ヒダマルのアニメ日記。

アニオタ・元保育士・隠れアスペルガーと、三拍子揃ったヒダマルがお送りするアニメ感想ブログ。アニメ関連の雑記や分析なんかもチラホラ。毎日午後8時に更新予定です。

……ふんっ。 『ゲゲゲの鬼太郎』第三十四話「帝王バックベアード」その①


 暗い雨の中、必至に走る子泣き爺。

 背後を警戒し、何者かから逃げているようです。


 転んで濡れた路地裏で、深い笑いが響いたのちに、

 そこにはもう、誰もいませんでした。

 

 

 

ゲゲゲの慰安旅行。

        

    妖怪バスで行く
      冬の大慰安旅行

    十一月十五日

     集合場所
     ゲゲゲの森広場

 

 ゲゲゲの森の福利厚生システムにがぜん興味がわいてきました。

 ねずみ男は風呂で屁をこいてみんなを悶絶させた前科があるので、参加禁止だそうです。

 


 一方、

「身内の旅行みたいだし……。角が立たないように、声をかけてくれただけだろうし……。指輪探しのために、一時的に手を組んでるだけだし……。西洋妖怪だし……

 アニエスちゃん、超悩んでます。
 数少ない友達のまなちゃんに心の内を吐露しておりますよ。丸くなったなオイ。

 

 


 そして当日。

 妖怪アパートには、早起きしてみんなのためにサンドイッチを作るアニエスの姿がありました……。

 

 しかし直後に。

 子泣き爺の失踪が判明し、旅行は中止となったのでした……。

 

 

ワクワクねずみ男。

「迷惑な話だぜ。よそ者のせいでよ」

 子泣き爺の安否が心配されるなか、鋭い視線と言葉を投げるのはねずみ男。


「子泣き爺は、西洋妖怪に闇討ちされたに違いねぇ……」
「ねずみ男」

 鬼太郎が軽く諫めるも、

「アニエスをかくまってる以上、俺はその内こういうことが起こるんじゃねぇかと……」


「よさんか!!」


 砂かけ婆が叱りつけました。

 

 

「な、っ。なんだよっ」

「大家といえば親も同然、店子といえば子も同然!!

 アニエスの文句は、わしに言えっ!!」


 うおぉ頼もしい。
 第62代砂かけ神拳継承者みたいな台詞です。

 

 

「お、おれはっ、この国の安全保障ってものを考えてだなぁ!」
「ウソおっしゃい!」

 はい、ねこ姉さんのターン。


「旅行が中止になって、アニエスに八つ当たりしてるだけのクセに。そもそもアンタ参加資格抹消済みだから。バスの席もないから」

 

 言葉の刃にぐぬぬと呻き、周囲を見渡すねずみ男。

 いやぁー視線が冷たいですねー。
 鬼太郎は腕組んでますねー。
 誰も味方がいませんねー。

 

「チクショーーーーっ!」

 あ泣いた。
 涙をちょちょ切らせつつ走り去ってった。

 実はめっちゃ楽しみにしてましたからね。
 キッチリ荷物整えた上に高価そうなカメラまで準備してましたからね。でも自業自得です。

 

 

ねこ姉さんの真骨頂。

「あの……」

 自分をかばってくれたねこ姉さんに、たどたどしく声をかけるアニエス。


 まぁ、鬼太郎を呪って彼女にシバかれかけた経歴がありますから。

 その直後に色々ありましたし、二人の性格からしてそこんトコなぁなぁで流れてそうです。たぶん謝ってません。

 

 

 そんなアニエスに、ねこ娘は顔だけで振り向いて、

「あんな奴の言うこと、気にする必要ないわ」


「……………………ふんっ」

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 珠玉のデレが投下されました。

 


 みた?

 いまの視線みました?


 多くを語らず、表情と吐息だけで己を表現し、それにして深淵なるデレ姿を垣間見せる、

 これぞねこ姉さんですよ。

 

 

 ちょっとコレもう一回くらい楽しんどきましょうかね、

「あの……」
「あんな奴の言うこと、気にする必要ないわ」


 か~ ら~ の~、

 


「……………………ふんっ」

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 ハァイいただきましたーー、ねこ姉さんのデレ一丁入りましたぁーーーーっ!!

 

 

まとめ。

 ねずみ男を筆頭に、キャラが素敵すぎて引っ張っちゃいました。バックベアード様の目力は後編に持ち越します。

 鬼太郎へのストレートなデレとはまた違って、表面上は認めていない相手をかばった際の照れ隠しなデレ、そんな深みのある表現を台詞少なに視線で物語ってみせるとは……。

 スタッフの方と語らってみたいな……。


 後編では、鬼太郎とバックベアード様が再戦します。

 

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