ヒダマルのアニメ日記。

アニオタ・元保育士・隠れアスペルガーと、三拍子揃ったヒダマルがお送りするアニメ感想ブログ。アニメ関連の雑記や分析なんかもチラホラ。毎日午後8時に更新予定です。

四コマの強みとは? 【アニマエール!】

 

 みなさま、こんにちは。
 今日は『アニマエール!』を語りたいヒダマルです。


『アニマエール!』を一言で表すと、

人の力になることが大好きな主人公・鳩谷こはねが、チアをやるために東奔西走するお話

 です。

 


TVアニメ『アニマエール!』放送直前PV

 


 ヒダマルの大好物・きらら系列のアニメですし、サーバルキャットのサーバルちゃんでお馴染みの尾崎由香さんがメインキャストですから、楽しみにして初回放送日を迎えた訳ですが、

 一話を観た感想は、


 これ、どうして四コマ原作なんだ?

 

 

漫画を描いてみる。

 第一話、というかアニメ前半部分は、高校生になった鳩谷こはねが、チア部創設を目指すお話です。

 

 チア部創設に向けた最初のターゲットは、こはねがチアに憧れるきっかけにもなった経験者・有馬ひづめちゃん。

 しかし、度重なる熱いスカウトにもかかわらず、つれない返事ばかりでした。

 

 何度つっぱねても屈託なく声をかけてくるこはね、チア志望者のくせに極度の高所恐怖症な彼女に、有馬さんは「この能天気善人っ!」という心ない一言(?)を発してしまいます。

 というのも、ひづめは過去、チームメイトとの確執で孤立した経験があったのです。

 

 

 

「有馬さんはさぁ、才能あるから特別かもしれないけど。ウチらはそういうのないからさぁ。有馬さんが足並み揃えてくんないとさ?」


「……承服しかねます」


「じゃあ一人で勝手にやったら!?」

 


 という流れからの、こちら。

 

 

 

f:id:hidamaru:20181030220407j:plain

 

 

f:id:hidamaru:20181030220424j:plain

 

 

f:id:hidamaru:20181030220440j:plain

 

 

f:id:hidamaru:20181030220502j:plain

 


 この直後、こはねは木から飛び降り、ひづめに助けられたのち、

「目をつむって飛び降りる人がありますか! それに、これはチアでなくて応援団です! あなたは一体何がしたいんですか! そもそもチアって言っても、叫んで飛び降りただけでしょう!」

「予想以上の言葉の刃で、めった刺しだよ……」


 って展開が待っていました。

 


 本当は、「一緒にチア、やろ!!」の後に

「ふたりで、がんばろっ!!」
(ハラハラして、話が頭に入ってきません……!)

 という台詞があるんですが、(ハラハラして~)はおそらく原作の四コマ目だろうと思います。「ふたりでがんばろ」は、前のページに入れれば良かったな……。

 

 

四コマってなんぞ?

 で……。

 素人ながら、「見開き」「大ゴマ」「奇数ページ」という初歩的なコマ割り技術を使ってみた訳ですが……。


 この作者さんは、どうしてコレを四コマでやろうと考えたのか?

 

 プロのコマ割り技術を使えば、もっともっと盛り上げることが出来そうなものなのに、どうして四コマを選んだのだろうかと。

 

 

 いやいや、考えてみれば。

 他の四コマ原作アニメだって、派手なアングルやアクションを伴わないシーンでも盛り上がりはあるし……、


 でも、同じくきらら漫画なスポーツもの『はるかなレシーブ』では、四コマじゃない「まんがタイムきららフォワード」で連載してるし……。


 四コマって一体、何なんだ?


 って考えさせられたのですよ。

 

 

四コマのメリット、デメリット。

 不肖ヒダマルが考えてみた、四コマの一長一短を箇条書きにしてみます。

 

メリット。

・起承転結の連続なので、オチやツッコミの回数が多い。つまり、笑えるタイミングが多い。
・上の理由から、コメディ向き。
・コマ割りを気にしなくていい。初心者にも書きやすい。
・コマ割りが単純なので、漫画に慣れていない読者も読みやすい。


  四コマでなくても、ストーリーは起承転結の連続で構成されているので、お話作りの練習にもなると思います。

 

 また、事あるごとに四コマ目(オチ)が要求されるため、シリアスな雰囲気に向かい難いという特徴もあるでしょう。

 上の漫画で(ハラハラして話が頭に入ってきません……!)を省略したのは、あの流れに笑いを挟むのが不自然だと考えたためです。
 この点、四コマの世界観だったら自然に組み込めます。

 

デメリット。

・コマ割りの自由がきかない。コマ割り技術の大半が使えない。
・ストーリーの盛り上がりに欠ける。
・単調になりがち。
・飽きが早そう。

  こうしてみると、良いとこなしですね。

 これはヒダマルの分析なので、プロに言わせれば一長一短もっとあるんだろうけど……。 

 

 四コマのデメリットといえば、『メゾン・ド・ペンギン』の大石浩二さんが漫画の中で解説してたな。
 あれは『いぬまるだし』だったか。

 

・一度読めば満足されるので、単行本が売れない。

 

 という欠点も指摘されていたと思います。
「手元に置いておきたい本」が作れるかどうかってトコでしょうかね。

 その点、やっぱり「きらら系列」という強みがある気がします。かわいいもの。

 

 

 

 ……と、考察してきたはいいものの。

 

 原作では「基本は四コマ、見せ場は大ゴマ」という、良いとこ取りスタイルでやっているようです。

 

 結局ですやん。

 

 

まとめ。

 はじめて漫画(ネーム?)描いてみました。

 酷い出来ですな……。まず、作画が安定しないと作れないんだな漫画って……。基礎連しないとな……。

 

 とまぁ、四コマ漫画の意義を考えさせられた本作ですが、二話以降は割と普通? というか。「きららアニメだなぁ」という安心感で観ていられます。

 尾崎由香さん元気かわいい。

 

 毎週月曜日、学生さんや社会人への応援動画が公開されているので、パワーもらっちゃいましょう。


TVアニメ『アニマエール!』応援動画#1