ヒダマルのアニメ日記。

アニオタ・元保育士・隠れアスペルガーと、三拍子揃ったヒダマルがお送りするアニメ感想ブログ。アニメ関連の雑記や分析なんかもチラホラ。毎日午後8時に更新。

『宇宙戦艦ティラミスⅡ』 第十話その①「ON THE OTHER SIDE OF THE STONE MONUMENT」


「相変わらずだな、ビヨンドよ」

 中立国家エウロパへの独断侵攻により、拘束されているビヨンド。
 そこへ、管理者であるイスズが接近します。

「一緒に来い、ビヨンド。お前に見せたい物がある……」

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〈アニメ『宇宙戦艦ティラミスⅡ』公式サイトより引用 © 宮川サトシ 伊藤亰・新潮社/「宇宙戦艦ティラミス」製作委員会〉

 

ON THE OTHER SIDE OF THE STONE MONUMENT

 メトゥス=ゲルメン内、平和記念公園パトリア広場。

「こんな所に連れてきてなんだっていうんだい? ボクなら一瞬で血の海にできるんだけどなぁ……」
「我々の前でできるならやってみろ」

 


 部下とビヨンドを引き連れて、イスズは巨大な石碑の前に立ちます。
 ヒエログリフっぽい外観で、なにやら文字が光ってますね。SFですね。

ミュートロギア……。この石碑を発見したことで、メトゥスの民が生まれたと言われている……。おそらくこれは、最後の叡智を文章化したものなのだよ」
「へぇ……」


「我々イスズ部隊がすべてを解読できれば、全宇宙に革命を起こすことが可能だ。革命により俺は、メトゥスを根本から変えようと考えているのだよ」

 壮大な野望、いや信念を滔々と語るイスズさん。なんかセフィロスに見えてきました。

 

 

「ふっ。それ本気で言ってる?」
「無論だ。お前たち人工ユニヴァース感覚者の研究は、この革命のため……。詳しい話は、場所を変えてからにしよう。

 丁度この裏に、無添くらら寿司があるのだよ」


 あるんかい。

 人類と宇宙の運命を左右するミュートロギア石碑の裏に、無添くらら寿司があるんかい。

 誰だここに出店しようって言ったの。

 

 

(な~るほどコレねぇ。コレが回転寿司で・す・か。くふふふふっ……、貴様らにしてはワクワクさせて

 おっと危ない危ない。こいつらボクを回転寿司でコントロールしようとしているな……?)


 相変わらずの一人相撲思考を展開するビヨンド。


(そんなの、

「待ち時間がなければよいのだが」
「なんとかしやしょう」

 サル以下の浅知恵だ……)

 

 

 


(だが、その猿知恵に少しだけ付き合ってあ・げ・る・よ……)

 というわけで、イスズ部隊とビヨンドは回転寿司屋のボックス席になかよく収まりました。計五人です。


「みんなっ! 今日は俺の奢りだっ! 遠慮はいらないぞぉっ!」

 マイバッハさんは、お店で急に大きな声を出す人の隣に座ったことを後悔しています。

 

 

「本当に寿司が回ってるんだぁ。スゴイねぇ。人間にしては面白い発想じゃない……」

 ボックス席の横を流れていく、色とりどりのお寿司たちにちょっぴり感動するビヨンド。
 更に、

「っ!?」


 ラーメン!!

 カレーライス!!


(寿司以外のものまであるのか……っ!)

 ていうか、まずそのチョイスはどうなんだいイスズさんマイバッハさん。味が超濃いからお寿司がもったいないじゃん。

 

 

(くふふふっ。どこまで欲深い生き物なんでしょうねぇ人間は……、っ!?

 今度はなんだっ!


(待て待て待てっ! あのガチャガチャはなにっ! 楽しそうじゃんっ!)

 5皿に1回チャンスがくるやつぅ!!
 お店の入り口にも置いてあるから、欲しいのが出なかったら出がけについつい回しちゃうやつぅ!!

 

 

(っ!?)

 お次はなんだっ!


(馬鹿な……っ!! 電車が寿司を運んでる……っ!!)

 注文を届けてくれるやつぅ!!
 新幹線スタイルでシャーってお届けしてくれる楽しいやつぅ!!

 

 


(回転寿司め……、どこまでボクをワクワクさせる気だ……?)

 机に突っ伏し、安らかに瞳を綴じるビヨンド。


(もういっそこのままここで暮らすって手も


「なんて言うとでも思ったかいっ!?」


 ぅおビックリした。
 一人相撲の最後だけ口に出すからこの子。

 

 


「話の続きをしようか」

 ラーメンを食べ終わったのか、イスズさんは左目のやつを外して口を開きました。ていうかよくよく何なんだその左目のやつ。お洒落か。


「我々は碑文から得た叡智により、新しい機動兵器を開発している。パイロットの細胞一つひとつが、デバイスとなる新システム……。 、?

(コイツ……、ガリに夢中で……、)

 取ってますね、お皿に山盛りガリを取ってますねビヨンド。食べ放題ですもんね。

 

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〈アニメ『宇宙戦艦ティラミスⅡ』公式サイトより引用 © 宮川サトシ 伊藤亰・新潮社/「宇宙戦艦ティラミス」製作委員会〉

 


(ガリに負けた、だと……?)

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〈アニメ『宇宙戦艦ティラミスⅡ』公式サイトより引用 © 宮川サトシ 伊藤亰・新潮社/「宇宙戦艦ティラミス」製作委員会〉


 負けましたね、完敗ですね。
 ビヨンドの一挙手一投足を眺めることしかできませんね。

(……? 寿司のネタだけ取って、醤油につけ……っ、)


「とぉうっ!! 目のやつ醤油皿にするなんてぇっ!!」


 ばちこーん。

 イスズさん、ビヨンドをひっぱたきました。
 珍しく外してた目のやつを醤油皿にされたらたまりませんよね。だからその目のやつって何なんだ。ファッションか。

 


「あとシャリもちゃんと食えっ!! ちゃんとっ!!」

 言いました、いちばん大事なこと言ってやりました。
 ビヨンドの差し歯が飛んでお皿入れるトコに落ちてったのも、その天罰でしょう。

 

 


 突然の張り手にビヨンドがぐぬぬぬ言ってると、くらら寿司のパネルになにやら変化が起きました。

「これは臨時宇宙放送ですぜ」
「キャデラック……?」

 映し出されたのは、メトゥスの民最高司令官、エスカレド・キャデラック。


「全宇宙放送を使ってまで、何をするつもりだ……?」
「ヤな予感しかしねぇですぜ、大佐……」

 

 

まとめ。

 ついに姿を現した、メトゥスの民最高司令官。

 眼光鋭いおじさま・キャデラックは、くらら寿司の液晶にまで流す全宇宙放送でいったい何を語るのか……。


 お寿司たべたいな……。

 

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