ヒダマルのアニメ日記。

アニオタ・元保育士・隠れアスペルガーと、三拍子揃ったヒダマルがお送りするアニメ感想ブログ。アニメ関連の雑記や分析なんかもチラホラ。毎日午後8時に更新予定です。

『宇宙戦艦ティラミスⅡ』 第七話その②「GOD SAID」


 ヴォルガー中尉に支えられ、エウロパ国立病院の屋上に赴いたスバル・イチノセ。

「デケェ……」

 そこには、スバルの命を狙う悪鬼、ビヨンドのハーデス・デュランダルが待ち構えていました。


 オリジナルとコピー、存在を懸けた戦いが始まろうとしています……。 


 

GOD SAID

(くっふふ。見つけた……)

 スバルを発見し、禍々しい破壊衝動をむき出しにするビヨンド。

 

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〈アニメ『宇宙戦艦ティラミスⅡ』公式サイトより引用 © 宮川サトシ 伊藤亰・新潮社/「宇宙戦艦ティラミス」製作委員会〉


「ネオ・デュランダル! 出るぞっ!」

 対してスバルの使命は、この街を守ること。

 

「ここは中立国家だ! 関係のない人たちを巻き込むなっ!」

 戦闘はやぶさかではないものの、この場での争いは避けたい構えです。

 

 

 ネオ・ユニヴァース感覚者同士による、高レベルな思念の交換が始まりました。
 互いの想いがビジョンとなって表出し、二人は初めて顔を合わせたのです。

「ボクに命令するとはねぇ。頭にきちゃうなぁ……!」

 思念体にも関わらず、スバルがコンプレックス・離れ乳首を隠したその刹那!


 ハーデス・デュランダルの巨大な腕が、ネオ・デュランダルを拘束しました!

 

「自分で自分の嫌いな所を見るのってストレスたまるよねぇ……。キミはボクの嫌いな自分……。だからいない方がいいのさ……!」
「がぁーーーーっ!」

 二回りは大きい機体に、押しつぶされそうになるスバル。
 その時、

 


「二番、大、いただきましたー!」

「「?」」


 何かに気付きました。

 


「大、大? あ中! かまたまの中いただきましたー!」


 スバルたちと同じく、でっかい裸の思念体お兄ちゃんが、ラーメン作ってます。ほなまるうどんの店員さんみたいです。


「「……………………」」

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〈アニメ『宇宙戦艦ティラミスⅡ』公式サイトより引用 © 宮川サトシ 伊藤亰・新潮社/「宇宙戦艦ティラミス」製作委員会〉


 おい。
 ふたりとも。
「忙しそうだなー」じゃなくて。
 戦おうよ。

 


「ぐあああぁぁーーーーっ!」

 あ、思い出した。
 スバルはコックピットを開け、ビヨンドの真意を直接問い質します。

「お前の目的はなんだっ! どうして俺を狙うっ!」

 

「目的……?」

 相手も応じ、コックピットから降りてきました。


「て言うよりもコレはねぇ、ボランティアなんだよ……」

 両腕を広げ、風を受けながら、ビヨンドは語ります。

 


「お前も本当は感じているはずだ。哀しいことにこの世界は、面倒なことだけで構築されている。あれも面倒くさい、これも面倒くさい、自分を変えるのも、相手を変えるのも、支配するのもされるのも! 全部ぜんぶ面倒くさい!

 面倒くさい面倒くさい面倒くさい面倒くさい!」

 笑い、嗤い、哂い、嘲笑い。

 


「殺すと神になるのも、本当はとても面倒くさいんだ……。だから僕が終わらせてあげるんだ、すべてをね……」


(コイツ、正気じゃない……!)


 敵の真意を探ったものの、晒されたのは狂気のみ。
 ビヨンドは酌量の余地も交渉の素地もない、破壊の化身であることを今、スバルは悟りました。


「まずはお前からだ。さぁ、始めようか……」


 宣言し、踵を返すビヨンド。
 コックピットへの扉に手をかけ、


 がちゃ。

 


 がちゃ、がちゃ。

 


 がちゃがちゃがちゃ。

 


「……………………」

 


(ドアロックしちゃった~……)


 歴史を変えるのは、いつだってケアレスミスなのかもしれません。

 

 

「おい、お前ひょっとしてドアロッ
「うるさーい! 神に気安く話しかけるな。ボクに何も策がないと思ってるのかい……? その読み違いで貴様は一回死んでるぞ」

 しかし、社会経験を積んで成長したビヨンドの前に、そんな障害などささいなことです。

「コレ、な~んだ?」

 

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〈アニメ『宇宙戦艦ティラミスⅡ』公式サイトより引用 © 宮川サトシ 伊藤亰・新潮社/「宇宙戦艦ティラミス」製作委員会〉

 

(やはりドアロックか! ……ていうかアイツなんなんだっ!!

 根本的なツッコミを入れるスバル。


「そうそう。うん、なるはやで」
『はーい。ほぼ現地ですから、すぐ向かいますよー』

 ビヨンドさん、鍵屋さんへ連絡を入れました。
 その電話は、最も近い営業所「ハーデス・デュランダル膝営業所」に繋がったのでした。


 この機体、オフィスビルかなんかなの?

 そーゆー社会的役割も同時に担ってるの?

 

 

「あのー。ドアロックの件で参りました」
「あ。早かったですね」
「すぐ下に営業所があるんでねー。で、どのドアやっちゃったの?」

 なんか普通な会話を見てるしかないスバル。

 

「あーお兄さん。これドアロックもそうだけど、鍵穴にガム詰められてるわ」

 鍵穴を示す鍵屋のおっちゃん。

 

「エウロパのキッズの間で、流行ってるのよ。このイタズラ」
「鍵穴にガム詰めるのが……?」
「そ。あいつらすーぐ詰めんの。こらドアごと全とっかえだなぁ」
(マジかよ……)

 凹むビヨンド。

 

 

「だいじょぶだいじょぶ。一回メトゥスに戻ろうか。コックピットには、営業所から戻れるから」

 励まされつつ、ワイヤーで膝まで降ります。ビヨンドはおっちゃんにしがみついてます。


 スバルのコックピット前を通過します。

「…………」
「…………」

 目が合います。


「こっち見るんじゃねえよっ、この童貞っ!」
「えっ」

 


「もうちょっと早く降りてもらえますか」
「はいよ」

 エウロパに降り立った悪鬼・ビヨンドは、ドアを全とっかえすべく、一旦退却しました……。


 スバルは過去最高に、「なんだったんだ!?」とおもいました……。

(童貞っていわれた……)

 

 

まとめ。

 熱いバトルが始まりそうで始まらない、これぞティラミス節。

 折り返し地点を過ぎ、そろそろ新たなキャラが出てきそうでもありますね。OPにはあと二人出てますし。

 

 今回の駄弁りは、スバルとマイバッハさん。乳首のことしか話さないなこのふたり……。

「マイバッハさんの乳首。迫力あったなぁ……」
「おい。全部聞こえているぞ」
「しまった! 思念が伝わるんだった! す、すみません!」
「誰が雀除けの目玉風船みたいな乳首だって?」
「そんなことは思ってませんよっ!」

 

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