ヒダマルのアニメ日記。

アニオタ・元保育士・隠れアスペルガーと、三拍子揃ったヒダマルがお送りするアニメ感想ブログ。アニメ関連の雑記や分析なんかもチラホラ。毎日午後8時に更新予定です。

『宇宙戦艦ティラミスⅡ』 第八話その②「JIKAN YO TOMARE」


 メトゥスの民、その前線基地。

 地球連邦のエースパイロット、スバル・イチノセ中尉、ヴォルガー・ハマー大尉が交戦していました。


「ここからは白兵戦になるぞ、優等生!」
「無傷で制圧するなら、それしかないでしょうね……!」 


 

JIKAN YO TOMARE

「気を抜くんじゃねぇぞ!」

 コックピットから降り、銃器を手にして敵基地へ潜入する二人。


(白兵戦か……。何度経験しても、コックピット外での戦闘は気が進まないな……)

 生身同士での戦いですから、普段はアホなスバルも緊張の面持ち。

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〈アニメ『宇宙戦艦ティラミスⅡ』公式サイトより引用 © 宮川サトシ 伊藤亰・新潮社/「宇宙戦艦ティラミス」製作委員会〉

 

 ロボットアニメってこういう、コックピットの外にこそ熱い人間ドラマがありますよね。
 金網越しに再会したり、洞窟で一夜を明かしたりしますよね(SEEDしか知らないヒダマル)。

 

 

「っ!?」

 エンカウントです。
 敵に発見され、銃弾の雨あられ。咄嗟に物陰に隠れますが、

「まさか当たってねぇだろうなっ!?」
「生きてますよ!」
「次の合図で出るぞ!」
「了解です!」


(とは言ったものの……! パイロットスーツにダメージが……!)

 腕のトコが被弾し、中の空気が漏れだしています。ピンチです。

(補修ツールもない……!)


「行くぞ優等生!」
(どうする……、どう乗り切る……っ!?)

 命を賭した戦いの最中、選択を迫られたスバル・イチノセは、


「3! 2!」
「すみませんっ! すぐ戻りますっ!」

 戦線離脱。


「優等生っ! どこ行くんだ、勝手に離れるなっ!」
「少しだけ待っていてくださいっ!」

 ネオ・デュランダルに乗り込むと、最高速度で何処かへと向かいました。


(急ぐんだ、スバル・イチノセ……っ!!)

 

 


 向かった先は、「AOKII」。

 最寄りの惑星にある、パイロットスーツ専門店です。青い看板がお馴染みっぽいお店です。


(サイズさえ合えばなんでもいい……っ! サイズさえ合えば……っ!)

 焦りつつ、きょろきょろしていると。


 きゅらきゅらきゅらきゅら。

『いらっしゃいませ。サイズ出しますから、仰ってくださいね』

 小さなキャタピラ音を発しつつ、ロボットの店員さんが話しかけてきました。
 なんかこう、やたら既視感あるタイプです。ディ〇ニーのピ〇サー作品で見た気がします。

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〈アニメ『宇宙戦艦ティラミスⅡ』公式サイトより引用 © 宮川サトシ 伊藤亰・新潮社/「宇宙戦艦ティラミス」製作委員会〉


「すみません急いでてっ! スーツの上だけ見せてもらえませんかっ!」
『それでしたら、昨日入ったばかりので、ストレッチも効いてて、素材感も面白いんですよ』
「何でもいいですからっ! それ試着させてくださいっ! はやくっ!」

 くるりと背中を見せ、両腕を差し出すスバル。


『どうぞ』

 ぱさっ。


 その腕に、スーツをかけるロボット。

 

(こ……、コイツ……っ)


(気が……、きかない…………っ!?)


 残念ながら。

 

 


 仕方ないので、自分でスーツを試着したスバル。

『これくらいゆったり着ていただく方が、今年っぽいですけどねぇ』
(コイツ適当なこと言って買わせようとしてるな……!? 上下ちぐはぐじゃないか……!!)

 何でもいいんじゃなかったんかい。


(どれだっ! 一体どれがさっきの上と合うんだっ!)

 さっきの上と合うズボンを探し求めます。ロボ店員への不信感から、どうでもいいことを気にし始めました。


「くそっ、こだわりなんてないはずなのに……! ヴォルガーさんを待たせていると思うと妙に焦る……!」
『あー、そのパンツー、』

 焦ってるスバルへ、キャタピラ音が再び近づき、


『ボクも同じの持ってますよー』
「えっ!?」
『けっこう、何にでも合うんでー。一本あるとー、便利ですよー』

 驚愕の表情で、てきとうなコトを宣うロボの足元を見やるスバル。


(お前いくらなんでもそれは嘘だろ……っ!!)


 キャタピラだもの。

 


「俺は急いでるんだっ! 仲間がっ! いま戦場で待ってるんだっ!」

 いい加減にしろとばかり、ロボ店員に詰め寄るスバル。
 彼は気付いていませんでしたが……、

 スバルの口から初めて、「仲間」という言葉が出た瞬間でした……。

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〈アニメ『宇宙戦艦ティラミスⅡ』公式サイトより引用 © 宮川サトシ 伊藤亰・新潮社/「宇宙戦艦ティラミス」製作委員会〉

 


「もうっ! 試着室借りますよっ!」

 がさごそ。


『いかがですか?(しゃっ)』
「ちょっと! 開けるの早いって! はやく閉めてっ!」

 ロッチ的な。

 


 その後も、会員登録のQRコードが読み込めなかったり、無駄に丁寧に梱包されたりして、時間だけがいたずらに過ぎていきました……。


 紙袋を持ち、キャタピラでのろのろ移動するロボ店員に、

「あぁもうありがとうっ! 自分で持つからっ!」


 ぎちっ。

 ぎちぎちぎち。


(なんて力だ……っ)

『出口までお持ちします』


 最後までこうでしたとさ。

 

 


 その頃、ヴォルガー・ハマー大尉は、

「うしっ!」

 スバルがぜんぜん戻って来ないので、一人でなんとかしていました。

 

 

まとめ。

 スバルが反発しつつも信頼する導き手、ヴォルガーさん。
 ここんとこ出番が多い一方、リージュ中尉やシゲコさんが出ないのが不満なヒダマルです。

 新キャラであるフェイ・キャラウェイも音沙汰ないし……。出てくるのは阿呆な野郎ばっかりだよ……。


 ED駄弁りはスバルとヴォルガーさん。

「優等生。お前の二つ名を考え直してやったぞ」
「もっと宇宙を感じるようなカッコいいのにしてくださいよ?」
「あぁ任せろ! 「地元の星」ってのはどうだ?」
「め……、滅茶苦茶ダサいっ!!」

 

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