
「封を開けたひとつを、デュランダルに仕掛けましょうや」

 流石はイスズ兄ちゃんの部下です。扱いを心得てます。

 

 

 爆弾を受け取った大佐はというと、

「一瞬、心が折れかけたよ……。ただ、癪に障るから、出品者にクレーム送っていいかな」
「ええ。そりゃあ本人のためにも、送ってやりましょう」

 ネットオークションで買ったんかい。
 なんでこう、そんなにも庶民的な流通ルートで爆弾を仕入れるかね。

 

 

 

 

 デュランダルに接近しつつ、ヤスオクの出品者に連絡を取るイスズさん(ガラケー)。

 値段の割に両面テープでの取り付けだったことに驚いた点、ひとつは開封したので使用するが、もうひとつは返品したい旨を文章で伝えると、

 

 

 m(_ _)m

 

 

「こんな顔文字で済ませようとしているなっ!?」

 出品者さんにキレ気味。
 ま、もうちっと誠意ある対応をしてほしいもんですね。

 

 

 と。

「どうしたんです? もう出撃ですか?」

 コックピットが開き、最近よく会う生き別れの弟と鉢合わせました。


「スバルっ!? お前まだコックピットにいたのかっ!」
「兄さんっ!? どうしてここにっ!?」

 驚き合った一瞬で、

 


(爆弾が一張羅に……っ!)

 くっつきましたね。
 両面テープですもんね。

 


 べりっと剥がしますが、

「最悪だ……。これでは両面テープの粘着力が落ちてしまう……っ!」

 猫の毛とか食べかすとか、色々くっついてますね。
 両面テープですもんね。

 

 

「おいっ! なんでお前はいつまでもコックピットに引きこもっているのだっ!」

 イスズさん、引きこもりがちな弟に八つ当たり。
 そんなこんなな、いつも通りの茶番を繰り広げていると、

 


「おーい、優等生!」
「誰かしら……?」

 ハマー中尉、リージュ中尉、シゲコさんの三人がやってきました。

 


「っ! あの野郎……っ!」

 すぐさま反応したのは、諏訪部順一ボイスなハマーさん。
 彼は前期の中盤、イスズ兄ちゃんにやられてますからね。あの時の黒幕感はどこへやらですけど。

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〈アニメ『宇宙戦艦ティラミスⅡ』公式サイトより引用 © 宮川サトシ 伊藤亰・新潮社/「宇宙戦艦ティラミス」製作委員会〉

 

「優等生! そのロン毛野郎から離れろっ!」
「っ! 違うんだっ! この人は、」

 ハマー中尉は、メトゥスの民の幹部へ向けて、銃弾を放ちました。

 

 

(ネオ・ユニヴァース感覚っ!!)

 

 凶弾を見て、スバルは咄嗟に。

 


(動けるか……っ? スバル・イチノセ……っ!)


 子どもの頃は、あまり似ていないと言われていた兄へ、

 

 こうしてみると、まるで鏡を見ているように……。

 

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〈アニメ『宇宙戦艦ティラミスⅡ』公式サイトより引用 © 宮川サトシ 伊藤亰・新潮社/「宇宙戦艦ティラミス」製作委員会〉

 

 

 

 

 

 

 

 メトゥスの民の本拠地にて、 

「ッ!?」

 スバルBは、頭部への激痛を感じ、床に倒れ伏しました。

 

 

 

 

 

 

 


 同じころ、遠く別の場所では、

 


「……?」

 


「……ス、」

 

 

「スバルーーーーッ!!」

 

 ひとりの兄が、弟の名を、叫んでいました。

 

 

まとめ。

 イスズを庇って、銃弾に倒れたスバル。
 イチノセ兄弟が、この展開をどう笑いに変えるのか、見ものです(シリアス展開へ向かうとは微塵も思ってない)


 ED中の駄弁り、今回は苦手なハマー中尉とお喋り。

「なぉ優等生! 俺がお前に二つ名をつけてやるよ」
「二つ名って、『赤い彗星』とか、『砂漠の死神』みたいなやつですよね」
「あぁそうだ。お前は『引きこもりの童貞』ってのはどうだ?」
「ただの悪口じゃないですかっ!」

 

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